「来いよ。」

病室までやってくると誠人はベッドに上がりギブスで巻かれた右足を伸ばして麻琴に手を差しのべた。

いざ誠人にそう言われて麻琴はもじもじと恥ずかしそうに身体をくねらせた。

「うん…。」

麻琴は照れながら誠人の手を取るとベッドの端に腰掛けた。

「ソッチじゃない、コッチ。」

「わぁっ!?」

誠人は麻琴を強引に後ろから抱き上げてに足の間に座らせた。

「そんな遠くにいたら麻琴に触れないだろ。…麻琴。」

後ろから誠人は麻琴をギュッと抱き締めると耳元で囁いた。

「あっ…!」

耳元にかかる熱を含んだ誠人の吐息に麻琴はビクッと身体を震わせた。

「麻琴…麻琴…麻琴…」

腕の中にある麻琴のぬくもりを感じながら誠人は麻琴を呼んだ。

「それ…反則……速…川…」

「麻琴」と呼ばれ慣れていない誠人の声に麻琴はゾクゾクと背筋を粟立たせた。

誠人は服の上から麻琴の身体をまさぐるとシャツのシャツの裾へと手を伸ばした。

「んっ!…手……熱…い…」

「麻琴だって…」

お互いの身体のほてりを伝え合うように身体を求めた。

そして誠人は目的の場所へと辿り着くと指先でカリカリともて遊んだ。
「わかってる。」

誠人は見つめてそう言うと麻琴に唇を重ねた。

その優しい視線に麻琴は魔法がかかったように大人しくなり目を閉じた。

何度も何度も角度を変えてキスを繰り返しその小鳥のようなキスに麻琴はくすぐったくて「ふふっ」っと笑みを洩らした。

「何笑ってる?」

そう言って唇を離した誠人も笑っていた。

しかしそのまなざしは真剣で小さな熱が灯っているように思えた。

その熱に吸い寄せられるように麻琴は誠人を見つめた。

「そんな目で見つめられたら我慢できなくなる…。」

麻琴は「えっ」っと言葉を返したがその言葉ごと誠人の唇に奪われた。

「んっ……ふぁっ!…ぁんっ……」

先程までとは違う腔内に深く入ってくる舌の動きに麻琴は翻弄された。

そんな2人を屋上の扉の隙間から涙に濡れた蒼眼が見ていたが2人は知る由もなかった。

「身体が冷えきってる…暖かいところに行こうか。」

唇を離すと誠人は熱っぽく麻琴に言った。

麻琴は誠人が触れる顔を赤くしながら手を誠人の手に重ねた。

誠人の手が熱い―

「うん…。」

麻琴は松葉杖を拾うと誠人に寄り添い歩き出した。
いつもお越しいただいてありがとうございます(≧▽≦)ρ゛
たくさんコメントいただいてほんとに嬉しいです(Ω∩Ω)
おかげさまで麻琴ちゃんと誠人くんは出会うことができました!
まだいろいろな問題があると思いますが2人は頑張ってくれるんじゃないでしょうか?

さて、ここで本題ですがフォトを2枚ほど(少なっ!)追加しました~★
「おお振り」で腐ったコメント載せてますけど少しでも興味がわいた方は覗いてやってください(^ω^)♪

じゃば☆