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Opera、携帯用ブラウザにパスワードマネジャー機能を搭載

Symbian携帯向けOperaブラウザの新版では、パスワード入力を省略してくれる自動ログイン機能や表示文字サイズ変更機能などが加わった。

 Opera SoftwareはSymbian Series 60(S60)向けのWebブラウザ「Opera 8.5 for S60」に、パスワードを必要とするサイトへの自動ログインを可能にするパスワードマネジャー機能を搭載したと11月14日、発表した。

 ブラウズしているページの画像や文字を拡大・縮小できる「zoom-on-page」機能も搭載された。キーパッドへの機能割り当てが可能になったほか、繁体中国語、インドネシア語、ロシア語、スウェーデン語のサポートが追加された。また、スタートページにはGoogle検索が統合されるようになっている。

 Opera 8.5 for S60はOperaサイト からダウンロード可能。(2005.11.15/IT Media)

サン電子が女性のための癒し系ソーシャルネットワークサイトを開設

サン電子株式会社 は、女性の癒し系ソーシャルネットワークサイト(SNS)『Repos-world』をリリースした。
“Repos”とはフランス語で「癒し・安らぎ」を意味する言葉で、『Repos World 』では、「癒し・安らぎ」の空間をつくりあげ、参加するユーザが、「美容や健康」に関して の情報交換と交流ができるようなSNSを目指しているという。
会員はこのソーシャルネットワーク内で共通の趣味を持った友達を作り、Q&A機能などで女性特有のダイエットの悩み等を相談したり、ダイエットに成功した経験者から体験談を聞く事ができる。その他、商品のレビューを書いたり、携帯電話から日記等のアップもできるというサイトだ。
また同社では、「美容・健康」の厳選した商品を取り扱っていて、姉妹サイトのスタイリッシュ&ナチュラルセレクトショップ『Grand Repos(グランルポ) 』を開設。将来的にはこちらの商品との連携も考えているという。
(2005.11.15/DoorBoys)

最新スパコン世界ランキング発表--米国勢が他を圧倒



 米政府関係者は2年半前、スーパーコンピュータ分野における米国の競争力に不安を感じていた。スーパーコンピュータは、世界中の気象モデリング、分子の相互作用、あるいは核爆発のシミュレーションなどに対応する。

 しかし、この不安は大げさ過ぎたかもしれない。

 新たに公表されたスーパーコンピュータのTop500ランキングでは、米国に設置されているマシンの台数が、6カ月前の277台から305台へと増加した。一方で、欧州、中国、および日本に設置されたマシンの台数は減少した。上位35台中34台は米国のメーカーもしくは大学のマシンだった。

 スーパーコンピュータでは、IBMが引き続き圧倒的なシェアを誇っている。半年ごとに公表されるこのTop500ランキングでは、IBMがトップ3を独占したほか、上位10台中5台までを占めた。全体的に見ると、ランキング入りしたマシンの43.8%を同社が占めた。この数値は、ほかのどのメーカーや大学よりも高い。

 同社の「BlueGene/L」は、2004年11月にNECの「地球シミュレータ」をトップの座から引きずり下ろすと、その後は3期連続でスーパーコンピュータ世界トップの座を維持している。Lawrence Livermore National Labsに設置されている同コンピュータは、ここ6カ月の間に規模を倍増させ、現在では13万1076個のプロセッサを搭載するまでになった。しかも、同コンピュータは今後も拡張を続ける予定だ。

 IBMのDeep Computing担当バイスプレジデントDave Turekは、「アーキテクチャの特性として、その限界よりも、むしろ顧客が何を求めるかの方が問題だ」と語っている。

 BlueGene/Lは現在、1秒におよそ281兆回の計算を処理する280.6テラフロップスをたたき出す。同マシンは、処理能力が100テラフロップスを越える唯一のコンピュータでもある。

 Top500をまとめる組織はランキングの概要のなかに、「このシステムは、今後数回はTop500ランキングでスーパーコンピュータの世界トップの座を維持し続けるものと思われる」と書いている。

 ほかの米国系企業の成績も良好だった。Hewlett-Packard(HP)は全体の33.8%を占め、6月の131台から169台へと盛り返した。Dellも「Thunderbird」で5位に付け、トップ10に食い込んだ。Sandia National Laboratoriesに設置されているThunderbirdは、8000個のプロセッサを搭載するスーパーコンピュータ。

 ランクインしたマシンの3分の2である333台がIntel製マイクロプロセッサを搭載していた。「Intel Itanium」チップ搭載のスーパーコンピュータの台数が激減する一方で、「Intel Xeon」や、Advanced Micro Devices(AMD)の「Opteron」などの64ビットプロセッサを搭載した機種が増加している。




(2005.11.15/CNET Japan)

米グーグル、無料でサイト解析・広告拡大めざす

インターネット検索最大手の米グーグルは14日、ウェブサイトを立ち上げている企業を対象に、閲覧者がどのようにサイトを訪問したかや、どんな情報を閲覧したかを解析する無料サービスの提供を始めたと発表した。グーグルの検索連動型広告サービスと連動し、ネット広告の投資効率を測定することもできるという。新サービスは「グーグルアナリティクス」。英語版のほか、日本語、中国語などでも提供。新サービスを利用すれば、企業は効率的なサイト運営やネット広告展開に役立てられる。(2005.11.15/日本経済新聞)

Sony Ericsson、簡単操作の携帯電話新モデル

ワンクリックナビゲーションでよく使う機能に簡単にアクセスできる「J220」など、Sony Ericssonの新携帯電話3モデルが発表された。

 Sony Ericssonは11月14日、簡単に使えることを目指した携帯電話の新モデル3機種を発表した。

 「J220」はワンクリックナビゲーションキーを備え、よく使う機能に簡単にアクセスできるようにした。「J230」はJ220にFMラジオ機能を搭載したモデル。「Z300」は折りたたみ式のデザイン重視モデルとなっている。Z300は年内に、J220とJ230は2006年1~3月期に提供開始の予定。(205.11.15/IT Media)

証券ネット口座、250万突破へ

 インターネット専業証券大手5社の口座数が急拡大している。株式相場の活況に加え、各社が携帯電話による新サービスなどを拡充していることを受け、合計口座数は11月中にも250万を超える見通しだ。売買高の急増に伴いシステム障害も頻発しており、各社は対応を急いでいる。

 大手5社(イー・トレード、楽天、松井、マネックス・ビーンズ、カブドットコム)合計の口座数は2003年末に100万を超え、今年6月に200万に達した。8月以降の相場上昇で口座数拡大に弾みが付き、10月末は238万3000と前年同期に比べて61%増加。11月に入りペースが加速している。(2005.11.15/日本経済新聞)

米AOL、テレビ番組のネット配信に参入

米タイム・ワーナーのネット部門、アメリカ・オンライン(AOL)は14日、米映画大手ワーナー・ブラザーズと共同で、テレビ番組のネット配信を開始すると発表した。現在放映中の番組ではなく、かつての人気番組を中心に配信する。2006年初旬のサービス開始を目指す。

 新サービス「イントゥーTV」は、番組を無料で配信する。30分の番組1本当たり1―2分程度の広告を付ることで、収入源とする予定。(2005.11.15/日本経済新聞)

東芝、化粧パレットをイメージした「ギガビート」

東芝はデジタル携帯音楽プレーヤー「gigabeat(ギガビート)」の新製品「ギガビート Pシリーズ」を12月上旬から発売する。

 フラッシュメモリーを搭載し、1.1型のカラー有機ELディスプレーを採用した。ステレオライン入力端子があり、パソコンを使わずにオーディオ機器へ楽曲を取り込むことができる。FMチューナーも搭載した。本体は約50グラム。

 容量512MBの「ギガビート P5」と容量1GBの「ギガビート P10」の2種類。「ギガビート P5」は女性の化粧パレットをイメージしたカラフルな「レッドパレット」と白の本体にシルバーのラインをデザインした「ホワイトパレット」の2色。「ギガビート P10」は黒色の「ブラッククローム」の1色。

 価格はオープンだが、同社の販売サイトでは「ギガビート P5」が1万3980円、「ギガビート P10」が1万7980円。(2005.11.14/日本経済新聞)

日立製作所、セキュリティーチップ内蔵の企業向けスリムタワー型PC

日立製作所は14日、企業向けパソコン「FLORA(フローラ)」シリーズからデスクトップ型の新製品2機種を発売した。シリーズで初めてセキュリティーチップを内蔵しており、外部からの不正アクセスに対する防御性能を向上している。価格は「FLORA 330W」が8万6100円から、「同350W」が10万5000円から。

 本体は2機種とも省スペースな「スリムタワー」型。小型な筐(きょう)体ながらハードディスクを2基内蔵できる。上位機種の「350W」はデータを2つのディスクに同時に書き込む「IDE―RAID」機能に対応しており、片方のディスクが故障した場合でもデータが消失しないようにした。

 業務での利用を想定し、ハードディスク内のデータを一括消去するソフトや、自動的に情報をバックアップするソフトを全モデルに備えた。MPU(中央演算処理装置)は米インテルのセレロンDまたはペンティアムDから選択できる。(2005.11.14/日本経済新聞)

不正利用をデータマイニングで検知──Yahoo!オークション

Yahoo!オークションの不正利用を防ぐため、データマイニング手法による不正検知システムを導入する。膨大なデータから不正利用者の行動パターンをモデル化し、怪しい出品の抽出を効率化する。

 ヤフーは、「Yahoo!オークション」の不正利用を防止するため、データマイニングを応用した不正利用検知システムを12月中に導入する。過去の利用データの蓄積から不正利用者の行動をモデル化し、不正が疑われる出品を効率的に抽出できるという。

 Yahoo!オークションは、今年10月時点で月間平均総出品数が881万件、会員ID数が569万に上るネットオークション国内最大手。1日平均16.7億円の取引が行われる一方、ニセブランド品や改造エアガンなどの違法出品、詐欺目的の架空出品といった問題も跡を絶たない。

 このため不正ID登録の防止対策などに加え、同社専任スタッフ延べ約150人による24時間チェックや、知的財産権者との連携による不正出品の削除も実施してきた。同社によると今年上半期、新規出品件数に対する削除率は1.7~3.3%。一方、落札個数に対する詐欺被害件数は0.009~0.013%だった、という。

 不正利用検知モデルの導入は、監視体制を効率化・高度化し、被害を未然に防ぐのがねらい。データマイニング技術を応用し、出品者の行動パターンを分析。モデル化した不正利用者の行動パターンと一致する出品を自動的にピックアップし、スタッフが実際に出品を確認する。不正が疑われた場合は出品を削除する──という仕組みだ。

 例えば、普段は低額商品の落札ばかりで出品経験がないユーザーが突然ノートPC 30台を出品した場合、「他人によるIDの不正利用」「高評価を得る偽装工作をした上で詐欺出品」の可能性が高い、と判断する。「スタッフの経験でやってきたことを数値化する」(同社)ことで、監視の効率アップと高度化を図っていく。

 導入には1億円を投じ、12月中にも簡易型の稼働を始める予定。データマイニング技術は、金融分野の数理分析やシステム開発を手掛けてきた金融エンジニアリング・グループ(東京・港区)が協力した。(2005.11.15/IT Media)