アサヒコムにこんな見出しの記事がありました。
「第3の生」サッポロ初出荷、既存ビールと競合も(http://www.asahi.com/business/update/1002/TKY200910020378.html
)
これは、大間違いです。
ビール系飲料は麦芽使用比率で規格が違い、大きく、ビール、発泡酒、第3のビールに分かれます。
そして、第3のビールも酒税法上の規格が「その他の醸造酒(発泡酒)」と「リキュール(発泡性)」の2種類に分かれています。
このうち「リキュール(発泡性)」は「生」と称さないことがメーカー間で取り決められているのです(理由は省略)。
さて、この記事中で取り上げられているサッポロビールの「麦とホップ」は「リキュール(発泡性)」。
したがって、「生」という表現は間違いです。
例えば、キリンビールの第3のビール「のどごし生」なら規格が「その他の醸造酒(発泡性)」だから「生」でいいのです。
今後飲み屋のメニューに「樽」「ビール風樽」なんかを注文したら「麦とホップ」ジョッキが出てくるのでしょうね。
業界関係者なら当たり前の話で、取材・執筆した記者はちょっと恥ずかしいですね。