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スパイウエアを検知する専用装置・ブルーコートが企業ネットワーク向け

 情報セキュリティー機器の日本法人ブルーコートシステムズ(東京・港)は15日、スパイウエアを検知する専用装置を来春発売すると発表した。企業内ネットワークの中継部分に設置することで、スパイウエアの侵入を防ぐことができる。スパイウエア対策専用の機器は国内では初めて。

 製品の名称は「スパイウェア・インターセプター」。感染元のサーバーのIPアドレスやダウンロードするファイルの拡張子からスパイウエアを検知し、ネットワークへの侵入や端末での動作を防止できる。中小企業を中心に年間2000台の販売を目指す。

 スパイウエアは利用者がキー入力した情報からパスワードなどを盗んだり、インターネットの閲覧情報などを不正に収集するプログラム。ネットワーク内の端末が感染すると企業内の個人情報が流出する危険がある。

 価格はオープン。販売代理店を通じた端末の価格が50万円前後、初年度のライセンス料は100ユーザーあたり15万円前後となる見込み。(2005.11.15/日本経済新聞)

バンダイ、携帯電話とメールできる「おもちゃケータイ」発売

バンダイは12月中旬、赤外線通信を使って本物の携帯電話とメールのやり取りができる携帯電話型のおもちゃ「スーパーメールプチM」を発売する。携帯電話を使わない場合は、写真を撮影したり、着信メロディーを作曲したりできる。価格は税込み9450円で、全国の百貨店、量販店のおもちゃ売り場などで販売する。

 「スーパーメルプチM」は赤外線通信機能があり、通常の携帯電話と通信できるのが特徴。携帯電話側で専用サイトから「メール通信アプリ」をダウンロードすれば、赤外線機能を使ってメール交換ができる。

 着信メロディーも携帯電話を経由して転送することができる。サミーネットワークスが開発した「ミューパス」サービスを利用。携帯電話にダウンロードした着信メロディーや写真の飾り枠などを赤外線を通じて「スーパーメルプチM」に転送できる。利用する際は携帯電話側に「muPassリモコンアプリ」をダウンロードする必要がある。

 携帯電話と通信しない時も、「スーパーメルプチM」同士で赤外線通信を使ってメールのやり取りができたり、モノクロ写真を撮影、11枚まで保存できたりといった機能がある。7―9歳の女児が対象で、2006年3月末までに2万4000台の販売を目指す(2005.11.15/日本経済新聞)

Yahoo!、「ショッピングSNS」機能をテスト

お気に入りの商品リストを作成して公開したり、ほかのユーザーのリストにコメントを付けられるYahoo! Shoppingの「ソーシャルコマース」機能がテストされている。(IDG)

 米Yahoo!が、商品比較サイトYahoo! Shopping で「ソーシャルコマース」機能のテストを開始した。

 これらの機能は、Yahoo! Shoppingユーザーがレビューやお勧めリストなどの商品情報を作成、検索、共有できるようにすることを目指したものだと同サービス責任者ロブ・ソロモン氏は説明する。

 新機能の1つ「Pick Lists」では、ユーザーがYahoo! Shopping内に自分のWebページを設置して、同サイトの約9000万の商品の中から好きなものを選び、それに説明、レビュー、メモを付けたリストを作成できる。

 ブログと同様に、ほかのユーザーのPick Listにコメントを付けたり、それらのリストをRSSで購読することもできる。Yahoo!は後に、ユーザーのPick Listに載っている商品へのリンクがクリックされた場合に、そのユーザーに売上の一部を渡す収益分配プログラムも用意する計画だとソロモン氏は話している。

 レビュー機能は何年も前からYahoo! Shoppingで提供されていたが、レビューは特定の商品に対して関連づけられている。iPodのレビューは、iPodを検索したときに表示される。しかしPick Listは個々のユーザーの好き嫌いに焦点を当てており、ソーシャルコマース体験を促進するとソロモン氏は語る。

 またYahoo! Shopping内の新しいセクション「Shoposphere」ではPick Listが集められ、ほかのユーザーがレビューを書いたり、リストに掲載した商品を検索できるショッピングソーシャルネットワークが構築されている。

 このほかYahoo! Shoppingには以下の新機能や改良版の機能が加えられている。

  • 簡素化されたユーザーインタフェース
  • 誰でも閲覧できるPick Listとは違って、知人とだけ共有できるお気に入りの商品のリストを作成する機能。
  • 商品の隣にクーポン、リベートなどを表示できる。
  • モバイルアクセス
  • APIの公開。これにより外部開発者は自分のアプリケーションにYahoo! Shoppingの機能を取り入れられる。

 Yahoo! ShoppingはeBay傘下のShopping.com、GoogleのFroogle、Shopzilla、PriceGrabber.comと競合している。(2005.11.15/IT Media)

アフィリエイト広告連動のモバイルブログサービスが開始

株式会社アドウェイズ は、2005年11月14日よりモバイルブログサービス「マンブローグ」の運営を開始した。
マングローブが植物群の総称であるように、「『マン』ブローグ」を人が集まるコミュニティーと位置づけ、携帯ユーザーにコミュニケーションの場を提供していく。iモード、EZ、Vodafoneの携帯3キャリアに対応。
マンブローグは、会員登録をすることで手軽にメール感覚でブログ(日記)が書ける無料のモバイルブログサービス。最大の特徴は、同社が運営している携帯専門のアフィリエイトネットワーク『Smart-C』と連動することで、会員が任意で簡単にアフィリエイト広告(成果報酬型広告)を自分のブログに掲載できるようになっていることだ。
ブログでの広告掲載によって発生した成果報酬は、マンブローグにちなんで、ユーザーに『本数』として還元され、ユーザーは一定の比率で報酬を得ることが可能。コメント、トラックバック機能は勿論のこと、ブログ別・記事別の人気ランキングといった機能も充実している携帯のブログサービス。(2005.11.15/DoorBoys)

ブックオフ、オンライン事業に参入――販売・仕入をネット経由で

ブックオフコーポレーション株式会社 は15日、中古書籍・CD などをインターネットを通じて販売するため、オンライン事業プロジェクトの立ち上げを決定した。

ブックオフの狙いは、「全国のブックオフ店舗とインターネット店舗との融合を図り、販売・仕入の両面からユーザーへアプローチする体制の確立」、「パッケージドメディアの二次流通市場における価格形成機能の強化」「グループ事業領域の拡大」の3点。

サイトの名称は「BOOKOFFOnline(仮称)」で、サービス開始は2007年3月期を予定。事業規模は初期投資5億円、想定年商10億円(2009年3月期)。


(2005.11.15/japan.internet.com)

不正アクセスを防ぐはずが……@nifty、サービスの設定ミスで会員1518名がSasser感染

ニフティは11月15日、@niftyの会員向けに提供しているマネージド型のセキュリティサービス「常時安全セキュリティ24」の一部機能が正常に働かず、会員1518名のPCがワーム型のウイルス「Sasser」に感染したことを明らかにした。

 常時安全セキュリティ24は、@niftyの家庭ユーザー向けにオプションとして提供されているセキュリティサービス。@niftyセキュリティセンターがユーザーに代わってメールやWebページのデータに対するウイルスチェックを行い、外部からの不正アクセスを防ぐもので、約10万名が利用している。

 ニフティによると、11月10日の22時30分から11日22時42分にかけて、同サービスの利用者間での不正侵入防止機能が正常に働かない不具合が発生した。この直前に発生していた速度低下に対応するためのメンテナンス作業を行ったところ、不正侵入防止機能の設定に不備が生じ、不正侵入防止機能が一部働かなくなった。

 具体的には、「インターネットから利用者」「利用者からインターネット」への不正アクセスはブロックすることができたが、「利用者と利用者」の間の不正アクセスを防止する設定が抜け落ちてしまったという。このため、もともとSasserウイルスに感染していたと思われるユーザーのPCから他のユーザーのPCへの感染活動が行われた。結果として、ほぼ丸一日となる当該期間中に同サービスを利用した3万8197名のうち、1518名のPCがSasserに感染してしまったという。またそれ以外に、2717名のPCに対する感染活動が行われたことも判明している。

 ニフティでは11月11日22時42分にこの不具合を修正しており、現在、同サービスは正常に機能している。また、常時安全セキュリティ24の利用者以外へのウイルス感染はないという。

 ニフティでは、Sasserへの感染が判明した顧客に対し、個別に電子メールで報告と対応方法を通知。また11月15日から12月16日までの間、専用窓口(0120-221-082、毎日9時から21時まで)を設け、電話での問い合わせに答えるほか、感染してしまったユーザーには駆除のための専門スタッフの派遣も行うという。

 また、常時安全セキュリティ24を利用している状態で「@niftyウイルスチェックサービス」を実施することでも、ウイルス感染のチェックと駆除作業を行えるとしている。

 Sasserは、MS04-011のパッチに含まれるLSASSの脆弱性を悪用するワームだ。2004年5月に登場し、同一作者の手になるNetSkyとともに多くのPCに影響を与えた。したがって、2004年4月以降定期的にWindows Updateを行っている場合は感染の恐れはない。

(2005.11.15/ITmediaエンタープライズ)

はてな、Blog をつなげる「はてなリング」サービス開始

株式会社はてな は15日、Blog 同士を繋げ、RSS やブックマークによる情報閲覧や掲示板を使ったコミュニケーションを可能とする「 はてなリング 」のサービスを開始した。

リングとは、共通の趣味やテーマを持つ Blog やホームページが相互に繋がり合い、リングをたどることで登録されたページに次々と進むことができるサービス。はてなリングは、すでに展開している「 はてなRSS 」「 はてなブックマーク 」の機能や掲示板機能などを併せ持つ、新しいコミュニケーションツール。

はてなに登録したユーザーは、無料でリングに参加でき、1人につき5個までリングを作成できる。リングに登録された Blog やホームページをはてな RSS が巡回し、リングページに新着記事内容が表示されるため、ユーザーは常に最新情報が閲覧可能。また、リングにページを登録した参加メンバーは、用意された掲示板を使ったコミュニケーション機能が利用できる。

新着記事の中でも、はてなブックマークでユーザーにブックマークされた記事は注目エントリーとして表示、記事につけられたタグをチェックすることで特定の話題をまとめて閲覧することもできる。それぞれの Blog に掲載されている「リングロゴ」をクリックすることで、リングに参加したメンバーのページを効率的に巡回できる。


(2005.11.15/japan.internet.com)

東芝、gigabeat初のフラッシュメモリプレーヤー

12月上旬より順次発売

標準価格:オープンプライス

 株式会社東芝は、フラッシュメモリを内蔵したポータブルオーディオプレーヤー「gigabeat Pシリーズ」を12月上旬より順次売する。「gigabeat」シリーズでは、初のフラッシュメモリ型となる。

 512MBモデル「gigabeat P5(MEP05L)」が12月上旬、1GBモデル「gigabeat P10(MEP10L)」が12月中旬より発売され、価格はともにオープンプライス。直販サイト「shop1048」価格は512MBモデルが13,980円、1GBモデルが17,980円。

 1.1型の96×96ドットのカラー有機ELディスプレイを搭載したオーディオプレーヤー。ボディカラーは、512MBモデルがメークパレットをイメージしたという「レッドパレット」、ホワイト/シルバーの「ホワイトパレット」の2色。1GBモデルは「ブラッククローム」で、ネックストラップを利用して「アクセサリ感覚で身につけられる」という。

 MP3/WMA/WAVの再生に対応し、対応ビットレートはMP3/WMAともに16~320kbps。Windows Media DRMに対応し、WMA形式の音楽配信サイトで購入した曲が再生できるほか、「将来国内で配信開始が予定される定額制配信にも対応できる」という。楽曲転送にはWindows Media Player 10を利用。対応OSはWindows XP。

 有機ELディスプレイに楽曲のタグ情報を表示できるほか、時計機能も搭載。さらに、デジタルカメラで撮影したJPEG画像をgigabeat Pに転送し、再生できる。なお、音楽再生時の写真表示はできない。HDD搭載モデル「gigabeat X」と同様の十字型の操作インターフェイスを採用するが、タッチパネル式ではなく、ボタンを押し込む形の「プラスボタン」となっている。

 5モードのプリセットイコライザを搭載するほか、ユーザーモードも備え、5バンドのグラフィックイコライザによる音質調整が可能。また、FMチューナやボイスレコード、ライン入力も備えており、MP3形式でFM/ボイス/ライン録音できる。録音モードは高音質(192kbps)/通常(128kbps)/長時間(96kbps)の3モードを用意し、FM/ラインはステレオ対応、ボイス録音はモノラルとなる。

 電源は内蔵リチウムイオン充電池で、連続再生時間は約14時間。充電はUSB経由で行なう。外形寸法は31.9×13.2×82.0mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約49g(512MB)/約50g(1GB)。ヘッドフォンやUSBケーブルが付属する。
(2005.11.15/impress Watch)

auの3G携帯が2000万契約突破

KDDIはauの3G携帯契約数が、11月13日時点で2000万を突破したと発表した。2004年7月20日に1500万契約を突破しており、それから1年4カ月弱で500万契約を上乗せした。

 同社はauブランドの3G携帯を2002年4月1日に販売開始。定額料金プラン「ダブル定額ライト」や音楽配信サービス「着うたフル」などを打ち出して、顧客を獲得してきた。

  ―   累計契約数
  2002年4月1日   3Gサービス開始
  2002年6月23日   100万
  2003年1月16日   500万
  2003年9月16日   1000万
  2004年7月20日   1500万
  2005年11月13日   2000万

(2005.11.15/+D Mobile)

銀座クラブママのネット術

高級クラブがしのぎを削る東京・銀座で指折りの有名クラブ「ふたご屋」のママ、ますい志保さんはママ業のほか、エッセイスト、サイト運営者、ブロガーなどの顔を持つマルチな女性だ。インターネットで「ふたご屋」のサイトを持ち、ブログ「徒然日記」をつづり続けるますいさんに新著に込めたメッセージと有名ママ流のネット活用術を聞いた。

 愛される女性になる条件を挙げた最新エッセー集『愛される条件』(青春出版社 刊)を出版した。販売部数25万部を超えたエッセー集『いい男の条件』(同)の女性版だ。20代で双子の妹、さくらさんと「ふたご屋」を開き、競争の厳しい銀座で押しも押されぬ人気店に育て上げたますいさんならではの女性観が詰まっている。目次には「モノに頼らず自分に頼る」「一割のお返しをする」「値踏みをする人は値踏みされる」など、なるほどと思わせる見出しが並ぶ。

 前著を書いた後、ブログ(日記風簡易型ホームページ)をポータル(玄関)サイト最大手、ヤフーの中に設けた。ブログでは著書の読者との交流が広がったという。「エッセーを書くようになって、手紙や電子メールを受け取る機会が増えました。意外だったのは50―70代の女性からも応援のメッセージをもらえたこと。これまで接点がなかった方々だけにうれしかった」と、紙とネットをクロスした執筆活動の意義を実感する。

 ヤフーのマネー関連コーナー「ヤフー!ファイナンス」でもマネーエッセー「ますい志保 銀座のママのおこづかい帳 」を連載している。投資経験や海外旅行記をつづるコーナーだ。初めての株投資がパソコンベンチャー企業のアキアで、しかも未公開株だったという、銀座ママらしい並はずれたエピソードも紹介している。

 今では「ヤフー!ファイナンス」屈指の人気コラムになったという。「失敗談を盛り込みました。おいしい話はたくさん聞きますが、逆の話はなかなか見られないと思って、うまくいかなかったことも隠さず書いています」と話すますいさんは同コラムを自ら「血と肉のコラム」と呼ぶ。

 『いい男の条件』を書いた後、子宮がんに倒れた。2004年に出版した初の自叙伝『赤い蝶々』(小学館刊)では闘病生活を含めた半生を振り返った。最新作では「歳を重ねても愛される女性でありたい。守りに入りたくない」という思いを込めたという。これまでは主にエッセーを手がけてきたが、今後は「小説を書いてみたい」と、新境地を開く意気込みを見せた。(2005.11.15/日本経済新聞)