BLOG夢銀 -133ページ目

締めくくり

 いやいや、すっかりご無沙汰してしまっていて、すいません。

12月はね、うちの会社、土曜日が出勤で休みが週1日しかないんですわ。

そんな事もあって毎年の事なんだけど、12月は釣りに行ってません。
まあ、紀州釣りの時期は終了してるしね。冬に団子やろうと思わんし。

今年も、もう僅かなんで総括ですね。
いやー今年はね、前半結構忙しくて、あんまり竿をだしませんでしたね。
まあ、沼津が絶不調だったから、仮に竿を出しても釣果は振るわなかったでしょうけどね。

この不調は、沼津に限った事じゃなかったみたいですね。駿河湾全体が悪かった感じで、
清水も駄目、焼津も駄目って情報はありましたね。
この状況が好転したのが、9月後半からでしたね。沼津に限って言えば、
一部地域が突然好転したって感じかな?

自分の方は11月の初頭に新潟遠征で、また新たな課題が見つかりましてね。
こちらの内容は、釣友まけさんの「紀州釣りドットコム」の方で2007年1月1日に
DVD発売されますね。
 今まで、自分の釣りってのは、いわゆる待ちの釣りって言うんですかね、
沼津がそのパターンなんで、新潟での経験は良い勉強になりましたね。
帰ってから、次の週に速攻清水に行きましたわ。
何故かって言うと、清水は、毎年3万匹前後チヌの稚魚を放流していて、魚影は抜群。
で、状況として、新潟と同じく、攻めの釣りが展開出来ると思ったんですね。
過去に清水には通った事がありますが、その時は、別の練習をしに通っていましたね。

久々に清水で釣ったんですけど、時期が時期だっただけに(11月下旬)、思う様な
展開に持ち込めない部分もあってね、もどかしかったですわ。
ま、来シーズンにまたこの課題を持ち越して、良い結果を出せたらと考えてます。

冬場、どうしようかなぁ?テトラのフカセも良いけど、フカセってのがあんまり気が進まないんですね。
ま、釣りに行ったら、またココを更新するんで、宜しくお願いします。

それでは、みなさん、良いお年を!!!

過去を振返る

 自分が永易流紀州釣りに入門して、いつの間にか6年も経ってしまいましたね。
未だに下手ですけど。

最初の3年位は、とにかく団子を締める事に必死でしたよ。
どんな状況であろうと、水分を極限まで減らして、本当に握れるかどうかという
状態の団子をとにかく握る練習を重ねましたね。釣れる釣れないなんてのは
二の次で、団子を締める事に情熱を燃やしましたわ。

今から考えるとおかしいですね。(´Α`)

ガッチリ団子を握れると、何だかニヤニヤしちゃってね。傍から見たら危ないヤツですよ。( ´,_ゝ`)プッ

今でこそね、殆どマッハで通してるけど、以前は自分も糠でしたね。

マッハに比べて、糠の方がコントロール出来る幅が広いですしね。
そういった意味だと、紀州釣りに入門したばかりの時は、糠で練習を重ねた方が
良いのかも知れないですよね。

でね、何時頃からなのか全然覚えてないんですけど、ある頃から、チヌの気配を感じる
タイミングが、その日のパターンである程度一定である事に気付く様になりましてね。

そのタイミングに団子をコントロールする事によって、チヌが居れば釣る事が出来る様になりました。

でも、コントロールってのが凄く絶妙な状況もあったりして、なかなか上手くいかないんですけどねw

今更ながら思いますが、永易流における団子の締めは、全ての基本なんですよね。

道糸の捌き方や、ウキを置く位置、ハワセ幅・・・紀州釣りを展開するにあたり、様々な
要素が絡みますが、そういう技術は団子を自由自在にコントロール出来る様になった頃、
自然に出来る様になっている気がします。

 団子がコントロール出来るって事は、団子を割るタイミングまでの間を取る為に、潮流を
考えたウキを置く位置を決めるはずですし、ハワセ幅もしかり。道糸捌きも同様ですよね。

「団子を締めれば何でも出来る」

まさしく、そんな感じでしょうね。

でもね、団子が締められる様になった時が実はスタートラインだったりしてね。
コントロール出来て初めて、色々な状況が把握出来るんですよね。
そうなると、無限に広がるバリエーションがその先に待ってるんですよね。

今の自分は、そのバリエーションの幅を広げている最中ってトコですかね。
こうやって言葉で書くと簡単ですけどね。(笑)

ココまで辿り着くのに6年も掛かりましたわ _| ̄|○

2匹目のドジョウを狙って

 さてさて、また今週も清水に行って来ましたよ。

沼津も考えたんですけど、先週の課題克服って事で、行けるタイミングがある時は
清水に行こうって考えたんですわ。

でね、今回の目標は20枚。
先週の悪かった点は分かってるから、楽勝だと思ったんですがね。

ええ、もちろん釣りましたよ。40









枚×
㌢○

を一枚 _| ̄|○

とりあえずですね、今回は前回入った場所とは違う場所で竿を出したんですわ。
清水自体、どの場所であろうと、ほぼチヌが居る事が前提であるので、
色々な場所で、状況を確かめたかったってのがありますね。

でね、始めてみたら、結構浅い。水深自体は4m~5mってトコかな?
まあね、浅かろうが、深かろうが要はチヌが居りゃあどうでも良いわけで。
所がね、先週の場所とはうって変わってチヌが居ない (´Α`)

少し団子を打ち続けて、ウキが沈んだアタリはボラ。
ボラがかなり団子をいじり出して、しばらく経過した頃、勢い良く沈むアタリ。

で、釣れたのが40㌢のチヌ。う~ん、型もパターンも、エサトリも違うよこの場所。
距離にしたら50m程度しか変わらないのに、この状況。一体何なんだ???

まあ、いいやとりあえず次を狙おうと思い、続行。

そういえば、今回は天気が崩れる予報だった。案の定、風がだんだん強くなって、雨も降ってきましたね。
そんな事もあろうかと、準備万端!下ろしたばかりの新品レインウェアの下には
冬の準備とばかりにフリース、その下にはトレーナー・・・あの、凍える程寒いんですが、何か(゚д゚)?

もう一つね、肝心な事を忘れてましたわ。時間の経過と共に、やけにハワセ幅が狭くなってく・・・
しまった、今回は大潮だった。(;´Д`)ノ

ぐんぐん水深が浅くなる。ついにはウキ止めの位置が穂先から出るまで浅くなった。

で、エサトリも居なくなって、自分のヤル気もなくなって、場所移動 _| ̄|○

ちょっと気になってた場所に移動するも、オキアミが一回も取られる事が無い程魚が居ない。
ココも嫌になって場所移動。

移動先は1回だけオキアミが取られて、それっきり。魚が全く居ない。

反応皆無だし、寒いし、遂に心が折れて15時30分に早上がり。
まあね、今回は釣りだったのか、精神修行だったのかよく分からんかったですね。

今回の貧果についても、場所なのか、清水も終盤なのか分からんですけどね。
もう、時期的にも紀州釣りは終了だしね。

今期はあと1回くらい、紀州釣りしようと思うけど、今度はドコにしようかなぁと。
最終的には、締めくくりを沼津かな、やっぱり。