FB・ITニュースアーカイブス2005-3 -51ページ目

「らくらくホン シンプル」12月16日発売

 NTTドコモは12月16日に、音声通話に機能を絞ったFOMA「らくらくホン シンプル」を発売すると発表した。全国一斉に発売する。

 らくらくホン シンプルは、ストレートタイプのボディに高さ7.2ミリの大きな文字が入ったテンキーを備えた端末。かかってきた相手の番号や操作ガイドを表示できる約1.3インチのモノクロ液晶を搭載している。

 短縮ダイヤルを10件登録できるほか、よく電話する相手の電話番号を手書きで書き込める「引出電話帳」を備える。「音質補正機能」も搭載しており、通話相手の声を聞きやすくするとうたう。また卓上ホルダやACアダプタに端末を接続して充電開始すると、あらかじめ設定した携帯電話宛てにSMSが送信される「見守り通知機能」を備えている。

  製品名   らくらくホン シンプル(D880SS)
  サイズ   127×50×18.9ミリ
  質量   約90グラム
  連続待受時間   静止時:約600時間/移動時:約400時間
  連続通話時間   約180分
  ディスプレイ   約1.3インチ STN液晶 モノクロ
  色   プラチナ

(2005.12.8/+D Mobile)

ブログから話題発掘、無線LANで映像伝送――NHKの新番組


 NHKは、ブログやネットを活用した報道情報番組「つながるテレビ@ヒューマン」を1月14日から総合テレビで放送する。ブログで話題になったキーワードを取り上げるほか、現場からの中継に無線LANなどを利用し、フットワークをいかした番組づくりを目指す。

 毎週土曜日の午後10時58分から1時間の生放送番組。1週間のニュースを伝えながら、話題の人の内面を描くドキュメンタリーや視聴者参加型企画も行う。人と人とのつながりをテーマに、「心にしみる報道番組」を目指す。

 ブログを活用し、視聴者が本当に見たいニュースを取り上げられるよう努める。NHK初となる番組ブログで取材過程や企画会議の様子を公開し、トラックバックで視聴者の意見を吸い上げる。個人のブログも巡回し、ニュースの種を拾い上げる。

 ブログで話題のキーワードも追いかける。各社のブログで一定時間内に新登場したキーワードを抽出するシステム「kizashi」からキーワードをいくつかピックアップし、視聴者に投票してもらってランキング形式で紹介する。

 同社の森田智樹チーフプロデューサーは「これまでの番組制作は、過去の経験や勘に頼るところが大きかった。ブログを使って“発信する個人”とつながりたい」と話し、ブログから視聴者の本音を吸い上げたいと意気込む。

 全国からの中継には、ネットを活用した新システム「@ヒューマン・つながるBOX」「@ヒューマン・バックパック」を作った。つながるBOXは、家庭用のDVカメラやWebカメラ、PC、XVD対応ハードウェアエンコーダーなどが入ったスーツケースで、ネット接続するだけで映像伝送できる。視聴者参加企画を行う際は、視聴者宅に送付して設置してもらう。

 バックパックは、つながるBOXの無線ネットワーク対応版。キャスター自らがバックパックを背負い、カメラを持ってその人なりの視線で取材する。通信には公衆無線LANのほか、各社が実験運用中のWiMAXも活用する予定だ。

 オープニング映像作成にも視聴者に参加してもらう。視聴者から送られてきた写真を、プロダクション・アイジーが制作したCGと融合。毎回異なる映像を放送する。

 同番組の企画は、NHKの若手が現場から発案したという。メインキャスターの島津有理子さんは「公共放送として視聴者が本当に必要としている番組を作りたい。NHKを変えようという思いは強い」などと話した。
(2005.12.8/ITmediaニュース)

位置情報を利用のラブホテル情報検索サイト「Dixy」携帯版オープン

合資会社クラフトワークス が、位置情報を利用したラブホテル情報検索サイト『Dixy』の携帯版をオープンした。
Dixy(ディクシー) 」は、広告収入モデルのサービスで、ラブホテル情報検索業界で初めて、「Google Maps API」と「Ajax」および、「Web サービス」などの、 いわゆる Web2.0 的な技術群を利用することで、全国約8000件のラブホテルを地図上に表示したり、検索したりすることができる無料サービス。
・DoCoMo、au、Vodafone と 3 キャリアに対応
・DoCoMo はオープン i エリアに対応。近隣のラブホテルを検索可能
・PC 版と同じく、路線検索、高速道路検索、市区町村検索、キーワード検索などが可能
・各ホテル詳細ページでは、外観・部屋の写真やクーポンなどが閲覧可能

現在、部屋の紹介やクーポンの発行などホテルの情報を紹介することができる加盟店サービスの加盟店を募集中。加えて、掲載項目を限定した無料でホテルを宣伝できるキャンペーンも実施している。(2005.12.8/DoorBoys)

京の逸品 老舗モールが「老舗モール blog」をスタート

株式会社 石田大成社が運営する、京都の老舗を集めたオンラインショッピングモール「京の逸品 老舗モール 」で、京都の老舗主人たちが日々綴るブログサイト「老舗モール ブログ」を開始した。
老舗モール ブログ 」は、現在のカテゴリーが3つあって、老舗モール総合プロデューサーが綴る「アベタツの京都談義」、京都の老舗主人たちが綴る「老舗主人たちの書くブログ」、スタッフが綴る「老舗モール スタッフ blog」などで、中でも注目は、 「老舗主人たちの書くブログ」だという。錫・銀器の老舗「清課堂 山中源兵衛」、美術印刷の老舗「京都便利堂」、創作陶器の老舗「たち吉」、京和傘の老舗「日吉屋」などの主人・担当者が、ライターとして日々投稿しているカテゴリー。
また、「老舗主人たちの書くブログ」では、老舗モールで扱っている商品の中でも、老舗主人が特にオススメする商品の紹介や裏話などの様々なエピソードや、あまり知られていない老舗主人の日々の生活や、老舗主人イチオシの観光スポット情報などをタイムリーに提供している。(2005.12.8/DoorBoys)

電子認証のベリサイン、来期の経常益35%増へ

 電子認証サービスの日本ベリサインの2006年12月期の連結経常利益は、今期予想比35%増の22億円程度になる見通しだ。個人情報保護法施行で情報セキュリティーへの認識が高まり、電子証明書の発行など企業向けサービスが浸透する。買収したネットワーク監視子会社が通期で業績に寄与する。

 売上高は39%増の95億円程度になりそうだ。情報セキュリティー事業を拡充するため、今年10月にネットワークを遠隔監視するサイトロック(東京・新宿)を買収。サイトロックの売上高が13億円程度上積みされそうだ。(2005.12.8/日本経済新聞

Sleipnirに英語版



 フェンリルは12月7日、タブブラウザ新版「Sleipnir 2.2」を公開した。新たに英語版を追加。英語版公式サイトも開設した。

 英語以外の外国語への対応も進めていく予定。同社の柏木泰幸社長は「各国のユーザーからの要望やアイデアを得て、日本のユーザーにフィードバックすることを約束する」としている。

 Sleipnir 2.2は新たに、多言語化に完全対応したほか、タブの色を未読・既読で変える機能や、全画面表示時の表示項目を変えられる機能を備えた。

(2005.12.8/ITmediaニュース)

今年最悪のワームはZafi-D


 セキュリティ企業のSophosは12月6日、2005年のセキュリティ問題に関する年次報告書を発表した。今年最悪のワームはZafi-Dが筆頭に立っている。

 ワーム報告件数全体の中でZafi-Dが占める割合は16.7%だった。昨年の最悪ワームだったNetsky-Pは15.7%で2位。3位には、11月に出現したばかりのSober-Zが入っている。今年新しく出現したマルウェアは1万5907件で、ウイルス付きメールの割合は44通に1通となった。

 今年はトロイの木馬も多数発見され、その数は2対1の割合でワームを上回った。スパイウェアが組み込まれたマルウェアの割合は、1月の54.2%から年末までに66.4%に増加。マルウェアの作者が標的を絞り込むようになっている傾向が裏付けられたとしている。

 こうしたマルウェアに操られた「ゾンビ」コンピュータがスパムを送信する件数も増加。世界のスパムのうち60%以上がゾンビコンピュータから送信されているという。

(2005.12.8/ITmediaエンタープライズ)

「Web of the Year 2005」の年間総合大賞は「mixi」に

ソフトバンククリエイティブは7日、同社が発行する月刊誌「Yahoo! Internet Guide」で実施した「Web of the Year 2005」の各賞受賞サイトを発表した。

 同誌のWeb of the Yearは今年で10回目を迎え、今回は一般からの投票による13部門の部門賞と2部門の特別賞を選出した。ネットレイティングスがインターネット視聴率などをもとに集計した「ネットレイティングス賞」、投票やインターネット視聴率などをもとに2005年のベストサイトを決める「年間総合大賞」も選出した。一般投票は、あらかじめノミネートしたサイトについて11月7日から20日まで同誌サイトなどで受け付け、9万7,886票が集まったという。

 年間総合大賞はSNSの「mixi」が、ネットレイティング賞はポータルサイトの「livedoor」がそれぞれ受賞した。特別賞の2部門のうち、話題賞でも「mixi」が1位を獲得。次いで2位が「電車男」で、3位には「がんばれ、生協の白石さん!」がランクイン。特別賞の新人賞では「GyaO」が1位を獲得し、2位「ホットペッパー.jp」、3位「Googleマップ」と続いている。

 カテゴリ別では、ショッピング・オークション部門で「Yahoo!オークション」、コンピュータ部門で「窓の杜」、コミュニティ部門で「2ちゃんねる」という常連サイトが今年もそれぞれ1位を獲得した。なお、窓の杜は10年連続の部門賞獲得となった。

 このほかのカテゴリ別部門の1位は、テレビ・ラジオ部門が「フジテレビ」、オンラインサービス部門が「Yahoo!メール」、旅行・チケット予約部門が「じゃらんnet」、エンターテイメント部門が「ハンゲーム」、生活情報部門が「ぐるなび」、お得なサービス部門が「ネットマイル」、マネー部門が「イーバンク銀行」など。なお、2004年のブロードバンド部門は2005年に動画・音楽配信部門に変更され、1位は「GyaO」が受賞している。 (2005.12.8/インプレス)

指名手配119人を逮捕=ネット広告でアクセス60倍-11月の強化月間・警察庁


 警察庁は8日、11月の「指名手配容疑者捜査強化月間」の実施結果をまとめた。全国の捜査重点容疑者574人のうち、警察庁指定の重要手配2人を含む119人を逮捕。ネット広告を初めて活用した結果、警察のホームページ(HP)へのアクセスが通常の最大約60倍となった。 
(2005.12.8/時事通信)

“混雑と戦う”携帯電話

年末年始と携帯電話──それは携帯の混雑と規制が入り乱れる時期だ。毎年のことだが、年の初めは携帯電話による「明けましておめでとう」という大量の通信が発生し、通信キャリアは“規制”をかけることになる。

 今回、こうした携帯の混雑と戦う舞台裏を、ドコモの品川・ネットワークオペレーションセンターで見てきた。

●そもそもどうして規制をするのか

 電話をかけようと思ったら、つながらず、画面に「お待ちください」と表示される。こんな現象を見たことがあるだろうか。これが通話規制だ。

 「携帯電話は無線を使っているので災害などにも強いが、通話が殺到するとつながりにくくなる。回線がいっぱいになってしまうと緊急通信もできなくなるし、交換機の容量を超えてしまうと、最悪の場合システムがダウンし、一切の通信ができなくなってしまう可能性がある」

 ドコモの災害対策室長の石川数義氏はこう話す。電波を使う携帯電話は、人数分の空きが用意されているわけではない。1つの基地局の下に300人がいるとしたら、同時に電話ができるのは10人──というようなイメージだ。そのため電話が殺到すると“輻輳(ふくそう)”という事態が発生する。

 「新潟中越地震では、2~3時間の間に集中して、通常の約45倍のトラフィックが発生した。その一瞬の間だけ、規制をかけることで対処する」(石川氏)のだという。

 規制の仕組みを、少々詳しく説明しよう。ドコモによると、それぞれの端末は購入時に、8つあるグループの1つにランダムに割り当てられる。規制時は、このグループのうちのいくつかは発信ができなくなる。例えば、グループ1と2の端末は発信できない──といった具合だ。

 一定時間で、どのグループが発信できないかは変更されるため、しばらく待てば発信が可能になる。つながらないからといってリダイヤルを繰り返しても無駄で、自分のグループの規制が外れるのを待つしかないわけだ。

●2006年 正月は、初めてFOMA規制の可能性も

 ドコモのオペレーションセンターは、こうした輻輳や故障と戦う最前線だ。70インチのフラットパネルが、縦3枚×横9枚並ぶオペレーションセンターは、さながらNASAの管制室のようだ。

 ここで行われていることは、輻輳している基地局への発信規制や、故障した設備のリセット/修理だけではない。ネットワークの安全を守るため、携帯電話の利用状況を地区や時間別に把握し、対策を練り続けている。

 「コンサートなどのイベント会場の情報を収集し、基地局ごとに対策する。高トラフィック局から低トラフィック局のグループ別に分け、時間帯や規制率を設定する」(ネットワークコントロール担当部長の柴田進氏)

 音声は、週末の夕方がトラフィック的に高くなる。朝、電車が遅れてしまったときもトラフィックが増える。雨が降っても帰宅時間に重なると上がる──。このように災害や事故、天候によってトラフィックは激変する。

 年末年始のトラフィックも天候からの影響は大きい。いわゆる「おめでとうコール」は、徐々にメールにシフトしているが、2005年の正月は雪が降ったためトラフィックは半分程度に下がった。逆にメールは1.4倍に増加している。

 もう1つの大きな変化はFOMAの普及だ。2006年の春には、ムーバ(PDC)とFOMAの数がおよそ半々になると予想されており、2006年の正月はFOMAにも規制がかかる可能性がある。

 ここで問題となるのは、FOMAでは音声通話とパケット通信の独立規制がまだ行えないことだ。ムーバでは、音声とパケットを別々に規制しており、年末年始に音声は規制されても、パケットは規制されずに利用できた。FOMAの場合、音声が規制されるとパケットも同様に使えないことになる。FOMAの独立規制は2006年夏に行われる予定だ。

 24時間365、ネットワークを監視するという業務──。快適に利用できる携帯電話を陰で支えているのが、こうしたオペレーションセンターなのである。

(2005.12.8/+D Mobile)