ちぬ倶楽部
遅ればせながら、ちぬ倶楽部の永易師匠の記事を読みました。
団子の水中写真の記事です。
基本的には殆どイメージ通りでしたが、1点だけ若干イメージと違う部分が・・・
それは、ハワせた時のサルカンを支点にした角度。
海水ですから、真水に比べて仕掛け全体が受ける浮力は大きいです。
ですので、今までのイメージはあの写真の画像ほど角度は付かないと
思っていました。見る限り自分が思っているよりも角度が付いてましたね。
22号の極小サルカンであの状態ですから、ガン玉などを付けた場合には
L字状になるでしょうね。
ただし、角度が付くとは言っても、サルカンが海底に付く程の重量では
無い事も確かです。浮かず、沈まず。針~ウキまでの仕掛け全体が
絶妙なバランスが取れた状態があの写真なんだと思います。
永易流って何ぞ? Vol6
今回は締めの練習についてお伝えします。
永易流では、団子の締めを最も重要視します。それは、過去の日記でも
再三書いていますし、ちぬ倶楽部などの雑誌でも紹介されていますから、
既に多くの方が認識されてらっしゃると思います。また、締められる様に
なるまでに、時間を多少要する事もご存知の方が多いかと思います。
結構キツイ事ですが、締めの練習中は釣果が思わしくなくなってしまう事が
殆どです。釣る為の締めではなく、あくまでも締めの頂点を志す練習ですから
仕方が無いのですが・・・
釣りたいけど、釣果を望むよりも握りの練習。その狭間で葛藤する事になります。
入門直後にして最大の難関とも言えるのではないでしょうか。
締めの練習をしている最中は、腕が悲惨な状態です。
次の日なんか、筋肉痛が酷くて、仕事もおぼつきません。
もちろん、私も同じ経験をしました。ですが、コレはまだまだ練習の余地があるって
言う事の裏返しなんです。
締めが出来る様になると、全力で日の出から日没まで握っても、腕の疲労は
大して気にならなくなります。コレは腕が鍛えられたのではなくって、
余計な力を使わずに効率良く団子が握れる様になったからなのです。
今、締めを練習されている方々、是非頑張って下さいね!