最も大切な事
何度かに渡り、永易流紀州釣りの技術的な部分を一部紹介しました。
しかし、最も大切な事をお伝えする事を忘れていた様に思いますので、
それを紹介したいと思います。
永易流紀州釣りの目的は、その日・その場所でのMAX釣果を出す事です。
その為にはどうしたら良いのでしょうか?
集魚?技術?場所?・・・それぞれ、半分正しくて、半分不正解です。
正解は、「周囲に対する配慮を忘れない事」です。
競技会を除いて、釣りは競争ではありません。
友人と隣同士で竿を並べるのであれば、集魚などの条件を同一にして
釣り座の距離も10m程離した方が結果的に、釣果が伸びます。
自分だけ抜け駆けしようとして、デカイ団子を打ってみたり、集魚を
濃くしてみたりといった行為は、その一瞬は活性が上がって1~2枚は
ポロッと釣れるかも知れません。但し、最終的な釣果はガタ落ちです。
この様な行為は、詳細は割愛しますが、自分だけならばまだしも、
両隣も釣れなくなります。もっと言えば、釣り場全体が釣れなく
なります。
周囲に配慮した釣りを展開する事で、結果的に自分の釣果も
周囲の釣果も安定し、その結果、釣り場でMAXの釣果を出す事が
出来る様になるのです。
コレなーんだ?
コレ、何だと思います?
正解は・・・静岡の某釣り雑誌。私が過去に寄稿していた雑誌です。
過去に原稿を書いた本は全て保存してあるんですね。
いつもパソコンをいじっている横の本棚にあるのですが、もう何年も
開いていません。(汗)
寄稿していたのは既に6~7年前になるんですが、今読み返すと
随分古臭さを感じる内容です。
自分が成長したのもあるのですが、やはり紀州釣り自体が
進化してるんでしょうね。
日々の流れの中では、なかなか感じる事が出来ませんが、
こうして時間が経過してから確認出来る物があると、
自分の釣り史も再認識させられて、面白いものです。
まあ、今読むと恥ずかしい内容の方が多いですけど _| ̄|○
のっこみ?
どうも、ご無沙汰しました。
先週の月曜日、のっこみ中と思われる清水港に伺いました。結果はNG。
清水も、3月の初旬から中盤までは、ソコソコの情報だったのですが、
どうもココに来て失速しているみたいです。
日ムラが激しくて、どうにも安定しない感じ。
まあ、時期が時期ですから、仕方ないのかも知れませんけどね。
沼津も、全く良い情報を聞きません。
う~ん、本格化するのは何時なんでしょうかねぇ。