手の作り方2 市販品を参考に観察する
うちにある数少ない完成品フィギュアです。自作フィギュアをしていながら、なんでほとんど完成品やガレージキットを参考資料として揃えなかった理由は「今作っているキャラたち全員が特殊なデザインすぎて、参考になるものがほとんどない」からです。
たぶん今作っている子たちとスケール的にはそれほど変わらないと思います。でも明らかに違うのが手。同じ棒状のものを握っているのにこんなにサイズが違う。
ピンぼけして申し訳ないですが、ご覧の通りつかんでいるものの太さはほぼ一緒。
何も持ってない手はこんなかんじ。すごくシンプルです。でも立ったときのサイズは同じだとしてもこの通りに作れない。理由はひとつめにデザイン的に手が大きい。ふたつめに大型のハンマーを担いでいるので、こんなきゃしゃな作りをしたら完成後にすぐ割れてしまうのは確実。
ほかに参考になりそうなのはこの竜の騎士くんしか手元にない…。これはさすがに「男の子の手」だし4.2頭身の女の子には不釣り合い。
結局一般的な「女の子フィギュアの手」は参考にならず、かといってリアルに作りすぎると手だけが浮いて見えてしまう。どこか中間点を自分で模索しないといけないわけです。
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