屋根一体型ソーラーパネルの固定資産税は?
一条工務店さんの場合、大容量のソーラーパネルを採用できますが、固定資産税が高いのが欠点だと言われることがあります。では実際にどの程度の金額がかかるのだろう?という内容になっています。なお、以下の固定資産税の話シリーズの続きとなります。『床暖房の固定資産税は高い?』「一条工務店 床暖房 固定資産税」で本ブログを訪れる人が多いようです。固定資産税の時期ですものね!そう言われると私も気になったので、計算してみました。※…ameblo.jp屋根一体型太陽光パネル一条工務店さんの特長といえば、大容量の太陽光発電ですね。大容量太陽光発電|テクノロジー|性能を追求する住宅メーカー【一条工務店】一条工務店のテクノロジー「大容量太陽光発電」ページ。性能の差は、暮らしの差。「性能がどれだけ優れているか」は「暮らしがどれだけ快適・安心か」という差になって表れ、住まいの満足度につながります。省エネ9冠・創エネ5冠。累積約20万棟の建築実績。性能を追求する住宅メーカー、一条工務店です。www.ichijo.co.jp屋根一体型の太陽光パネルですので、屋根全面で発電が可能です。ついでに軽いとか、耐久性が高いとか、火災に強いとか、色々な性能も併せ持っています。それでいて(2021年当時は?)安価なので、あまり言う事はなしだと思います。【我が家の屋根です】ただ1点、固定資産税が余分にかかってしまう事を除けば・・・計算してみた固定資産税の計算方法は、以前記載しました。『固定資産税@家屋の計算方法は?』今回は、家屋の固定資産税の計算方法を調べてみた話です。ひらすら面倒な話が続きますので、逃げ出すなら今のうちですよ!なおほぼ、総務省さんの「固定資産税の概…ameblo.jp一応再掲すると、【①再建築費評点数】×【②経過年数に応ずる減点補正率】×【③評点一点当たりの価額】×【④税率】です。まず①ですが、令和6年時点の「固定資産税評価基準」を見てみると、 建材型ソーラーパネル 18480点 屋根の形式 切妻なら1.0、入母屋屋根なら1.1 勾配の大小 3寸勾配なら0.9、4.5~5寸勾配なら1.0、7寸勾配なら1.1 軒出の大小 15cmなら0.9、45cmなら1.0、60cmなら1.2 施工の程度 悪いものは0.9、普通は1.0、良いものは1.1 ※ 通常は1で計算なので我が家の場合、18,480点× 1.0 × 0.85 × 0.98 × 1.0 × 面積41.40㎡ = ①637,304点です。次に②は、多くのご家庭は1年目80%、2年目75%…、25年目以降20%です。※ 木造住宅の場合。非木造住宅は、およそ40年以降が20%。次に③は、令和6年時点の「固定資産税評価基準」より 物価水準による補正率 通常は0.95、大都市は1.0、一部地域は0.9、非木造家屋は1.0 設計管理費等による補正率 木造家屋は1.05、非木造家屋は1.10なので我が家の場合、1円 × 0.95 × 1.05 = ③0.99円です。最後に④は、都市計画税がない地域であれば1.4%です。都市計画税がある地域は、最大で1.7%になります。つまり1年目の固定資産税は、①637,304点 × ②80% × ③0.99円 × ④1.4% = 7,066円です。25年目以降なら1,766円ですね。瓦屋根もただし我が家の場合、計算はこれで終わりません。2階の屋根の主たる部分はソーラーパネルですが、2階のお手洗いの屋根は瓦です。あと、1階の軒も瓦です。まず2階のお手洗いの屋根の①再建築費評点数は、瓦(中) 9,240点 × 1.0 × 0.96 × 0.94 × 1.0 × 面積2.48㎡ = ①20,678点なので1年目の固定資産税は、①20,678点 × ②80% × ③0.99円 × ④1.4% = 229円です。次に1階の軒の①再建築費評点数は、瓦(中) 9,240点 × 1.0 × 0.96 × 0.92 × 1.0 × 面積19.87㎡ = ①162,154点なので1年目の固定資産税は、①162,154点 × ②80% × ③0.99円 × ④1.4% = 1,834円です。つまり、屋根の固定資産税は、7,066円 + 229円 + 1,834円 = 9,129円 です。ほとんどが、ソーラーパネルの分ですね高い?安い?さて、上の金額が高いかどうかについて。計算式を見ると自明ですが、結局金額は、「屋根の素材の評点」と「面積」に比例します。では「屋根の素材の点数」ですが、 シート防水 3,930 FRP防水 11,500 金属板防水 6,790 瓦(上)10,360 瓦(中)9,240 繊維強化セメント板(化粧スレートボード)6,530 金属板(鋼板波板)2,280 金属板(鋼板)5,290 金属板(銅板)23,640 金属板(ステンレス板)7,390 アスファルトシングル 3,430 合成樹脂波板 2,240 建材型ソーラーパネル 18,480こんな感じですので、ソーラーパネルはやっぱり高いですねもちろん一番高いのは銅板ですが、こんなもの神社仏閣じゃないとなかなか使われないでしょうし。まぁ確かに高いのですが、じゃあ例えば建材型ソーラーパネル(18,480点)→鋼板波板(2,280点)を採用したとしましょう。これって金額に換算すると、(1年目の場合)7,066円 → 871円の違いです。※ 25年目以降の場合、1,766円 → 217円6,195円のために、ソーラーパネルを諦めて鋼板波板にしますか?という話ですね。令和3年は?9/13追記…以下の話は金額に誤りがある事が分かりました。令和3年より令和6年の方が順当に高いです。後日、訂正記事を書きます。余談です。令和6年の建材型ソーラーパネルは18,480点ですが、令和3年は23,930点でした。我が家の場合は令和4年築なので令和3年の評点が適用されました。つまり固定資産税は7,066円ではなく、9,149円でしたまた、瓦(中)は9,240点ではなく15,690点でした。つまり固定資産税は2,063円ではなく、3,503円でしたということなので、たった3年なのですが、屋根の固定資産税は、随分と下がりましたね。特に瓦(中)の下がり方が半端ないんですけど、何があったんでしょうね?終わり。数字ばっかりの内容でしたが最後までお読みいただき、ありがとうございました!なお、次の話はこちらです。『固定資産税は3年前とどう違う?』家屋の固定資産税の計算方法は3年毎に更新されるのですが、どう変わったのかという内容です。以下の話の続きとなっています。『屋根一体型ソーラーパネルの固定資…ameblo.jpブログランキング参加中