ただ
公平な情報を提供せず
一律に接種を推進するメディアに
危機感を覚えています。
1人でも多くの方が
偏りのない情報に辿り着き
打つも打たぬも
正しい自己判断ができますように。
先日、妊婦の副反応症例 を
記事にしたところ
お読みくださった妊婦の方から
コロナに感染した場合の
コロナ症状や流産、死亡などのデータ
もあれば、教えて欲しい。
日本のデータは見つからず、
具体的なコロナ重症化については
報道もされていない気がする。
という、メッセージを頂きました。
そうですよね、
正しい自己判断のために
比較したいところですよね。
確かに
海外では、
たくさんの妊婦さんが感染して
重症化している、という
報道はあるのですが
感染者数も、予防方法も
食生活も、居住環境も、体型も
医療体制や保険制度も異なる
外国と同じに考えるのは
なんかちょっと違う気がします。
で、国内のデータなんですが
8月22日に報道されていました。
例の、千葉県の妊婦さんが
早産で赤ちゃんを亡くした後ですね。
妊婦144人、ということで
母集団がかなり小さいんですが
厚労省も関わっている研究データです。
軽症 111人。
中等症(Ⅰ) 13人
中等症(Ⅱ) 18人
重症 2人
中等症IIと重症になるリスクが
妊娠25週以上で1.24倍
30歳以上で1.17倍
妊娠糖尿病で 2.19倍
肥満で1.22倍
アレルギー歴で1.36倍
年齢や体格は人それぞれですが
25週以上は、いずれ全員が通る道
ですよね。
そこに
チームのメンバー(山田秀人さん)は
「ワクチン接種を検討して欲しい」
とコメントしている。
そんなふうに報道されると
やっぱり打った方がいいかな
ってなりますよね。
でも実は、この研究データ、
5月15日にも、中間報告が
出されているもので
5月 → 今回の報道(8月) で
人数を比べてみると
合計 61人 → 144人 +83人
無症状・軽症 53人 → 111人 +58人
中等症(Ⅰ) 4人 → 13人 +9人
中等症(Ⅱ) 2人 → 18人 +16人
重症 2人 → 2人 +0人
このデータ内に限っては
5月下旬以降、つまり
デルタ株が流行り始めてから
重症者が出てない
のですよ。
感染者数が増えているのは確かですが
中等症も、コロナが原因なのか
自宅放置が原因なのかは不明です。
それから
この研究、本来の目的は
「妊婦さんの不安を取り除く」
ことだったんです。
詳しくは資料(最後にリンクあります)
を見てもらえれば分かりますが
コロナ禍で、不安による
妊婦さんのうつ病が
増えているそうで。
資料の最後にある
Take Home Message
=家に持ち帰って欲しい大事なメッセージ
=結論です↓
コロナ感染によって
胎児異常や流産・死産が増える
っていう報告はないそうです。
母子感染リスクも低い上に
感染してても無症状か軽症。
ワクチンのことにも触れていますが、
あくまで、感染リスクや重症化リスクの
より高い人に対する推奨なんですよね。
それが、一部を切り取って
全妊婦へのワクチン推進を
目的とした報道に使われてしまうから
メディアって恐ろしいな
と思います。
過度に不安になることこそ、
赤ちゃんに悪影響ですから
どうか大らかな気持ちでいて欲しい
と思います。
もちろん、しっかり
感染予防対策をした上で、ですが。
それから
感染予防対策の1つとして
ワクチン接種を検討する時は、
誰でもいつでも推進
キャンペーンに惑わされることなく
住んでる地域 の 今の
感染状況や、受け入れ体制を
しっかり確認した上で、
一人ひとりが
リスクとベネフィットを
個別に比較して判断して欲しいです。
やはり原則入院です。
6月末までに24人が入院し、
ほとんどが10日間の管理後に
無事退院したそう(2名、帝王切開)。
感染者は増えていて
8月は1日に2~3人のペースでしたが
それでも受け入れ体制には
余裕があったそうです。
かなり前から体制が整ってます。
例えば、徳島県。→報道
こちらも原則入院です。
8/20までに8人が感染していますが
全員が無症状か軽症だった、とのこと。
大都市圏の方は
感染者数や医療体制に不安も
あると思いますが
千葉県の妊婦さんの一件以来、
対応が変わったところも多いはず。
まずは、自治体ごとの
妊婦感染者数 や 医療体制を
しっかり調べてみてください。
また、以前
コロナになった時に
帝王切開になるのが嫌だから
ワクチンを打った、という方を
ブログでお見かけしたのですが
産院によっては
分娩入院の前に全員PCR検査、
陽性なら無症状でも帝王切開
というところもあります。
ワクチンを打ったところで、
重症化は防げても感染は防げない
ことも踏まえて
万が一、感染した時はどうなるのか
かかりつけ医の、対応(各期ごと)等も
事前に確認しておく必要がありますね。
そして、もし
あらゆるリスクを踏まえた上で
ワクチンを打つメリットが大きい
と考える方がいらっしゃったら
どうか、臨界期(~12週)は避けてください。
こちらも参考に↓
臨界期(4~7週)の他、
16週以降に鎮痛剤を継続して飲むことの
リスクについて書かれています。
↓このブログの関連記事です。
↓今回の研究データ資料(厚労省HP)
正しい自己判断の
参考になりますように。
↓政府や製薬会社を信用すべきかの判断に。
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