再リブログしました。

以前もリブログしましたが、

元記事も 女性だったし、あんまりケンカしたくないので

彼女の意見も 一部受け入れるような形で 反論しました。

 

ひどいミソジニストのブログも 

大昔のが 

再び上位にあがってくることは 多いし、

ネトウヨのヘイトブログが いつまでも上位で

順位が変わらないことも

多かったので(今は私の記事が上位にあがっている)

「アンチは受ける」「反リベラルは受ける」

「官軍が勝つ」ということでしょうか?

特に、今は「アンチフェミニズムが流行」 ということで。

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本題です。

リブログ主は、ツイッターの「フェミニスト?」の意見を紹介し

反論しています。

 

。。。。。。。。。。。。

❶電車で痴漢されたと思ったら安全ピンで刺してやればいい。

 

❷女だけが仕事の時にヒールのあるパンプスを履くのはおかしい。

 

❸結婚したら苗字を変えなきゃいけないし仕事も辞めなきゃいけないし結婚て男に都合がいいように出来ていておかしい。

 

 

…言ってる事だいぶヤバくないですか?ということで

1・2・3・それぞれについての反論があります。

 

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そのご意見についてのわたしの再再反論ですが

 

1,については、被害者よりも加害者への思いやりが深い。

だから、当時の自称フェミさんも「カチン」と来たのでしょうか?

針で刺すのは、犯人が痛くて 

もしも化膿したらかわいそう。。

その思いやりを被害者に持ってほしい、とも思いました。

 

女性を 性欲の道具とみなす時点で、

犯人の人権なんて 無視していいのでないですか?

「化膿したら可哀そうだ、破傷風になる」 とか、

そんな優しさは不要ですよ。ね。

 

嫌なら 痴漢をやめればいいだけの話です。

 

けど、犯人が反撃してきた場合は 女性が危険です。

「やめた方がいい」理由は、

「犯人への思いやり」ではなくて

「被害者への思いやり」 であってほしかった。。ですよね。

それが無いから フェミさん怒ったのですよ。

フェミだけではないよ。

著者は「フェミ」と決めつけているけど、

車内では、レイプや集団暴行もある。

性器への暴力もあり、

痴漢に処女を奪われたという人も いるだろう。

だからこそ、

「針で刺せ」 くらいの暴言も出てしかるべきだろう。

私もお勧めはしないが、気持ちはわかる。

 

2,について。以前リブログした時にも書いたけれど、

ヒールは仕事にふさわしくなく、健康を損ねる。

社員を病欠させたくなければ、やめるべき。

女は眼鏡禁止とか、スカートでパンチラ期待させろとか

「社内枕営業要員」として 女性を雇うな!

本当の意味で ジェンダー平等でないと、

イスラム教の国や途上国からも脱落するぞ、日本。

 

「意味ないブラック社則」にしがみついて

「いやなら 仕事するな、就職するな」では、

ただでさえ 女の非正規社員が多いし

女性の貧困も多い。

女性が若いうちから失業し、

日本の生活保護費は 増えるばかりだよ。

「昔ながら体質」の企業が そうしているんだよ!

「日本の生産性向上」 というなら、

そういうことも変えないとダメだよ。

 

3,「仕事辞めろ」と言う男とは 結婚しなければいい、

それは賛成です。

結婚条件の優先順位を、

女性は 考え直さないといけない かも。

けれど そう簡単なものではない。

ますます独身男女が増えるよ。

国もそれを 不安がっているのだけどね。

わたしも、

女に「仕事をやめろ」 と言う男性は 

女性の仕事を 舐めているような感じがする。

確かに 結婚しなければいい。。です。。

 

「選択的夫婦別姓」。

夫婦別姓は、夫がよくても

親や親戚がねえ。。。

そこが 結婚と同棲の違いで難しいところ。

 

女性が自立している国は

「事実婚」が多い。

これは国民性の違いなのか

「伝統」の違いなのか。

日本で 堂々と事実婚を通すことも

「同調圧力」で難しい。

事実婚が増えたら増えたで、

また文句を言い始めるミソジニストと

政治家が出るだけの話だ。

女性差別意識は 変わらない。

事態はぜんぜん 変わらない。

 

それは「差別」とは呼ばず

「日本独特の同調圧力」

と呼ぶ方がいいかもしれない。

しかし、より女性への威圧が高い。

だからそれを「女性差別」と呼ぶべきだ。

「損」

と呼ぶには 重苦しい。

 

昭和時代、次男・三男はモテモテだった。

現代は、嫁も一人っ子、婿も一人っ子。

一族揃って

「姓名を継ぐ者がいなくなる」

と圧力がかかる。

嫁の一族だってそうなんだが。

女性差別が残っている理由は

こうした 血統主義、家父長制への執着も原因だ。

「嫁」の血統とやらは、軽視されてきた。

女性の血統は、家系図にもない。

女性は無視され、

抹消されるべきものだ というのだ。

そういう「女性差別」の末に

「強制的夫婦同姓制度」は

堅固に存在している。

 

夫になる人は説得できても、親や親戚は説得難しい。

良い夫さんだから、親戚のせいであきらめたくはない。

姓名のため「悪い嫁」と

言われることもある。

一族からの「針のむしろ」に耐えることも。

 

女性がたった一人で

孤独な戦いをせぬように、

「法律」という後ろ盾が必要なのだ。

 

自分の意思ひとつで

何でも解決できる社会ではない。

わかっているよね。

願いが叶うその日まで

みんなみんな耐えている。

 

フェミだけではない。

女は「損」と呼ぶしかない。

それがいけないのですか?

 

フェミニズムが嫌いでもいいのですが、

苦しい思いをして一人闘っている女性にも

思いやりを。