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ポスターサイズ・薄さ3ミリの曲がる時計 シチズンが開発

130×53センチと大型ながら薄さ3ミリの曲がる時計をシチズンが開発。円い柱などに沿って設置でき、消費電力も少なくて済む。

 シチズン時計とシチズンTICは12月12日、E-Ink技術を採用した薄さ3ミリの曲げられる時計を開発したと発表した。130(幅)×53(高さ)センチと大型だが、重さは1.5キロと軽量で、消費電力も少なくて済むとしている。

 シチズンが米E-Inkと共同開発した「マイクロカプセル型電気泳動ディスプレイモジュール」を表示素子に採用した。軽い力で自由に曲がるため、円い柱などにも設置しやすい。

 ボタン電池×2個で約1年連続使用でき、消費電力は同サイズの液晶デジタル時計の20分の1で済むとしている。視野角は約180度。コントラストが高く、暗い室内や直射日光の下でも見やすいしている。

 製品化の時期や価格は未定。「エコプロダクツ2005」(12月15日から、東京ビッグサイト)の同社ブースで展示する。(2005.12.12/IT Media)

漢字12万字表示可能・東大教授らが世界最多のフォント集

 東京大学の坂村健教授らは、約12万字からなる世界最多の漢字フォント集を制作した。パソコンソフトに応用すれば、普段使わない難しい漢字や古い漢字をパソコンで簡単に表示できるようになるという。14日からソフト開発会社などに無償公開する。

 制作は東大東洋文化研究所が協力。日中の代表的な辞書などに収録される8万字のほか、宋や明の時代の文献からも3万5000字を収録した。フォント集は明朝体、ゴシック体、楷書(かいしょ)体で構成し、基本ソフト(OS)に関係なく利用できる。

 通常、パソコンに収録されている漢字は約6000―1万2000字。そのためワープロや年賀状ソフトでは、未収録の漢字は利用者が外字として作るか、簡略化した文字を代用するしかない。外字の場合には電子メールで送ると、文字が表示されず空白になってしまう(2005.12.12/日本経済新聞)

コンパクトドキュメントカメラVISION130発売

パソコン周辺機器の輸入・販売・卸を事業主体とするハイパーツールズ株式会社が、アバーメディア社製コンパクトドキュメントカメラ(書画カメラ)VISION130 の販売を開始した。
この製品は、85万画素、アナログRGB(VGA)出力、TV(ビデオ)出力、PC接続など普及機として充分な性能を備えながら、8万円以下の市場価格が想定されている点で話題性も高く、これまで以上に広いユーザ層への普及が期待される製品という。
最近では、パソコンの普及によりプレゼンテーションや文章などのパソコンで作成した資料を大画面に出力する機会は多いが、一方、パソコンデータ化されていない資料や見本などをそのまま使いたいという声も増えているそうで、ドキュメントカメラ(書画カメラ)はその要望に応えることができる製品として人気上昇中とか。
ドキュメントカメラは、紙文書のみならず立体物も直接撮影し、ディスプレイやプロジェクタなどに投影するための装置で、会議、プレゼンテーション、教育など様々な分野で活用されている。
VISION130は、本体の重さが1.94Kgの軽量で、持ち運びが簡単なポータブル性を備えているうえ、標準的なユーザが実用上、満足できる性能を搭載しつつ予想市場価格78,000円程の最低価格帯を実現したもの。

製品の主な仕様
1.最大85万画素、アナログRGBおよびビデオ出力
  PCディスプレイ、TVのどちらにも映せる
2.グースネック式アーム
  カメラヘッドを様々な位置や角度に動かすことができ、
  自由な被写体撮影が可能
3.内蔵メモリーに最大4カットの静止画の一時記憶が可能
  簡単操作で、文書や物体を一時保存
4.デジタルズーム
  400%まで10%単位で拡大可能
5.PC接続
  USBケーブルにてPCと接続し、
  静止画、動画キャプチャが可能

※製品が無償で体験できる、一定期間の貸出サービスも実施している。(2005.12.12/DoorBoys)

リンクシェア、iTunes Music Storeのアフィリエイトプログラムを開始



 リンクシェア・ジャパンは12日、音楽配信サービス「iTunes Music Store(iTMS)」のアフィリエイトプログラムを開始した。売上金額の4%が報酬として支払われる。

 iTMSのアフィリエイトプログラムは、iTMSのサービス開始日である8月4日にアップルコンピュータのWebサイトでアナウンスが行なわれたものの、実際のサービスは開始されていなかった。9日からはリンクシェアが正式にサービス開始をアナウンス、ホームページやブログに設置したiTMSのリンクから楽曲が購入されると、ユーザーに報酬が支払われる。

 報酬額は楽曲価格の4%で、成果の承認基準は購入日の翌日となる。アフィリエイトはWebサイトだけでなくメールからも利用可能。報酬は1円単位で毎月支払われ、振込み手数料はリンクシェアが負担する。


(2005.12.12/impress Watch)

「W-ZERO3」予約でウィルコムストアがパンク


 ウィルコムのPDA型PHS「W-ZERO3」が、発売前から“予約難”の状況になっている。予約は12月9日から始まったが、店頭では行列、オンラインで予約購入ができる「ウィルコムストア」では、週末にかけてアクセス集中によりサイトにつながらない状況が続いた。

 ウィルコムストアでは、既に初回入荷分は完売。12月13日から、次回入荷分の予約を行う予定だ。第2回予約分は発売日から2日遅れの12月16日に手元に届く見込み。

 ウィルコムでは初回予約分および次回入荷分がどのくらいの台数なのかは公表していない。

●“TT”/“DD”ユーザーには、SIMなしW-ZERO3先行販売

 またPHSモジュール「W-SIM」を使う端末“TT”/“DD”のユーザーには、SIMなしのW-ZERO3の先行販売が行われた。SIMなしのW-ZERO3は2006年1月以降の販売となっていたが、先行して購入が可能だった。

 「TT/DDを購入済みの方にメールで告知した。ただしその分は既に売り切れている」(ウィルコム)。現在新たにTT/DDを購入したユーザーに対しても、SIMなしのW-ZERO3を先行販売できるよう検討を行っているという。
(2005.12.12/+D Mobile)

NTT Com、「香り通信」ポータルサイトや脈波による「ゆらぎ通信」を展開

NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は、香り発生装置で再現可能な香りレシピを提供するWebサイト「香り通信ポータル」の開設などといった感性コミュニケーションを促進するコンテンツ事業を展開すると発表した。

 香り通信サービスは、2004年12月に公開実験を、2005年5月に実用サービスを開始済み。同サービスでは香り発生装置「アロマジュール」を用いて、インターネットを通じて配信されたレシピに基づいて香りが再現される。

 「香り通信ポータル」は、NTT Comのショッピングサイト「CoDenモール」に開設され、掲載されたレシピに基づいてアロマジュールで香りの再現が可能。また、オイルの配合割合も公開されており、ユーザー自身がオイルを使って配合を行なうこともできるという。また、シホ有限会社の代表取締役社長を務める藤田志穂(sifow)氏の1日のスケジュールに基づいて配合された5種類の香りレシピも公開されている。

 同サイトではアロマジュールとオイル6本を同梱した「アロマジュール基本セット」も販売。価格は73,500円で、OCN会員向けのセットではガイド本も付属する。なお、NTT Comでは2005年度中に半額程度の廉価版モデルを販売する予定だという。 合わせてNTT Comでは、関西学院大学の雄山研究室と共同開発した「ゆらぎ通信」の実験コンテンツ「スピリチュアル・ハーモニー」を発表した。これは、指先の脈波を30秒間測定したデータをインターネット上にあるサーバーで処理し、波形のゆらぎに含まれる情報を数値化して外部環境の変化に適応する能力を12段階で診断するもの。

 11月24、25日に開催される「NTT Communications Forum 2005」、12月20日から22日に開催される「NTTグループコミュニケーションEXPO」において公開予定で、ニーズや実用性などを検証した上で、早期事業化を目指すとしている。なお、同社では一般向けの公開も検討するという。 NTT Comでは17日、発表会を開催。発表会に出席した同社コンシューマ&オフィス事業部営業推進部長の橋本弘行氏は、感性コミュニケーションについて、「NTT Comはコミュニケーションを手がける会社であり、コミュニケーションの原点を考えると“繋ぐ”ことである」とコメント。

 橋本氏は「これまで電話などによる聴覚で繋ぐ、テレビ電話で視覚を繋いできており、次に嗅覚、触覚、味覚という流れがある」と述べ、「価格競争以外の市場をどう開拓していくかを考えて、感性に訴える商品開発を行なった」と感性コミュニケーションの開発意図を説明した。

 また、同事業部営業推進部 IP販売推進担当課長代理の濱田俊一氏からは香り通信の取り組みについて説明があった。濱田氏は「2004年12月の実証実験から11カ月間行なってきたことで、我々も気が付かなかった香りの使い方がわかった」と語ったのち、「マンションやホテル、一般企業といった環境としての活用」「スーパーやコンビニでの香り配信やブランド広告で利用するメッセージとして活用」を紹介。コンテンツの香り活用方法としては「Podcastingが最近注目されているが、それの香り版“香りcasting”も考えていきたい」と述べた。

 ビジネス展開としては、「アロマセラピーや料理といった用途別ターゲット、端末開発や利用シーンはパートナーの事業領域」と語った上で、「NTT Comでは香り通信制御プラットフォームを提供していく」と説明した。また、同プラットフォームではEC機能も提供していくという。

 一方、ゆらぎ通信に関して濱田氏は「乳幼児から高齢者までを対象にした実証実験や特許の出願、学会での発表を行なった」という。「ゆらぎ通信は自分でも気が付かなかった部分がわかるもので、究極のコミュニケーションである以心伝心を目指して開発を進めている」と説明。「具体的には相性診断やミスが削減するコンテンツとの連携、自己チェックツールの利用が考えられる」と述べた。

 また、従来のリコメンドサービスにゆらぎ通信のデータを組み合わせたサービスも検討しているといい、「将来的にはソファに座って脈波を測定するだけで、自分に合った香りやBGM、映像が流れるようなサービスを提供できれば」と語った。

 このほか、発表会にはシホ有限会社の藤田社長も出席。「今までテレビなどで実現できなかった香りをネットで楽しむことができるようになったことをきっかけに、インターネットに興味を持ってくれる人が出てくるのではと思っている」と香り通信に対する期待を述べていた。 (2005.11.17/INTERNET Watch)

「A1405PT」に不具合、ソフト更新で対応

KDDIは、12月9日から販売が開始された韓Pantech&Curitel製端末「A1405PT 」に不具合があるとアナウンスした。

 EメールもしくはEZwebの初期設定に失敗する可能性があるというもので、端末内にあるソフトウェア更新機能「ケータイアップデート」を行うことで解消される。

 アップデートにかかる時間は約3分。アップデートの操作については取扱説明書の263ページから265ページに記載されている。

(2005.12.12/+D Mobile)

ドリームテクノロジーズ、平成電電の再建支援へ

 10月に民事再生法の適用を申請した通信ベンチャー、平成電電(東京・渋谷)の再建支援企業にソフト開発のドリームテクノロジーズが内定したことが10日、明らかになった。最終入札に参加したソフトバンクグループよりも高い金額を提示したことなどが評価されたもよう。平成電電はドリームテクとともに来年1月までに再生計画案を固め、来年3月ごろに開く債権者集会で再生計画案の可否を問う。

 ドリームテクは画像閲覧ソフトの開発などが主力事業。2005年12月期の連結売上高は197億円、最終損益は213億円の赤字の見通し。村上世彰氏が率いる投資ファンドが11月18日時点で出資比率27%の筆頭株主となったほか、約100億円の転換社債型新株予約権付社債も引き受ける計画。それ以前の筆頭株主は平成電電。今夏にマイライン(電話会社事前登録制)事業の譲渡を受けるなど、平成電電との事業上の結びつきが強い。

 平成電電を巡っては、協力先のリース会社2社が高利回りをうたって約1万9000人から490億円を調達したことが問題となっている。調達資金の取り扱いは未定。(2005.12.11/日本経済新聞)

NEC、情報漏えい対策ソフト群を拡充

NECは6日、情報漏えい対策ソフト群「インフォケイジ」を拡充し、重要ファイルの印刷後の不正利用を抑止する操作監視や、システム運用管理ソフト「ウェブサム」(NEC製)との連携など機能を追加したと発表した。ファイル操作監視(価格31万2000円から)、ウェブサム連携(同100万円から)など。今後3年間で50億円の売り上げを見込み。

 ファイル操作監視は重要ファイルのコピーやメール配布などの操作履歴を記録するソフト。新機能として、パソコン上での印刷指示時やプリンター出力時に、ICカードを利用した二重のユーザー認証を行うプリンターセキュリティーソフト(NEC製)との連携を実現。

 これにより、印刷時のICカードを利用したユーザー認証に加え、各ファイル固有のID番号を埋め込んだ印刷することが可能となり、重要ファイルの印刷後の不正利用を抑止できる。(2005.12.10/日刊工業新聞)

NEC、標準バッテリーで7時間駆動できる企業向けノートPC発売

NECは重さ996グラムと軽量で標準バッテリーにより7時間駆動できる企業向けノートパソコン「バーサプロ ウルトラライト」を発売した。筐体(きょうたい)を最薄部で0.5ミリメートルまで薄くする一方、一部に厚みを持たせることで天面全体で150キログラムまでの加圧に耐えられる堅牢性を実現した。価格は指紋センサー搭載の最小構成で25万円。

 12.1型液晶画面のモバイルノートで、液晶パネルやハードディスク駆動装置(HDD)を衝撃吸収素材で保護し、耐衝撃性を高めた。指紋認証センサーに加え、基本ソフト(OS)起動にウイルス対策ソフトのパターンファイルを更新するなどセキュリティー面も強化した。(2005.12.10/日刊工業新聞)