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マルキューカップ紀州釣り大会

 9月2日マルキューカップに出場してきましたよ・・・
場所は家島ですね。私にとって家島は初参加。

でね、ボーズでしたわ。( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \

まあね、初めての場所で沢山釣ろうって考えもおこがましいしね。

色々思う所はあるにせよ、結果が全てですよ。

また一から出直しですわ。_| ̄|○

と、言う訳で、今回は釣りの内容は書きません。
(つーか書けません)

申し訳御座いません。

本気の沼津

 さてさて、26日(日)に沼津に行ってきますたよ。
行って来たけどね、行っただけ。つまり特筆すべき事項は無いのよ。
釣果もね、31㌢一尾しか釣れなかったし。

 まあ、今回は懇意にしている釣具屋さんのお客さんで、毎週釣果を
上げられている方が居ると聞き、その方と一緒に釣りをする事に
なっていました。と言うより、自分から一緒に釣りしたいと
申し出たんですけどね。

 そんな事より、釣りの話をしましょう。
まず、今回の釣りはキャパ的に3人~4人の小場所。本命ポイントと
なると2人~3人かなあ。

で、自分が6時頃到着したら既に3人が団子投げてました。その内の
お一人が今回私が一緒に釣りをしたいと申し出たNさん。Nさんは、
毎回同場所で釣果を上げられている、最近の沼津では竿頭。

ちなみに私は、入れるよさげな場所が無いので、仕方なく
少し浅い方向の場所へ。別に悪いポイントじゃないはずなんだけど、
釣り始めたら、エサトリが居ないのなんのって。
6時30分~12時までの間にアワセ入れたの一回だよ。
オキアミなんざ、7割以上の確率で戻ってくる。
結構アミエビ効かしてるんだけど・・・

 ハッキリ言ってヤル気も全く起きない。大潮でかなり潮が低く
なって浅いトコがもっと浅くなるし、釣れる気もしないから
竿置いてウロウロ。途中で観戦に来ていただいた、たーちさんと
ぺちゃくちゃおしゃべり。ついでにNさんの所に行っておしゃべり。
たーちさん、それを見ていて

た「ヤル気ないね!(笑)」
ふ「釣れる気がしないもんねぇ。我慢できないよ(笑)」

こんな事言ってる始末。

 そのうち14時頃、良い場所の方が引き上げました。
こりゃチャンス。早速移動。色々準備があって、この場所での
釣りは15時~18時の実質3時間でした。
で、本当の釣りの話はココからです。

 場所替えイキナリ・・・おいおい、なんだよこれ。
恐ろしい程エサトリが居ました。アタリ無く餌が取られるんですよ。
所がコーンは齧られはするけど取られません。オキアミは全く
歯が立ちません。となると、その中間の餌。手持ちの中ではボケ。
ボケは数に限りがあるので、むやみに使えないし。
なので、オキアミで我慢、時々様子見でコーン、チャンスでボケ。
このローテにしました。

 しかし凄いエサトリ群。タナを詰めても全く団子アタリすら
出ません。つまり、普通の握りでは底に団子が着くか着かないかで
割られているんですね。現在の団子ではとても歯が立たない
状態なので、攻め深場を増量、水分適量追加、バサバサの団子に
濁り団子追加。パサをMAX締めにします。沼津でもココ何年も
無かったMAX締め。
100%の締め圧を掛けるのは本当に久しぶりです。
これ、締める時にコツもあり、私の場合は握る圧を掛けるその一瞬、
瞬間的に息を吐きます。スポーツをやっていた人間なら分かると
思いますが、瞬発力を掛ける瞬間の、あの呼吸です。

そうして出来上がった団子を投入すると案の定でした。
MAX締めだと、団子アタリがボッコンボコン出ます。
通常締めの団子だと、サシエサが取られた事さえ、全く
分かりません。

この状況の中、他の方々は集魚材をバンバンに入れて釣られて
いました。多分、これじゃ釣りにならないはずですね。
(団子が底まで持ってなくて)
この状況を制するには、『締めてこそ』だと思います。

思いっ切り締めた結果、チヌが釣れました。
それ以外の事は何もやってません。とにかく持たせる。
チヌまで届ける。それしかやってません。ある意味、基本中の
基本しかやってないですね。

この場所で竿を出す時は、集魚は保険の為にアミエビを用意する
程度にして、攻め深場のみの素団子でないと、思う様な展開に
持ち込めないと思いました。

しかし沼津。一応は何箇所かの釣り場でポツポツ釣れてますが、
良く釣れて2枚~3枚しか数が出ません。
最近清水に通って、数釣りの中から色々考える事が多かったので、
これだと、何で釣れたのか?どうやったら正解なのか?
ハッキリ言ってさっぱり分かりません。「団子投げてたら釣れた」
んな感じです。自分のHGではあるんですが・・・
なんだかなぁってトコですね。

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清水攻略 Pert2

 今回はコーンを中心に組み立てました。今年は殆どコーンを使う
事は無かったのですが、今回はエサトリが異常に多く、
オキアミなんかですと全く針に残りません。また、アタリ無く餌が
取られる事がしょっちゅうです。恐らく正体はフグですけど。
そういう意味で言うと、アミエビの量をもっと減らしても良いかも
知れません。ネリエは何度か試しましたが、余り良い反応が
無かったので使っていません。

 あと清水のチヌの行動パターンですが、いくつかの群れがある様に
思います。群れ①は小型中心(20㌢~30㌢)、群れ②は
中型中心(30㌢前後)。もちろん、それ以外にも沢山の群れは
居ると思いますが、今回感じたのは2パターンの群れでした。
それぞれの群れによっても団子への反応(食ってくる位置)が
変化します。

 今回感じたのは、小型(群れ①)はエサトリの外側に居ました。
これらの小型が釣れたのは、全て団子から離れた位置です。
フグの勢力が強かったので、団子の中心まで入って
来れなかったんじゃないかと。仕掛けも立て気味、餌もコーンです。
第一段階でボラをかわし、第二段階でフグをかわし、サシエサは
なるべく残るコーンをチョイス。そうする事で団子の芯から
若干離れた位置に居る小チヌを直撃する感じです。

 次に群れ②ですが、こちらは団子の芯までエサトリを
押し退けて入ってきます。ですが、ボラが先に反応するという順番に
変化は無いので、ボラをかわす必要はあります。
こちらのチヌが居る間はフグは気になりませんでした。
ちなみにアタリは団子が割れた瞬間に出るので、群れ①とは
釣るタイミング自体が違います。群れ①の間合いは、ボラアタリが
終了してシーンとした中での突然のアタリ。群れ②のアタリは
ボラアタリの最中でのアタリになるので、アタリの違いを見極める
必要があります。サシエサはコーンです。それと重要な事は、
こちらの群れの場合にはテンション抜き方向と言う事です。
仕掛けにテンションが掛かっていると一旦咥えたサシエサを
離してしまう傾向が強かったです。

 これらの群れが一日の内、どのタイミングでどうやって
切り替わるか、明確には分かりません。それまでの釣れ方と
少し違って、あれ?となったら群れが変化してる可能性があると
思います。自分の場合には、魚の型が急に大きくなって、釣れ方が
変化したのできっとそうだろうと感じたまでです。

大体の清水のパターン、この様な感じだと思います。
本当は、これらの他にも、団子の締め、団子の大小、水分加減などの
パラメータが追加されて組み立てているので、実際には色々条件が
絡み合っています。

 まあ色々書きましたが、今回は11時過ぎから暴風、
17時過ぎから雷雨になり、実際に満足出来る釣りが出来たのは
7時~11時の4時間、16時30分~17時までの30分で、
合計4時間30分でした。特に夕方は、16時30分過ぎから
連発モードに入った瞬間だったので、遠くにイナズマが見えた時は
物凄くショックでした。

この分じゃ、まだまだ清水通いは続きそうですねwww

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