次世代を担う子供たちの現在そして未来 -50ページ目

5月21日に新著が発売されます

 来週火曜日(5月21日)に発売される拙著のご紹介です。

 次世代を担う子供たちの現在そして未来

対象は「算数・数学から逃げてきた社会人(!)」ですw

「算数・数学を再勉強しなさい」という主旨ではありませんし,複雑・面倒な数学の知識を前提とはしていませんので,ぜひ書店で手に取ってみてくださいませ。

ポイントは

「算数・数学の問題を解く過程」と「仕事を進めていく過程」には共通点がある

 ことを,あの手この手を使ってお伝えしていることです。本書の企画が通ってからの半年あまりの期間で,昨今同様の「数学本」がいくつか出版されたこともあり「世の中のニーズ」があることを実感しつつも,
他書との「カブリ」を気にしたりもするのですが,

そこは塾講師


ですから,扱う問題の質と切り口は全く違っている(はずです)。

PISA型と呼ばれる「21世紀型学力を測る」調査の公開問題
中学入試(論理を中心に)
高校入試
大学入試(東大・京大・神戸大)
公務員試験
と幅広いジャンルの問題を例示しながら,算数・数学を苦手にしてきた人でも「正解へ至る思考の過程」をわかりやすく導き,この考え方をどうやって仕事に応用するかを述べていきます。

これまでセミナーなどで実際に使ったネタを大放出していますので,塾・予備校関係の皆様にも「数学本」として,手にとっていただけると幸いです。

仕事の9割は数学思考でうまくいく/あさ出版
¥1,470
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「勉強のルール65」が第3刷になりました

 すっかりご無沙汰しておりますが,何とか元気にやっております。

2月に発売されました監修本が,


おかげさまで 第3刷 となりました。


新年度に入り,気分一新「今年こそ勉強しよう!」と考える中学生は多いものです。



「このままじゃいけない!」 でも 「何からやればいいの?」


という中学生の一助となることを願ってます。

中学生の成績が上がる!教科別「勉強のルール」最強のポイント65 (メイツ出版のコツがわかる本 .../メイツ出版
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2013年埼玉県公立高校入試数学大問3(2)の類題紹介

 2013年埼玉県公立高校入試数学の「大問3(2)」が,普通の中学生にはハードルの高い「難問」だったことを,以前のブログで紹介しました(詳細はこちら )。


最近,この問題を検索してこのブログにたどり着いた方が複数いらっしゃるようなので,続編です。



 高校入試問題に関する解答・解説執筆の仕事をしているので,今年どこかで類題が出ていないかなぁと期待していたら,いきなり登場しました!


な,なんと


 東大寺学園


です。


ちなみに問題(大問3)は,


2次関数y=ax^2(a>0)のグラフと,A(-1,0)を通る傾きが正の直線がB,Cで交わっており,AB:BC=1:24である。B,Cからx軸にひいた垂線とx軸との交点をそれぞれD,Eとするとき,


(1)Dのx座標を求めよ。

(2)O,E,C,Bが一つの円周上にあるとき,aの値を求めよ。
次世代を担う子供たちの現在そして未来

です。興味のある方は解いてみてください。(1)がポイントで,


AD:DO:OE=1:4:20


を瞬時に見抜けるかどうかにかかっています。難関高校受験用の準備をしっかりしていないとキツいです。脱ゆとりとはいえ,教科書を完璧に消化しているレベルでも無理かな。



ちなみに正解は,この雑誌に掲載されてます。

高校への数学 2013年 04月号 [雑誌]/東京出版
¥1,100
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塾講師も「仕事の99%は気配り」

 先日,書店でバッタリとある方にお会いした。

この業界において私が「尊敬している人」の1人であり,この業界に入ってきたばかりの「生意気な新人」であった私を信頼して使ってくれた人。


 お茶をしながら昔話で楽しい時間を過ごしたが,そのときに話題になったのが


当時勤めていた塾が,いかに「お客様目線」を欠いていたか


ということだった。



この10年あまりで,塾業界はイメージもしくみも中身もガラっと変わったと思う。


 いわゆる「不愛想な職人」みたいな人は,どんどん出番が減っている。こだわりのトンカツ屋主人みたいな人。「気に入らないなら帰れ!」と客を一喝してしまいそうな人ね。


いまは,塾が企業化していく過程の中で「サービス業として職務を徹底すること」が求められる。これが当たり前のことなんだけど,ちょっと昔まではこの当たり前のことをやらない塾も多かった。


社会人として適応しないから,やむなく塾で仕事するか


というのは,私の世代が最後。今では「塾に新卒で入社する」時代だし。


 

 いまどきの塾・予備校で仕事をされている方々は,基本的に「笑顔でシュッとしている」ので,見た目で他人に不快感をあたえるようなことはなくなっている。


でも,その分合格実績とか生徒数とか売上とか,いろいろ数値で縛られているので,


営業トークがしつこい


人が多い(ような気がする)。相手の立場にたって,というよりは


とにかく自分たちの主張をいいまくって,売りつける


なんて感じかな。業界全体の印象が悪くなるから,心当たりのある方は気を付けて。



 自分が時々読み返しているのは,この本。

仕事は99%気配り (朝日新書)/朝日新聞出版
¥798
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 フリーで仕事をするようになったからこそ,相手への気配りが必要


だと思っているけど,すぐに忘れてしまうからトラブルに・・・。

【読了】一流の指導力

 教員の方々は別として,我々塾講師(とくに算数・数学担当)が自制しなければならないことの一つに

教えすぎ


がある。生徒との人間関係が出来てくればくるほど


質問です!


とやってくる機会は増えるし,こっちだって「できるようになってほしい!」という気持ちが入るようになるからね。



このとき危険なのは


生徒をロボットにしてしまう


こと。健全な「師匠と弟子」の関係をキープするって実は難しいことで,ついつい


この通り(説明した通り)解けばできるようになるから


という具合に,生徒自身のさらなる成長の可能性をすっ飛ばして目先の結果だけを追い求めてしまうことがある。



たとえ生徒がロボットになってとしても


テストの成績が上がる(一時的には・・・,だけどね)


今の良好な人間関係を維持できる


とりあえず三方(保護者・生徒・塾)がメリットを享受できる


から,こっちの接し方のほうが楽なんだよね。



 だけど,最終的に結果を追い求めなければならないからこそ,指導者は易きに流れてはいけない場面がある。


 それをわかりやすく解説してくれたのがこの本。

一流の指導力 日米プロ野球で実践した「潜在力」の引き出し方 (ソフトバンク新書)/ソフトバンククリエイティブ
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 この数年,受験の最前線から離れていたことで「ちょっと忘れてしまっていた感覚」を,しっかり呼び戻してくれました。結果を求められる世界だからこそ,自制しないといけないことがある。



 受験の最前線に戻る前に読んでおいてよかった・・・。