昨日は木工教室の日。
完成しました、特殊なベンチ。
我が家の1階は全てバリアフリーの家。
母家は昔ながらのほとんど和室ばかりの家なので、身体が不自由になった主人のために設計して建てた離れなので、畳の間は、居間にしているダイニングキッチンと一続きの5,6畳?の部屋だけです。
どうしても、畳の部屋もほしかったので、座面を40cmあげて、車椅子も入れるように、1ヶ所だけ、コの字に切ってもらいました。
今では、ここがみんなが集まる場所になっています。
もちろんコの字に切っているのは1m四方くらいの大きさだけですが、足を降ろして椅子に座っている感覚で座れるので、正座がつらい方はここに座ってもらいます。
切れている場所には、椅子を置いて座ってもらっているので3人は足を出して座れます。
主人が亡くなった今では、この部分に通路の邪魔にならないように普段はしまっておけて、座面が畳の高さと一緒のベンチが欲しくて、作ることにしました。
ついでに、底に座る人の荷物が下にしまえるように荷物置き場も。
とにかく、月1の手芸の会はどちらも7人なので、我が家が会場になるとき、この部屋がいっぱいいっぱいです。みなさんの持ってくる荷物も結構多いので、荷物と人で窮屈で申し訳ないくらい。
話がそれましたが、それで、希望通りの物を木工教室の廃材をいただいて作りました。
右下の写真が、邪魔にならないようにしまったところです。
木工教室で作ると、ボランティア先生がいろいろ教えてくださるので、私にしてはかなり高度な技術を使っています。
まず1つ目は足の部分。丈夫にするためにはめ込んでいます。といっても、全部ボランティア先生がしてくださいました。
2つ目は、荷物おきになる下の棚板を張っているとき、廃材でやっているので、木を短く切っていくつもするので、横から見たときにキレイに見えるように、仕上げに木を張ったこと。
3つ目は座面の部分の釘が見えないように埋木をしたこと。
どうですか?全て廃材で素人が作ったとは思えない出来映えじゃないですか?と自画自賛…。
そりゃそうですね、難しい所は先生がやってくれたのですから…。
でも、自分の欲しい物が出来上がるのが、それが布であれ、木であれ、多少?不細工であれうれしい!
辞められません。