【10/27更新】追加報告のあった症例に、情報を追記しました。新たな症例はvol.2 として別記事にまとめています。


1人でも多くの方が
偏りのない情報に辿り着き
正しい自己判断ができますように。

10月になって初めて、
4月8月接種した方の症例が
明らかになっている という事実も
併せてお伝えさせて頂きます。

今、急速に接種が進んでいる
妊婦さんの症例が上がってくるのは、
まだまだ先かもしれません。

また、全ての症例が
報告されるわけではない、ということが
お分かり頂けるツイートも
ご紹介しておきます。
   

 

過少報告の可能性も大きい ですが

少しでも、接種を検討している方々の

参考になれば、と思います。


決して、妊婦さんの接種を否定している

わけではありません。

 

あくまで、ワクチンとの因果関係は

不明な副反応の症例です。

 

それでも

 

あらゆるリスクを知った上で

自らした選択ならば、

きっと後悔しないと思い、お伝えします。

 

1人でも多くの妊婦さんが

後悔のない自己判断をできますように。



内容は全て

の資料に基づきます。
 
詳細を確認されたい方は
資料(開催回)と症例ナンバーを
ご参照ください。
 
ここでお伝えするのは

症状名内に「妊娠時の母体の曝露」等
が明記され、簡単に検索できたものに
限りますので、予めご了承ください。
 
妊婦さんの症例であっても
特に、胎児に関係ない内容の場合は
「妊娠時の曝露」等、記さない報告
もあるようです。
(たまたま見つけたものもあったため)

 

①大脳静脈洞血栓症→死亡

【年齢】25歳

【妊娠週数】妊娠初期(7/14妊娠陽性)

【既往歴/アレルギー】悪阻、てんかん(強直間代発作)最終発作は2012年

【内服】イーケプラ500mg2T2X

【接種日】2021/7/13(2回目)

【副反応発生日】2021/7/27→8/3死亡

7/26悪阻が強く、産科に入院。頭痛がひどくなるも、ロキソニンは服薬できず。7/27正午より意識レベル低下、右共同偏視、左不全麻痺の症状が出て、CTにて脳に異常が確認されたことから、報告病院へ搬送。

【副反応処置】

【医師の報告】他要因(既往歴と内服)もあり、因果関係は評価不能。

【資料】第67回(資料1-3-1)/第68回(資料1-2-3-1)

【症例No.】No.957(評価資料 No.20505) /No.11371


②流産

【年齢】31歳

【妊娠週数】5/21妊娠判明

【既往症/アレルギー】

【内服】

【接種日】2021/5/14(2回目)

【副反応発生日】2021/5/27

【副反応処置】採血にてゴナドトロピンの低下が見つかった。

【医師の報告】自然流産の可能性が高いが、因果関係は評価不能、とした。

【資料】第67回(資料1-2-3-1)

【症例No.】No.8752


③胎児奇形(浮腫)

【年齢】41歳

【妊娠週数】分娩予定11/26

【既往症/アレルギー】橋本病(2010)、子宮筋腫

【内服】甲状腺チラーヂン

【接種日】4週・7週

【副反応発生日】5/24 超音波検査で確認。

頭部から背部に浮腫。

【副反応処置】6/11 中絶。

【医師の報告】おそらく因果関係はなし。染色体異常の疑い。

【資料】第67回(資料1-2-3-1)/第71回(資料1-2-3-1)

【症例No.】No.9237/No.9153


④胎児心拍なし

【年齢】36歳

【妊娠週数】15週

【既往症/アレルギー】

【内服】

【接種日】2021/07/10(1回目)

【副反応発生日】2021/7/21

【副反応処置】転帰は不明。

【医師の報告】「V-safe(アメリカの副反応報告システム) 妊婦レジストリ:妊娠と新生児の転帰」にて、ほとんどが非ヒスパニック系白人(79.0%)との記載があったが、残りの21%に日本人、もしくはアジア人が含まれているか知りたい。」とあり。(因果関係疑い?)

【資料】第67回(資料1-2-3-1)

【症例No.】No.9752


⑤胎児奇形(アクラニア無脳症)

【年齢】33歳

【妊娠週数】8週・11週

【既往症/アレルギー】なし

【内服】葉酸サプリ

【接種日】2021/4/5・4/26

【副反応発生日】4/28 頭部不明瞭 5/23 診断

【副反応処置】14週にて中期中絶

【医師の報告】他要因(経妊4回経産3回のうち、経妊1回目も無脳症だった)より、因果関係は評価不能、として報告。

【資料】第66回(資料1-2-3-1)/第71回(資料1-2-3-1)

【症例No.】No.6292/No.6145


⑥子宮内大量出血

【年齢】23歳

【妊娠週数】0週(妊娠発覚前)

【既往症/アレルギー】鯖アレルギー

【内服】

【接種日】2021/4/23

【副反応発生日】2021/6/19

【副反応処置】転帰は未回復。

【医師の報告】有害事象報告システム(COVAES)によって入手した連絡不可能な看護師からの自発報告。

【転記】未回復(再調査不可能)

【資料】第64回(資料1-2-3-1)

【症例No.】No.7561


⑦痙攣、失神、頭痛、咳嗽

【年齢】37歳

【妊娠週数】妊娠初期(接種後に判明)

【既往症/アレルギー】花粉症

【内服】過去にデサレックス、アレジオン点眼液、ナゾネックス点鼻薬。

【接種日】2021/3/29(1回目) 2回目は接種せず。

【副反応発生日】

【副反応処置】ハイドロコートン200mg div。転帰は回復。

【医師の報告】心因反応として、因果関係は可能性大とした。

【資料】第67回(資料1-2-3-1)/第63回(資料1-2-3-1)

【症例No.】No.662/No.667


⑧動悸、異常感、洞性頻脈

【年齢】36歳

【妊娠週数】

【既往症/アレルギー】気管支喘息/メリスロンおよびベンザブロックで薬疹

【内服】2週間以内のシムビコート吸入

【接種日】2021/04/23

【副反応発生日】2021/04/23

【副反応処置】βblocker、ビソプロロールフマル酸 1.25mg 内服 x17 日。転帰は回復。

【医師の報告】接種後に発現し、5日継続したため因果関係あり、とした。

【資料】第67回(資料1-2-3-1)/第60回(資料1-2-3)

【症例No.】No.1630/No.497


⑨血管迷走神経反射、転倒

【年齢】31歳

【妊娠週数】13週

【既往症/アレルギー】

【内服】

【接種日】2021/4/30

【副反応発生日】接種15分後。待機完了、立ち上がり時。

【副反応処置】30分臥位で安静後、座ると血圧低下のため500ml 補液。転帰は回復。

【医師の報告】妊娠によるものか、ワクチンによるものか分からず、因果関係は評価不能とした。

【資料】第64回(資料1-2-3-1)/第63回(資料1-2-3-1)/第61回(資料1-2-3-1)/第71回(資料1-2-3-1)

【症例No.】No.2882/No.2900/No.2966/No.2828



⑩蕁麻疹、吐き気

【年齢】37歳

【妊娠週数】予定日12月

【既往症/アレルギー】

【内服】

【接種日】2021/4/27

【副反応発生日】4分後

【副反応処置】ボスミン皮下注射、ニチファーゲン投与。転帰は回復。

【医師の報告】因果関係あり、と報告。

【転記】回復

【資料】第64回(資料1-2-3-1)/第63回(資料1-2-3-1)

【症例No.】No.4404/No.4480



⑪痙攣、頭痛

【年齢】37歳

【妊娠週数】38週

【既往症/アレルギー】妊娠高血圧腎症、HELLP 症候群、子癇発作

【内服】

【接種日】2021/04/20

【副反応発生日】2021/04/27(39週1日)

【副反応処置】入院後、陣痛が発来し、分娩。転帰は未回復(5/6時点)

【医師の報告】他要因の可能性として既往(妊娠高血圧腎症、HELLP 症候群、子癇発作)を挙げ、評価不能とした。

【資料】第63回(資料1-2-3-1)

【症例No.】3872



⑫アナフィラキシー、閉塞性気道障害

【年齢】41歳

【妊娠週数】

【既往症/アレルギー】喘息、肥満(BMI136)、花粉症、ロキソニンによるむくみ、リリカによる気分不良、アルコール綿による皮膚発赤

【内服】なし

【接種日】2021/5/14

【副反応発生日】3分後

【副反応処置】接種会場にてエピペン使用も回復せず、搬送後、カテラン針で追加のエピネフリン 0.3mg。転帰は回復。

【医師の報告】肥満のためエピペン(長針 15mm)が筋肉内に完全に注射されていなかった可能性があり、その後の追加エピネフリン処置によって回復したことから、アナフィラキシーの初期状態と考え、因果関係ありと評価。

【資料】第62回(資料1-2-3-1)

【症例No.】No.4513

 


⑬コロナ感染・肺炎

【年齢】21歳

【妊娠週数】23週 (予定日11/30)

【既往症/アレルギー】

【内服】

【接種日】2021/8/4

【副反応発生日】8/5 38度台発熱。

【副反応処置】カロナールで解熱。8/6 38度台再発熱。PCR検査陽性、8/10 39度台で救急搬送→肺炎により入院。8/16退院。転帰は回復。

【医師の報告】7/28に陽性となっていた義父からの感染と思われる。因果関係なし。
【転記】回復

【資料】第69回(資料2-2-3-1)

【症例No.】No.11980


⑭胎児奇形(両上肢欠損、単一臍帯動脈)

【年齢】23歳

【妊娠週数】第3週(接種後に妊娠判明)

【既往症/アレルギー】

【内服】ズファジラン、クロミッド、葉酸サプリ

【接種日】2021/4/21

【副反応発生日】2021/8/14

【副反応処置】転帰は不明

【医師の報告】評価不能、他因子なし

【資料】第69回/第71回

【症例No.】No.12309/No.11852


⑮死産

【年齢】36歳

【妊娠週数】第35週

【既往症/アレルギー】妊娠糖尿病

【内服】インスリン自己注射(2週間以内)

【接種日】2021/7/6 (1回目)

【副反応発生日】

7/29 (第38週)

胎児の心拍停止が見つかり入院。

7/30

死産。

【医師の報告】入院に至り重篤と分類。

【資料】第69回(資料2-2-3-1)

【症例No.】No.12294


以上です。


妊婦さんの接種は
胎児への影響だけてなく
母体の副反応のために
必要となる服薬等のリスクも
考えておかなければなりません。

今後の報告についても
注視していきたいと思います。
 
関連記事




ワクチンを打ちたくないけど
打たないことに不安な妊婦さんへ
ポジティブなニュースをご紹介。

福井県のコロナ感染妊婦さんが
母子感染なく、無事出産されたそうです。


母子感染のリスクは
今のところ、かなり低く
感染があったとしても症状は軽微
とのこと、です。




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