小さく作れないなら、大きな試作品を作ればいいじゃない
サーセン。ハンドピースの記事は見送りで。OPZ
じつはですねえ、手の作り方がわかんなくなっちゃった。だからずーっと放置してました。サーセン・パートⅡ
その代わり今回は久々なまともな作成記事です。
えーと写真はどうやってアップするんだっけ。ああ、D&Dか。いま素で忘れてました。
左右でやや太さの異なるものを握っているポーズだからなんですが
自分手を左右あらゆる方向から撮影し、並べて印刷しました。カラーの方が見やすいです。
右手の持ち手が若干太いカ所を握っているため、これだけでも結構変わってくるので、まったく同じという訳にはいかないのですよ。
この画像探してたら、なんと十年以上前に描いた恥ずかしい自作絵が出てきた。
(-///-) ネットで広まった黒歴史は抹消できない・・・。
(-.-)y-~~ さて、本題に戻ろうか。
この本を久しぶりに引っ張り出してきました。女の子のフィギュアの指は一般的にすごく繊細です。
このように棒じゃないけど、指というにはかなり簡略化されているのが一般的です。
でもぼくが作っている子らのデザインは手足頭が末端肥大で、しかもこんなデカイハンマーを背負っているので、しっかり強度があるものを作らないといけない。
さらに大きいということは多少なりともリアルに作らなければヘタクソぶりがモロに出てしまう。実にアタマが痛い。おまけに設定資料をみたら「みごとに棒」アイスキャンディみたいな「棒」! 泣きたくなったね。
きょうはぶっちゃけ話が多いです。いやね、このブログ「初心者向け講座」だから。誰だってこういう壁にぶち当たるんですよと伝えたかったのですよ(よし、いい言い訳だ)。でもこんな特殊なデザインのキャラはぼくの知る限り「おジャ魔女どれみ」系統のキャラしか思いつかない。つまり、みなさんには不要な記事になるかもしれません。
それで百円の石粉粘土で試作品、習作を作ってそれを参考にしようと思いました。
・握らせる適当なものを用意する。
・台形の手の平を作る。
・細長く伸ばした棒を五本作る。親指は太めに。小指は短めに。残りは同じでもOK。
作り方は水に浸して柔らかくしたあと、両手でこするようにする。
もしくは写真のカッティングマット二枚の間をごろごろ転がして作る。
・それぞれの指を曲げて握った状態にする。このときはただの円弧でOK。
親指だけは写真のようにちょっと形状と付け根が違うことに注意。
・パーツ双方の接合部に水をたっぷり付けて、ふやけたらくっつける。
・ねんどが固まりはじめたら細かい修整を入れていく。
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