おぉぉぉぉぉぉぉ!
何やら凄い事になってます。王座決定選東日本予選。
詳細内容の発表はまだこれからなのですが、
興味を持っていただいて、ご連絡を頂いた方々も沢山いらっしゃいます。
皆様、ありがとうございます。(*^▽^*)
参加される方には、楽しんで頂ける様、密に計画したいと思います。
宜しくお願いします。
永易流って何ぞ? Vol5
今回は、攻めのパラメータについてお伝えしたいと思います。
永易流の紀州釣りでは、場所・季節・その日の状況によってもチヌへの
アプローチが変化していきます。団子の配合がいつも一定である事は
まずありません。団子の配合が変化し、さらにその配合に握り圧の変化が
加味された場合、その乗数分のパターンが存在するという事はお分かり
でしょうか?試しに一部のみを捉えて樹形図を描いてみます・・・と思いましたが、
途中まで描いた所で、余りのパラメータの多さに止めました o(_ _*)o
一応パラメータの種類を記載してみます。
①季節(春/夏/秋/冬) 4種類
②エサトリの多少(多い/少ない) 2種類
③エサトリの種類 数種類
④水深(竿1本程度/2本以上) 2~3種類
⑤潮流(速い/遅い) 3~4種類
⑥季節によるチヌの特性 数種類
⑦サシエサの種類 数種類
⑧タナ(トントン/ハワセ/ベタハワセ) 3~4種類
ざっと簡単に考えるだけでもコレだけパラメータがありますよね。
仮に数種類としてある部分を3種類に設定すると、この乗数分で考えて
全ての組み合わせは、4×2×3×3×4×3×3×4=10368通りに
なります。これは、経験則や季節を除いていますから、実際の現場で
辿る経路は、もっと少ない範囲になりますが、基本的には、こういった
自身の経験則をパラメータとして組み合わせる事により、その時に一番合った
パターンを見つけ出す事が結果に繋がります。
但し、これらのパラメータを組み合わせた結果、その時のチヌに最善の
アプローチなのか否かは、団子をキッチリと締めてこそ初めて感じる事が
出来る領域という事は先般の日記でお伝えした通りです。