「ばら」…ローズヒップ
薔薇といったら花びらの枚数の多いものを思い浮かべますが
日本に自生する「ノイバラ」は一重で小ぶりの花のものです。
いちごや桜が「バラ科」というように、それらとよく似た花の形をしています。
女性に人気のハーブ「ローズヒップ」は「ドックローズ」の果実を使用しますが、この花も「ノイバラ」の仲間です。
ローズヒップはレモンの20~40倍のビタミンCを含んでいます。
ストレスや炎症によって消耗したビタミンCの補給やシミの予防にも役に立ちます。また、腸の調子を整えてくれますので、便秘改善にもなり
私たちの体を多方面から美しく導いてくれるのです。
ローズヒップはハーブティーとして取り入れるだけでなく、血行促進をしてくれるビタミンEなど、ハーブティーではとることのできない成分もたくさん含んでいますので丸ごといただきたいハーブです。
ミルミキサーなどでパウダー状にしたものをお菓子に混ぜたり、
ハーブティーとして飲んだ後のローズヒップをヨーグルトやハチミツと混ぜると美味しく体の中にとりいれることができます。
あなたの美しさを引き出してくれる小さな強い味方です!
「ばら」…「美しいものにはトゲがある」
バラが咲き乱れる季節になりました。
「美しいものにはトゲがある」
バラの美しさとバラの持つトゲを表現したことわざです。
バラの「美しさ」ばかりに目を向けていると、自分にとってのマイナス面であるトゲを見落とす可能性があるということです。
世の中の多くはプラスとマイナス、それぞれの面を持っています。
そして、多くの場合、その捉え方は、自分にとっての相手のプラス面とマイナス面です。その中でもマイナス面ばかりが気になることが多いのではないでしょうか。
自分の価値観ではなく、客観的にみていかないと、そのものの本質はなかなかみえてきません。
さて、バラはなぜとげがあるのでしょう?
刺々しいと感じる人の多くが、本当は弱い面を持っています。
その部分を悟られたくないから、「トゲ」で身を守っているのです。
でも、誰もが本当の自分を誰かに解ってほしい心の底では思っています。
「美しいものにはトゲがある」と思いこまないで、相手を理解する力を身につけたいものですね。
「夏の気配」…鳥を愛でる
今の時期、様々な鳥たちが美しい歌声を聞かせてくれています。
あなたはどれくらいの種類の鳥を知っていますか?
スズメ、ムクドリ、ツバメ、ホトトギス…
日本の野鳥は薬400種類といわれています。
街の中でも気にかけてみると、様々な鳥に出会うことができます。
電線に止まった鳥は何でしょう?
木々を揺らしている鳥は?
色、大きさ、尾の長さ、くちばしの形に注目してみましょう
歩き方も色々です
近くで見ることができたのなら、そのしぐさにも注目してみましょう
首をかしげるしぐさがなんともかわいいものです
今日から愛鳥週間
日の出とともに早起きし、早朝の鳥たちのハーモニーに耳を傾けてみましょう
澄んだ鳥に鳴き声があなたの心をクリアにしてくれるでしょう♪


