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遠い夏に想いを

アメリカ留学、直後の72年の夏に3ヶ月間親子でパリに滞在。その後、思い出を求めて度々訪欧。

 昨日は上野の東京美術館に行ってきました。上野も晩秋の時期で黄葉が美しい。

遠い夏に想いを-上野公園

遠い夏に想いを-看板  イギリスのターナーの作品が来ています。ターナーといえばコンスタブルと同様イギリスを代表する画家です。ロンドンのテート美術館から油彩画30点と水彩、スケッチなどが80点ほど貸しだされています。彼の作品はロンドンのナショナル・ギャラリーにも多数あり、世界中のギャラリーにあります。今回はテートが所有する作品の一部だけですが、充分にターナーの素顔を垣間見られる素晴らしい展覧会です。


 その昔、ロンドンのテート美術館を訪れ、ターナーの展示室に足を踏み入れた瞬間の衝撃は今でも忘れられません。彼の数々の代表作が襲いかかってくるように眼前に現れました。今でも記憶から消えません。テートにはターナーだけでなく、ラファエル前派の画家の絵など納められています。


 今回、多くの水彩画がきていました。ターナーは最初に水彩画を専門に描いていたそうでそうで、彼の油彩画にも大いに影響したのでしょう。絵具を薄塗りにして水彩の感じを出していますし、あの漠とした絵も水彩画のようです。


遠い夏に想いを-絵葉書
 1850年以前からこんな抽象画のような絵を描いていたなんて凄いですね。当時普仏戦争の混乱を避けるためにロンドンに来ていたモネはターナーを発見し、触発されて、1874年にモネの「印象・日の出」が発表されるのです。一般大衆から「子供の絵みたいだ」と揶揄されたらしい。以来この一派を「印象派」と呼ぶようになったのです。それ以前に描かれているターナーの絵を見るイギリス市民はどう思ったのでしょう、私の疑問ですが、やはり発表当時は色々と酷評されたそうです。海や湖の絵が多いのですが、光を追い求めた画家として印象派に大きな影響を与えたと思います。


 ターナーは若くしてアカデミー会員になり、コスタブルと違ってフランス、スイス、イタリアなどを旅行しています。我が家にある彼の生前に印刷された小さなエッチング画ですが、セーヌ川の風景を描いたものです。ヴェネツィアやローマでの絵は素晴らしいです。


遠い夏に想いを-エッチング
 12月になり日没が早く、5時には外は暗く、上弦の月と宵の明星が空に輝いていました。


遠い夏に想いを-夜景

 Viosan の「ミネソタの遠い日々」
1970年に私たち夫婦・子供連れでミネソタ大学(University of Minnesota)へ留学した記録のホームページにもどうぞ

 狛江市が持っている各種事業のうちの文化事業の一つに絵画教室があります。妻がフランス語教室(主に翻訳で先生がいない)に出ており、「絵画もやってるよ」って調べてきてくれました。


 絵を習ったのは小学6年生の時だけ、後は自己流でやって来たので、絵は全くの素人です。


 「水曜美術」というクラス名で油彩の人も水彩の人も一緒のクラスで、先生が一人いて会員が15名くらいいるらしいです。皆さん大変にお上手です。


 描く題材は用意された静物や窓の外の風景や石膏をデッサンをしている人もいる。若い男性と中年男性が数人、後はみなおば様方が殆どです。2時間の内に先生が2度ばかり廻って来て描いている絵についてアドバイスしてくれます。


 私は初日といこともあり、画用紙と鉛筆だけしか持っていかなかったので、静物画を鉛筆で描くだけに終わりました。イーゼルに画用紙をのせて描くのは初めてで戸惑ってしまいました。余りに稚拙なので載せるのは遠慮します。


遠い夏に想いを-水曜美術
 2階のスペースで「水曜美術」という展示会をやっていて、7点ばかり出展があります。みな上手です。


 週に1回水曜日に開かれるので、通ってみようと思ってます。


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 今日は銀座のヤマハへ行った帰りに、黄葉を見に神宮外苑の絵画館前広場に寄ってみました。前回の豪徳寺の紅葉もそうでしたが、今年は木々の色づきは早いよです。


 去年は月末に訪れましたが、まだ半分位のイチョウが黄色くなっていただけでした。今年は殆ど全てが黄色く色づいています。時々風が吹いて黄色い木の葉が宙を舞っています。ウィークデイですが多くの人達が携帯やカメラを片手に秋の一日を楽しんでいました。


 ここのイチョウ並木は150本近くあり、90年は経っている大木です。遠近感を強調するために絵画館に向かって低くなるように手入れしているようです。


<正面は明治天皇を記念して建てられた絵画館>
遠い夏に想いを-イチョウ並木01
<黄葉も終わりに近い>
遠い夏に想いを-イチョウ並木02
<家族連れが子供の写真を撮ろうと楽しんでいる>
遠い夏に想いを-イチョウ並木03
<まだ緑の部分が残るイチョウとの対比が美しい>
遠い夏に想いを-イチョウ並木05
<カフェの前でイチョウの葉が宙を舞う>
遠い夏に想いを-イチョウ並木04
<青山通りに向かって、陽が当たって黄色に輝くイチョウ並木>
遠い夏に想いを-イチョウ並木06


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 東京の世田谷区にある豪徳寺にい行ってみた。天気がよく暖かい一日でした。今年は秋の紅葉が早すぎて、見頃は4~5日前でした。それでもまだ鑑賞にたえる色づきです。東京では京都のように何処でも紅葉とは行かないのです。


遠い夏に想いを-門表
遠い夏に想いを-塔01
遠い夏に想いを-塔02
遠い夏に想いを-庭02
遠い夏に想いを-庭01

 豪徳寺は招き猫で有名です。招き猫の元祖は全国に多数あるみたいですが、招き猫を抜きにはこの寺を語れません。この寺は彦根藩主の井伊家の菩提寺で曹洞宗の寺です。


遠い夏に想いを-猫01


遠い夏に想いを-猫02


遠い夏に想いを-門02
 井伊直孝が寺の前を通りかかった時に猫に門内に招きいれられ、雷雨を避けることが出来たという話があります。


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 ある夜、夢を見ました。赤いバラが咲いているテラスに迷い込んだ夢でした。微かに聞こえてくる音楽は何故かノクターン風のメロディーですです。色鉛筆でその夢を描いてみました。音も形も漠然としていましたが、強いて現実にするとこんな風になりますか。

$遠い夏に想いを-テラス



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