日本電子認証、電子申請に対応した法人認証カード
電子認証システム開発の日本電子認証(東京、大堀毅彦社長、03・5148・5080)は、金融庁と財務省の電子申請システムに対応した「法人認証カード」を開発した。ICを組み込みセキュリティーを高めた。セキュリティー面から電子申請の活用に慎重だった銀行・証券会社などに販売する。
開発したシステムは紙契約の実印にあたる法務省発行の商業登記電子証明書をICカードに格納し、専用装置を使って電子申請できる。カード発行費用は有効期限2年の場合で10万円。(2005.11.23/日本経済新聞)
株式のネット売買代金93兆円・上期、個人が売買の8割
日本証券業協会が22日に発表した「インターネット取引に関する調査結果」によると、2005年4―9月のインターネット経由の株式の売買代金は、前年同期比42%増の93兆2000億円と過去最高を更新した。夏以降に相場が上昇局面に入ったことで、個人による売買が活発になった。個人の売買代金全体に占める割合も3半期連続で8割を超えた。
個人の株式の売買代金は全体で前年同期比44%増の112兆6000億円に達した。ネット取引が占める割合は83%と、前年度の下期に比べて約3ポイント低下した。相場上昇に伴って、対面型の証券会社を経由した売買が増えたためだが、ネット取引の売買代金は増え続けており、引き続き個人の株取引のけん引役となっている。(2005.11.23/日本経済新聞)
地上デジタルのTV画像印刷・キヤノンが専用プリンター
キヤノンは地上デジタル放送の画面を印刷できる家庭向けのテレビ用プリンターを世界で初めて開発した。2006年秋をメドに日本で発売し、欧米などに広げる。同年末には地上デジタル放送が全国に広がる見通しで、テレビに映る文字データなどを保存するプリント需要をいち早く開拓。5年後に1000億円規模の事業に育て、世界シェア首位を狙う。
開発したのはインクジェットプリンターで、地上デジタル放送のテレビと標準規格で接続できる仕組み。液晶やプラズマテレビのほか、キヤノンが来春発売するSED(表面電界ディスプレー)テレビで使える。(2005.11.23/日本経済新聞)
千趣会とニッセン、ネット通販本格化
カタログ通販の大手2社がネット通販事業を本格化する。業界2位のニッセンは重点を置く購買層ごとに通販専門サイトを開設する準備を始めた。最大手の千趣会は来年度中にネット通販専用の商品数を3倍に拡大する。ライブドアがカタログ通販大手のセシールを買収するなどネット通販を巡る競争が激化しており、攻めの体制づくりを急ぐ。
ニッセンが開く専門サイトは「ヤング」「ミセス」「ファミリー」の3種類。会員登録した人が同社のホームページアドレスを入力すると自動的に購買層別のページが立ち上がり、キャンペーンなども独立して実施する。2007年12月期までには専門サイトを開設する計画で、投資額は数億円という。
同社は今月4日に予算や機能など顧客の要望に添う商品をネット上で提示するサイトをインターネット調査会社と共同で立ち上げるなど、顧客へのきめ細やかな対応を加速している。07年12月期のネット通販の売上高は04年12月期の2.5倍の750億円まで引き上げる計画だ。
業界最大手の千趣会はネット限定の商品数を3000品目と現在の3倍に拡大する。従来はバックや傘など雑貨品が多かったが、ファッションや健康器具を中心にアイテムを増やす。ネットで扱う独自品の比率は現在の2%から5%まで高まる見込みだ。(2005.11.23/日本経済新聞)
ウィルコムがADSLサービス開始、PHSとのセット割引も
■ 2コース用意された「ウィルコムADSLサービス」
「ウィルコムADSLサービス」は、その名の通り、ウィルコムブランドで提供されるADSLサービス。インターネット接続まで含む内容となっており、ネットワークはアッカ・ネットワークスの回線を利用する形となる。年間契約が必須で、専用線ではなく、電話回線との共用での提供となる。
月額2,500円で、下り最大50.5Mbps/上り最大12.2Mbpsの「ADSL50M超コース」、月額1,600円で、下り最大3Mbps/上り最大1Mbpsの「ADSL3Mコース」の2コースが用意される。月額利用料として別途、モデムレンタル料819円、回線使用料相当166円が必要。メールアドレスはオプションとして提供され、1アドレスにつき月額300円。容量は10MBで、ウィルスチェック機能やスパムフィルタ機能などが利用できる。なお、ドメインは「 @willcombb.com 」になる。
アッカのネットワークを利用したサービスとして、各種プロバイダによるADSLサービスも提供されているが、今回発表されたウィルコムのサービスは月額利用料だけ見ると、それらよりも若干割安な料金設定。ただし、契約時には年間契約が必須となっている点や、メールサービスがオプションであること、IP電話サービスなどが含まれないことなどが、異なるポイントとなっている。
同社では、「ウィルコムADSLサービス」の提供開始にあたって、初期費用などを無料にするキャンペーンを実施する。通常は、加入料2,835円とNTT工事費3,203円が必要だが、2006年3月31日までに申し込み、2,006年5月31日までに開通したユーザーでは、これらの初期費用が無料となる。新規加入と同時に、オプションであるメールサービスも申し込むと、その月額利用料が最大2カ月間無料になる。
■ セット割引「マルチパック」
12月1日には割引サービス「マルチパック」の提供も開始される。これは、データ通信サービス「AIR-EDGE」、音声通話定額プラン「ウィルコム定額プラン」、そして新サービス「ウィルコムADSLサービス」のいずれかを組み合わせて利用すると、月額利用料が割引かれるサービス。
組み合わせによって、ウィルコム定額プランは月額2,200円(通常2,900円、年間契約時)に、AIR-EDGEでは、「ネット25[PRO]」が月額4,600円(通常6,394円)、「つなぎ放題[4x]」が7,100円(通常8,851円)になるなど、ウィルコムADSLサービスの月額利用料は割り引きされないが、ウィルコム定額プラン・AIR-EDGEでは月額利用料が割安となる。
具体的なプランとして同社では、AIR-EDGE(1xつなぎ放題)を利用しているユーザーがウィルコム定額プランも契約した場合のモデルケースを紹介。それによると、従来は月額5,176円でデータ通信のみの利用となっていたが、「マルチパック」適用後は、月額5,600円で、AIR-EDGE・ウィルコム定額プランが利用できるようになる。
このほか同社では、ウィルコム定額プランにおけるEメール(PIAFS方式)の利用料を、12月1日より無料に改定する。従来は60秒5.52円で提供されていた。
次世代Xbox発売開始 米国で、プレステに先行
エキサイト、山田優や蛯原友里出演のCanCamファッションショーを配信
今回配信されるCanCamのファッションショー「2006 Spring/Summer NEW ELEGANCE ファッションショー」は、11月23日に東京港区にあるヴェルファーレで開催。CanCamに所属する山田優や押切もえ、蛯原友里など12名のモデルが出演する。Woman.exciteでは同イベントの模様を11月26日から2006年1月5日まで動画で配信するほか、イベント当日の会場や楽屋の様子、モデルのオフショットなども配信する予定だという。
視聴にはWindows Media Playerを使用し、配信帯域は56kbps、500kbps、1Mbpsの3種類。特設サイトではまた、モデルのプロフィールなどが閲覧できる。
なお、今回の動画配信は小学館が開設したCanCamのコンテンツサイト「CanCam.TV」と連携して行なわれるもの。USENが運営する「GyaO」でも、2006年1月よりCanCam.TVと連携したファッション情報番組の配信が予定されている。
のまネコ使用中止求め殺害予告、専門学校生を再逮捕
調べによると、丑田被告は同社の発売曲「恋のマイアヒ」の宣伝に使われたキャラクター「のまネコ」が、2ちゃんねる利用者が自由に使っているキャラクター「モナー」に似ていることに反発。9月30日未明、2ちゃんねるに「のまネコの使用を即日中止せよ。さもないと社員を刃物で殺害する」などと書き込み、のまネコの使用中止などを迫った疑い。
調べに対し、丑田被告は「書き込みが盛り上がるのが楽しかった」などと供述しているという。
丑田被告は9月中旬、2ちゃんねるに仙台市の小学4年の女児の殺害予告を書き込んだとして、宮城県警に10月19日、脅迫容疑で逮捕され、同罪で起訴されていた。
来年11月に番号持ち運びへ 携帯勢力図変化で再編も
制度の導入により、利用者は携帯会社を替えても新しい電話番号を通知する手間が不要となるなど利便性が高まるほか、携帯各社の顧客獲得に向けた競争促進で、次々と多様なサービスが提供されるというメリットもある。NTTドコモやKDDI(au)などの既存事業者は、顧客が他社に移らないよう、基本料金の割引サービスなどを前倒しで実施している。
MSとTelecom-ISACの取り組みで20万超の「Antinny」駆除、それでもなお脅威は残
Antinnyは、Winny経由で感染を広めるウイルスだ。感染すると、手元のPCに保存されているファイルやデスクトップの画像をWinny経由で流出させ、情報漏えいにつながるおそれがあるほか、コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)のWebサイトにDoS攻撃を仕掛ける。
このAntinnyが吐き出すトラフィックが、国内ネットワークのバックボーンに多大な影響を与えてきたことから、Telecom-ISACではさまざまな側面から対策を講じてきた。10月より、マイクロソフトがWindows Updateを通じて無償で提供している「悪意のあるソフトウェアの削除ツール」の削除対象にAntinnyが加わったのも、そうした取り組みの一環だという。
マイクロソフトによるとこの結果、11万台のPCから20万を超えるAntinnyワームが駆除された。これは、同ツールが1カ月の間に削除したウイルス/ワームの中で2番目に多い数だった。特にツール提供開始直後の数日間を見ると、1時間当たり300台のPCからAntinnyワームを駆除するペースだったという。
またTelecom-ISACの計測によると、ACCSへの攻撃はIPアドレスベースで39.8%、トラフィック量で33.4%減少したという。
両社はこの結果を相互協力の成果としてとらえる一方、「脅威が完全に除去されたわけではない」とも認識。特に、Telecom-ISACのトラフィック分析によると、いまなお250Mbps相当の攻撃トラフィックが流れており、推定でまだ20万台を超えるPCがAntinnyに感染したままだという。これを踏まえ両社は引き続き対策に取り組むとともに、ユーザーにはウイルス対策の導入や最新OSの利用などを通じて感染前の予防に努めるよう推奨している。