受験生は「あまちゃん」を見てないで勉強しなさい!
ツイッターのつぶやきの通り,最近私の関心は「あまちゃん」一色。一日に何回見ても飽きない,というより小ネタまでチェックしようとすれば,どうしても数回見る必要が生じます。
今日8月24日(土)には,「産まれたての鹿のような動き」というネタがありました。公式サイトにも「太巻のアドリブ」とあるとおり,映像を見ると鈴鹿ひろ美とアキが爆笑している様子が映っています。
こんなシーンをオンエアしてしまうのも,このドラマの面白いところ。
で,今日の授業でさっそくネタにしてみました。
授業冒頭の確認テストにおいて,
今日のテストがボロボロだった人には,産まれたての鹿のような動きをしてもらいます!
と真面目な顔で宣言したところ,ほとんどの生徒が大爆笑!
みんな受験生なんですけど・・・,見てるんですね。何人かの生徒が見ていることは確認済みだったのですが,まさかこれほどとは(驚)。
まさに,じぇじぇじぇ! ('jjj‛)/
「あまちゃん」人気は,我々の想像以上に中学生にも浸透しているようです。
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第4刷になりました!
今年2月に発売された私の監修本ですが,この度第4刷になりました。
最近売れ行き好調な競合書籍がいくつか出版されている中,手に取っていただいた皆様には心より感謝しております。
コンセプトは
「通知表を3から4にする」「テストの点数をあと10点上げる」
です。まえがきにも明確に記載してありますので,ご興味ある方はAmazonのページへどうぞ(まえがきあとがきは読むことができます)
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今年も杉並区の公立中で授業をやります
来週から本格的な夏休み。
今年も杉並区の「夏期パワーアップ教室」で授業を担当することになりました。2011年から始まったこの企画ですが,私は同じ中学に3年続けて登場することになりました。
過去2年は,企画そのものをブログに書いていなかったですね。
初めて会ったときは中1だった生徒が,今年は中3になってしまいました。昨年実感したことですが,子どもたちは1年で顔つきが一気に大人びてきます。
特に昨年の中3生は,1年ぶりに顔をあわせたらこっちがビックリするほど成長していました!
彼らとの再会がとても楽しみです。
杉並区の取組みについては過去にも記事にしたことがありますが(2010年の企画についてはコチラ ),我々民間教育に携わる人間を有効に利用しようとしています。多くの自治体ではボランティアとして民間の力を取り入れるようですが,きちんと予算を準備して報酬を支払う形で塾講師を使うというのはあまり聞いたことがありません。
和田中のことがいろいろあったので塾講師の起用には抵抗もあるはずなのですが・・・
期待に応えられるよう最善を尽くすつもりです。
私の住むさいたま市でも,杉並区が実施している「ドテラ」を参考にして小中学校での補習授業「さいたま土曜チャレンジスクール(どちゃれ)」を実施しているようですが,民間教育産業との連携はとっていないようです。
これが普通。
だからこそ,杉並区の取組みには協力を惜しまないし,成功してもらいたいと心から願っているのです。
受験生が陥りやすい「夏の目標」のワナ
いうまでもなく受験生にとって夏休みは「勝負の夏」。塾・予備校ではあの手この手を使って,生徒たちが「前向きに勉強に取り組めるような仕掛け」を用意します。
私もこの時期には,生徒たちの意識度をチェックするために「この夏の目標を書いて!」と確認テストの裏面に書かせることがあります。
そんなとき,生徒たちの目標はだいたい3種類に分けることができます。
(1)8月の駿台模試で偏差値65を取れるように頑張ります
(2)夏休み中で400時間勉強します
(3)数学を一番頑張って,得意科目にします
さてさて,我々塾講師は彼ら(+保護者)にどんなアドバイスをするべきなのでしょう???
まず(2)から行きましょう。これは受験生としては???だと思います。非受験学年であれば「自分に枷をかけてそれを乗り越える経験」をさせることに意味がありますが。
(3)は最悪。
この2つに共通しているのは,
「夏休みが終わったときの自分の立ち位置(なりたい姿)」が想像できていない
ことです。受験生である以上,つねに勉強への意識は「合格するために,いつ・何を・どのように消化していくか」でないといけないわけですが,(2)(3)はどちらも目標が「自分との闘い」になってしまっているわけです。
勉強した中身(質)が,自分の目指す未来に対して適しているのか
をチェックせずに視野を狭めて全力で走り続けようとする姿には,誰かがストップをかけないと手遅れになってしまうわけです。自分の中で数学が得意科目になるにこしたことはありませんが,その目標を達成できたとしても,志望校合格の可能性がどれだけ高まるのかはこの情報だけでは判断できないのです。
(3)でよくあるのが「基礎からやり直します」というやつです。基礎からやり直すのはよいとしても,その結果ライバルとの差が開いてしまう可能性を忘れてもらったら困ります。「基礎も(並行して)やり直します」でないと,夏休みの学習としては効果がありません。
何度でも言いますが,
(2)と(3)の目標は受験生としては不適
です。
拙著『仕事の9割は数学思考でうまくいく』にも記していますが,受験勉強と仕事の進め方には共通点が多い(というより,ほとんど同じ)のです。
最終的な目標を定め,そこから逆算して計画を立て,それを実行する
ことが,中学生はもちろんのこと中学受験をする小学生にだって要求されます。
やらされる勉強 自分の成長した姿を想像していない勉強
には,これが受験勉強である限り価値は高くありません。
夏の勉強を通して,自分が秋の段階でどのレベルになっておきたいのか。
(1)のような目標をたてて夏の受験勉強に取り組んでください。受験期からの逆算に基づいて,9月段階でどのレベルに到達しておけばよいのかを今のうちにしっかりと見据えて,それをクリアできるレベルの教材や時間を準備することが,受験生が今この瞬間にやるべきことです。
(2)や(3)のような目標を掲げ,精一杯夏を乗り切ったとしても「あれ?夏にやったことが自分の目標に対して合ってないぞ」ということはよくあるものです。
世間では,それをいきあたりばったりと言います。戦略なくノープランで進んだにもかかわらず,結果的にそれがうまくいったという事例は,受験でも仕事でも「まぐれ」と呼ばれるだけです。
何を,いつ,どのように処理するのか
それは受験期から逆算して「この時期に最も必要なものなのか」
を日々検証しながら,受験勉強を進めていきましょう。
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