仕事で成果が出せるようになるまで

先日の入門おさらい実践会に参加した時の感想を、つのいちえこ先生のブログでご紹介いただきました。

私は、昨年の１１月から、某メーカーの牛乳販売代理店の営業の仕事を始めました。

でも、当時の私は、１０年ほど前にマクロビを学んで以来、牛乳は飲まない、ヨーグルトを食べるのも月に１回あるかないかという状態でした。

この仕事を選んだのも、元はと言えば、フラクタル心理学マスターコース初級受講時に講師の林浩子先生から、型にはまるために、３年間、正社員で働くように言われたから。

しかも、孤高の存在でありたいと思考している自分を下の下まで落とし、人を平気で見下すような傲慢な自分を修正するために、それまでの自分なら絶対やりたくないと思うような、泥臭く、カッコ悪い（というイメージを自分が持っていた）仕事を選んでいました。

最後は自分で決めたものの、元々、「先生に言われたから」「修正のためだから」仕方なくこの仕事を選んだと思っていたのだから、そもそも最初からやる気などとてもあったとは言えません。

その上、就職したての頃はフラクタル心理カウンセラー養成講座を受講していたこともあり、休日はもちろんのこと、仕事の合間もフラクタル心理学の勉強ばかりでした。

思考の量が一定量たまったものが現実化するので、就業時間以外は仕事のことなど全く考えていないのだから、そこが現実化するはずがないのですよね・・・

今から振り返るとよく分かるし、当然だと思うのですが、当時は視野が狭く、経験も少なすぎて、本当に何も分かっていませんでした。

「成約率が約１０％だから、２０軒にサンプルを配れば２軒契約をいただけるので、それで目標達成できる」という言葉を真に受けて、とにかくサンプルたくさん配れば契約もたくさんとれると思っていたのだから、今から思えば本当にアホです・・・

（営業経験の全くない私が、何の努力もせずに、いきなり成約率１０％なんてありえません！！）

でも、鳴かず飛ばずの状態を半年近く耐えてきて、その間、一色真宇先生に、「営業の仕事で契約が取れない」と相談したら、それはカウンセリングでどうこうなる問題ではないと一蹴され（当然ですが）、フラクタル心理学の考え方や修正・アファメーションを取り入れながら、自分でいろいろと試行錯誤してきたことで、ここになってようやくその成果が出るようになってきました。

今のところ、８日間連続で１日１軒以上（うち６日は２軒以上）ご契約いただけていて、ようやく、営業のお仕事の本当のおもしろさが少し分かるようになってきました。

ここまで来るのに本当に長かったけれど、途中で諦めなくてよかった、そして、私、本当に良くやった！と、心から思います。

本気で仕事で成果を出すと決め、本気で仕事に全力投球する。

逃げずに取り組んできたからこそ、それが大事だと、そして、この成果が出せているのだと、ようやく心から言えるようになりました。

私と同じように、お仕事で成果がなかなか上がらずに悩んでいる方もあるかもしれません。

私の経験が、少しでも参考になれば幸いです。

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