【長文ゆえ暇な人へ】
昨日は昼間に善福寺川公園の野点会に感化され、大量に玉露茶を飲み、夜は激しめの変性意識状態をもたらすトランスパーソナルのボディーワークをして身体が過覚醒でした。(この文章からも既に過覚醒が読み取れる🤣)
躁状態で深夜まで起きてました。深夜に眠くないことで過覚醒に気が付きました。
これはやばいと思ってスマホの電源を落とし、深夜の自分に強制終了をかけました。
そんな過覚醒の時に書いたテキストです。
日本トランスパーソナル学会の
「ティールとは何か
―人と社会の変容を生み出すための方法―」
を聴講した。
聴いていて面白かったのは、「レジリエンスを高める」、「発達する成長する」、というものが至上としてプレッシャーとなっていないか?
恐れや不安に駆り立てられてないか?という観点。
こういった上昇思考ゴール地点のイデオロギーを脱することがティールの目的。
そして、その目的を達するため、ある教育企業はティールを向かう指標を作り、測定し、それを目標として企業に還元しようとする。
これ自体、今の教育全般・社会全般と同じ「歪んだ教育」になっている。この矛盾が面白い。
選挙で与党か野党か、その選択をすることが自由な選択と思わされている。例えると、テレビに映るレスラーのヒールとヒーローのどちらが勝つかと予想すること。どちらが勝つか思いを馳せても、カメラの外では両者が仲良く野球をしてたりする。
ティールの目的は、対立を信じるという思考のハイジャックから覚めて俯瞰して見ること。
釈迦の手から飛び出してその手を眺めること。
自己実現も瞑想も、ビジネスのためでは無いし、勝つためでもない。「記憶力が良くなる勉強法」や、「集中力が増すメソッド」と言った内容の本を見て、この世界の時代に生きたゲームに巻き込まれていることに気がつくようになること。
思えば自分も、
「レジリエンスを育む 」「安心安全な場を作る」「実存的な変容」を求め、崇めてワークショップをしていた。
恐れや不安を駆りたてるもの(ドライブ)を手放し、変容して真我に至る。
「ティール」という言葉で象徴される「後慣習的段階」(post-conventional)は、思想家のケン・ウィルバー(インテグラル理論提唱者)が述べるところによれば、大きな実存的な危機をもたらす可能性を秘めた段階でもあり、その荒波の中を舵取りしていくためには当事者にとっても支援者にとっても深い智慧が求められる。
ウィルバーはよく映画「マトリックス」の世界を例に説明する。初作の映画の中では主人公のネモがモーフィアスに覚めることか眠り続けることを選択するシーンがある。
「赤い薬を飲めば、君は不思議の国にとどまり、私がウサギの穴の奥底を見せてあげよう。」という。ネモはその薬を飲み、現実だと思ってた夢から醒める。
夢を見ているうちは、それが夢だとは気づきにくいが、醒めれば分かる。
社会から不適応となることもまた変容に至る才能と言う。適応障害と言われる状態自体が既に釈迦の手の外に出る適応状態だったりする。
天外伺朗さんは、
「その不適応なり、欠陥欠損があるとされた人が場にいるだけで、そこは安心安全な場になる。その本人にその事実が心から受け容れられるようになれば瞑想は要らない。」と言う。
これはゲシュタルト療法にある変容の逆説理論に近いように思う。
老子は「語りうるタオはタオそのものではない。名付けうる名は名そのものでは無い。」という。
分別知対身体知。
身体知は非言語の知識。
言語を使うことは分離(統合の対義語)に向かう。言語で無分別は語れない。
実存的な変容(シャドウの統合)を超えた意識レベルがティール。統合しているから言語にするのは無粋。ティールは言語が使えない領域。その背後には分別肢があるから言語化には余白が必要(天外)という。
ペルソナ(表層人格)を作る時に押し込んだ人格がシャドウとなる。ティールとは真我の領域が使えるようになるということ(真我とは、ゲシュタルト療法で言う五層一核の核、オーセンティックセルフだと思う。)真我の特性は無条件の愛。真我とはアートマン。仏性。
ディスカッションも面白かった。
理想のセラピストは「明るいダメ人間」だという。Fワード(fu〇k youなど)を使い、心理士が「言っちゃダメ」と戒めている言葉をクライアントに放つ。枠を取り、外へ向かう手段になる。この危うさ。愚者と賢者は紙一重という言葉がしっくりくる。
また、ティール星人として樹木希林さんが挙げられた。旦那の浮気相手全てに感謝を捧げ、慈愛に満ちている。
フレデリック・ラルーの著書『ティール組織』の知見を日常の生活や仕事の中で活かそうとするとりくみは、規模や領域を問わず社会の様々なところで展開されはじめている。
また、ティールに達するといいひとじゃなくなる(笑)。
社会の枠を破って内側からの衝動に正直に生きられる。社会的倫理観と実存的な変容はあまり関係ないとのこと。
身内の死、抑留体験、難病罹患などで死を身近に感じた人は変容も早い(これはすごく納得)。
ここまで長いお話し読んでくれてさんきう。
今日も良い一日を。

写真は友人が焼いてくれたたコーヒーとナッツの入ったビーガンケーキ。
めちゃくちゃ美味しい(◍•ڡ•◍)❤
完熟キウイとふかし芋添え。
その隣は友達の庭に生えてたゴーヤのアボカド和えサラダ。
これらを食べて元気になり過ぎたのかも。
【オマケ収穫】
アメリカの刑務所映画「The Work.」
丸ちゃんと一緒に見たいな。
https://youtu.be/BmOKvsJf17Y
非行少年へのプログラム“Scared Straight” Programsも少年と関わる人達と見たい。
https://www.prisonlegalnews.org/news/2016/jun/3/scared-straight-programs-are-counterproductive/
「ティールとは何か
―人と社会の変容を生み出すための方法―」
https://transpersonal.jp/6443/