FB・ITニュースアーカイブス2005-3 -108ページ目

上期の国内パソコン出荷、レノボ5位に転落

 民間調査会社のMM総研(東京・港)は9日、2005年4―9月期の国内パソコン出荷状況をまとめた。631万4000台と前年同期比で9.1%増え、上期では4期連続の増加。金額は単価下落で4.1%減の8038億円にとどまった。

 04年はアテネ五輪で薄型テレビなどに需要が集中しパソコン需要が落ち込んだが、今年は反動で個人向けが同比10.4%と好調だった。個人向け市場ではノートパソコンの需要増を受け、東芝が同比27.7%増の30万台を出荷し、躍進した。(2005.11.9/日本経済新聞)

IIJ、再びマザーズ上場承認

6月にマザーズ上場を中止したIIJが、再び同市場への上場を承認された。

 東京証券取引所は11月9日、インターネットイニシアティブ(IIJ)のマザーズ上場を承認した。上場予定日は12月2日。IIJは6月に同市場に上場する予定だったが、上場基準を満たせず中止した経緯がある。

 証券コードは「3774」。上場に伴い、1万2500株の公募と7500株の売り出し(上限3000株のオーバーアロットメントによる売り出し)を行う。

 IIJは6月23日に同市場に上場する予定だったが、先行上場している米NASDAQの米国預託証券(ADR)価格がマザーズ公開予定価格の約286万円を下回ったため、割高感から投資家が敬遠。新規株主を300人以上とした同市場公開価格を満たせず、上場を中止した。

 再び上場を目指すにあたり、同社は1:5の株式分割を実施した上、主幹事を大和証券SMBCから野村証券に変更。主幹事は公開価格決定から申し込み期間終了まで、米NASDAQでADRの安定操作取引を行う場合があるとした。(2005.11.9/IT Media)

PCデポ、パソコンの安全性を診断する無料サービスを開始

 パソコン専門店チェーンのピーシーデポコーポレーション(PCデポ)は9日、パソコンの安全性を診断する無料サービスを12日から始めると発表した。コンピューターウイルスや、パソコンの個人情報を盗み出すスパイウエアの感染の有無を調べる。他の販売店で購入したパソコンも検査対象とすることで、新規顧客の来店を促す考えだ。

 診断にかかる時間は約1時間。チェーン全57店でサービスを受け付けるほか、自宅への訪問診断も5000円の有料サービスとして開始する。(2005.11.9/日本経済新聞)

NEC、韓国ポスコに構内交換機納入・IP電話利用可能

 NECは9日、韓国の製鉄大手ポスコに構内交換機(PBX)を納入したと発表した。従来型のビジネス電話とIP(インターネットプロトコル)電話を利用できる装置で、総回線数は1万5000回線になる。受注金額は公表していないが3―4億円程度とみられる。NECは導入したPBXと併せて利用できる携帯型のIP電話や業務システムと連携できる仕組みなどを今後売り込んでいく。(2005.11.9/日本経済新聞)

つなぐだけでパソコンがテレビに・カノープス

 デジタル映像関連機器大手のカノープスは12月上旬、パソコンにUSB接続するテレビチューナー「MTVX2006USB」を発売する。ケーブル接続するだけで簡単に使うことができ、パソコン内部に組み込む必要がない点で、PCI接続式のチューナー「MTVX2006HF」との違いを打ち出す。

 ハードウェアMPEG2エンコーダーを搭載し、パソコンのCPU(中央演算処理装置)に負担をかけずに録画できる。使い勝手を改良した録画・再生用ソフト「FEATHER2006」が付属。オープン価格だが、店頭では1万9950円前後となる見込み。(2005.11.9/日本経済新聞)

髪の悩みを持つ人向けのポータルサイト「髪ing」がオープン

アクセルマーク株式会社が、髪の悩みを持つ人だけに向けたポータルサイト「髪ing」を11月4日に正式オープンさせた。
日本の成人男性の4人に1人が薄毛に悩んでおり、その比率は年々上昇し、成人薄毛市場は1,500万人ともいわれている。しかし、髪の悩みを持つ人 たちの数に対して、情報を発信していくウェブサイトはあまりにも少ないと同社は考え、今回の「髪ing 」の立ち上げに至ったという。
髪ingは、髪の悩みを持つ人限定としたポータルサイト。悩みを持つ人たち同士で、薄毛・脱毛・白髪・縮毛などの悩みや、情報を共有する場を提供してくれる。また、(社)日本毛髪科学協会、日本毛髪業協会、大手メーカー等の協賛各社と連携を取り、ユーザーの悩みをきちんと受け止め、正確にかつ学術的に解説し、誤った情報や問題点を解決するもの。(2005.11.9/DoorBoys)

サーティファイグランプリ2006開催、デジタル作品を募集

株式会社サーティファイは、クリエイターを目指す人の技能を発揮する場を提供し、デジタル社会における人材育成に貢献することを目的として、コンテストを毎年開催していて、今回の「サーティファイグランプリ2006」で15回目の開催となる。
サーティファイグランプリ2006では、コンピュータで制作された静止画のグラフィック作品を募集する【デジタルアート部門】と、アニメーションや実写映像をデジタル加工した動画作品を募集する【デジタルムービー部門】、動作性・デザイン性に優れたオリジナルのWebコンテンツ作品を募集する【Webコンテンツ部門】の3部門が行なわれる。各部門ともテーマは特に問わず、自由な発想で表現した独創性あふれた作品を募集している。
募集期間は、平成17年12月1日~平成18年2月7日。各部門ごとに最優秀賞と優秀賞、奨励賞を選出、平成18年3月上旬にサーティファイホームページ上で発表される。詳細はサーティファイウェブサイト で。
(2005.11.9/DoorBoys)

中小企業経営者向け情報ポータルサイト「経営コンビニ」がオープン

株式会社ワンズマインドでは、「経営者の視点」で情報をランキングした中小企業経営者向け情報ポータルサイト「経営コンビニ」をプレオープンした。
経営コンビニ は、「役立つ・興味の引かれる」情報を同じ経営者の視点でランキングすることで、経営者が気軽に情報収集ができる情報サイトとして展開。経営ノウハウ・コラム・読み物を「面白いか?」「役立にたつか?」「読みやすいか?」などをワンズマインド独自基準の採点を行いランキングすることで、より経営者が気軽に役に立つ情報を集めることが出来るようなサイト作りを目指しているという。(2005.11.9/DoorBoys)

ソニー、リニアPCMの録音が可能なICレコーダー

ソニーマーケティングはリニアPCM(96kHz/24bit)による録音が可能なICレコーダー「PCM-D1」を発表した。マイクも新設計で自然音や楽器演奏の録音にも向く。価格はオープンで、実売想定価格は20万円。

 ソニーマーケティングは11月9日、リニアPCMによる録音が可能なICレコーダー「PCM-D1」を11月21日より販売開始すると発表した。価格はオープンで、実売想定価格は20万円。


 新製品は新開発の高感度マイクで集音した音声をリニアPCM(96キロヘルツ/24ビットまで対応)で保存することができるICレコーダー。「鳥のさえずりや虫の音などの自然音や楽器演奏の高音質録音に最適」(同社)

 新設計のマイクは真鍮の削り出し加工による高精度な部品を採用したほか、2つのマイクを中央部に傾斜してセットする「変型X-Y型」の配置によって、中ヌケすることなく、自然なステレオイメージの集音を可能にしたという。また、マイクは前面30度~背面45度まで動かすことができるので、卓上や手持ちなどシチュエーションに応じた最適な集音が行える。

 アナログ部とデジタル部の基板を独立させることでノイズの影響を抑制したほか、録音ボリュームの内部抵抗体にはカーボンインクが採用されており、摩擦ノイズの発生も抑えている。16ビットでの録音時でも、聴覚上は20ビット相当の音質を実現する同社の独自技術「Super Bit Mapping」も搭載している。

 録音されるファイル形式はWAV。サンプリング周波数/ビット数は調整可能で、96キロヘルツ/24ビットから22.05キロヘルツ/16ビットまでの7段階に調整できる。内蔵メモリは4Gバイトで、最長約13時間10分(22.05キロヘルツ/16ビット)の録音が行える。メモリースティックスロットも備えており、1Gバイトのメモリースティック PRO デュオならば最長で約3時間5分の録音が行える。

 デジタルレコーダーながらも、録音レベルが視覚的に認識しやすいアナログメーターを搭載。また、ボディ素材には剛性の高いチタンが採用されているほか、マイクガードやマイクには異なる素材を採用することで、共振によるノイズの発生を抑えている。

 本体サイズは72(幅)×193(高さ)×32.7(奥行き)ミリ、約525グラム。電源にはACアダプタもしくは付属の単三形ニッケル水素電池を使用する。ニッケル水素電池利用時で最大約5時間の連続録音が行える。パッケージにはサウンド編集ソフト「DigiOnSound5 Express for Sony」のほか、三脚や風防、キャリングケースなどが付属する。(2005.11.9/IT Media)

99%は液晶──PCディスプレイ国内市場

 IDC Japanが11月9日まとめた国内PC用ディスプレイ市場の調査結果によると、全体の市場規模約745万台のうち、98.7%に当たる約736万台を液晶ディスプレイが占めていることが分かった。CRTディスプレイは1.3%、約9万台にとどまり、特に法人向けでは「CRTから液晶へのリプレースの波が最終段階を迎えつつある」とみられる。

 市場を画面サイズ別にみると、17インチが57.5%と最多で、次いで15インチが19.2%。17インチはデスクトップとのセットで売られることが多く、15インチは法人向け需要が依然として高い。

 ディスプレイメーカーの自社ブランド品とOEM供給とで分類すると、上半期(1~6月)には大手PCメーカーが自社製PCとセットで販売するOEM品の割合が52.5%と半数を超えている。デスクトップPC出荷台数に対するディスプレイの出荷台数は、2005年には108.4%と上回っているが、徐々に比率を下げ、2009年には84.3%にまで低下すると予測している。

 IDC調査ではチューナー内蔵型ディスプレイは「テレビ」と分類している。コンシューマー向けデスクトップでは、AV機能強化型が主力となっており、チューナー内蔵型ディスプレイがセットになった製品が増えていることもあり、同社は「ディスプレイ単体市場は伸び悩む」とみている。

(2005.11.9/ITmediaニュース)