暑い日が続くと思ったら、
翌日にはアウター必須の肌寒い日が
やってきたりと、いつになく寒暖差が
激しい今日この頃汗

寒暖差疲労で体調を崩しているという人も
多いのではないでしょうか?

私は、雨や曇りの日など
お天気が悪い日は、朝から胸の辺りが
重苦しくなることが多く、
決まって調子が悪くなります。

私のような水滞体質の方は、
同じような不調を抱えているかも
しれませんね。

けれど私の場合、
頑張って起床して動き出してしまえば、
何とかなることが多いですウインク

もともと朝は強い方なので、
起きる瞬間だけそれなりのしんどさは
感じるものの、その後は "" がちゃんと
巡ってくれているのだろうと思われます。

一方、我が家の夫は "" が不足しがちなタイプ。
いわゆる "気虚" と言われる体質です。

気虚の人の特徴は以下の通り。
・朝起きるのが苦手(朝に弱い)
・常にだるく、疲れやすい
・食欲不振
・息切れしやすい
・声が小さい
etc.

気虚体質の人は、
起きてからエンジンが掛かるまで
かなりの時間を要します汗

"" は目に見えるものではないけれど、
あらゆるの生命活動の原動力となる
いわば生命エネルギーのようなものです。

それが不足してしまっては、
"元気" が出ないのは当たり前あせる


気虚の症状は、気の不足する箇所によって
さまざまなタイプに分けられます。
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・心気虚:動悸、息切れ、息が苦しい、自汗etc.
      ※じっとしていても汗をかくこと


・肺気虚:顔色が淡白、声が弱々しい、息切れ、

     風邪をひきやすい etc.


・脾気虚:倦怠感、食欲不振、お腹 が張る、下痢、

     貧血 etc.


・肝気虚:脱力感、耳鳴り、精彩がない etc.


・腎気虚:腰がだるい、耳鳴りがする、息切れ、

     むくみ、頻尿 etc.

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当てはまるものはありましたか?


ちなみに、うちの夫はその様子を見る限り、

脾気虚な感じがします。


食べ物からうまく "" が作られていない

ような感じですダウン


どんなに身体に良いものを食べていたとしても、

その消化吸収を担う脾胃が弱っていたのでは

"" が作られないのは当然です。



そこで本日は、倦怠感と脾胃の関係性について

学んでいこうと思います。


脾胃を養って、必要な "気" が十分に生成できる

身体を目指しましょう!


参考記事はこちらです。


以下、貼り付け。






脾気虚がさらに進行した状態を脾陽虚というの
ですね!当てはまる人は要注意です!!

続きです。






上記のうち肝気犯胃(かんきはんい)について
少しだけ深掘りします。

胃につかえる感じがあり、且つ、
精神的ストレスを抱えているという方は
肝気犯胃を疑ってみるのが良いかもしれません。

うちの夫はたぶんこれだな汗
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参照記事リンク


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脾胃と肝は相剋の関係にあります。
相剋というのは抑制し反発し合う作用のこと。
下図の青字点線矢印が相剋関係を表しています。
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参照ページリンク



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元記事の続きです。






倦怠感が抜けず、脾胃が弱っているという
自覚のある方は、以下の3点を守りましょうビックリマーク

1. "ながら食べ" をしない!
2. 食べ過ぎない(腹八分目を守る)!
3. 冷たいもの・脂っこいものを控える!

上記にひとつ加えたいのは、
「4. よく噛んでたべる!」です。

上記4点を守りつつ、脾胃を整えてくれる食材を
摂取するようにしましょうね。
うちの夫は1.と3.が出来ていませんね……汗

続きです。





上記食材は、くれぐれもご自身の症状を見て
適切なものを選ぶようにしてくださいね。

例えば、清熱作用(身体内部の熱を冷ます)のある食材は、
胃熱状態にある時に用います。胃寒状態にある人が
食べてしまうと、余計に脾胃を冷やすことになるので注意が必要です。

また、仮に身体を冷やす作用のある食材でも、
温めて食べたり、生姜など身体を温める作用のある
食材と一緒に摂ることで、その作用を中和させる
ことが出来ます!

なので、食材の持つ "食性" に着目するだけではなく、調理法にも気を付けて食べるようにしましょうね。


最後です。





最近は、腸活の重要性がやたらと
叫ばれているため、胃腸や小腸、
大腸の健康に着目する人が増えてきています。

その一方で、漢方で言うところの脾胃の不調を
抱えている人が多くいるのも事実です。

毎日の食事内容に気を配り、
脾胃に優しい食べ物を
積極的に食べるようにしましょうね。

<おすすめの薬膳食材>

気虚の方におすすめ!
なつめ


気虚の方におすすめ!

はとむぎ


肝のケアにおすすめ!

クコの実


肝のケアにおすすめ!

ハブ茶



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