当ブログへ初めて訪問された方へ
当ブログは正しい食を通して健康になりたい！という方に向けて書いているブログです。古くから伝わる日本食を中心に、薬膳の知識なども織り交ぜながら、皆さんにお役立ていただけるような内容を発信しています。
一部独自性の強い内容もあるかもしれませんが、記事の内容に対して反対意見を持つ方と闘うつもりはありません。
上記内容をご理解いただいた上で、読んでいただけると幸甚です。
上記内容をご理解いただいた上で、読んでいただけると幸甚です。
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皆さんは何のために食事を摂っていますか？
"そりゃあ、食べないと死んじゃうからね
生きるために食べています
"
……そう言われちゃうと
そこで会話終了しちゃうのですが、、、
食事に対するスタンスって、人によって
かなりの温度差があると思いませんか？
毎日何となく食べている人。
食べるのが好きで、欲望に任せて食べている人。
健康に対する意識が高く、身体に良いものを選んで食べている人。
食事にかかる時間がもったいないと、手軽に食べられる食品ばかりを好んで食べている人。
……etc.
今の乱れた「食」に危機感を覚え、
正しい食事とは何か？を
日々追求している者の一人としては、
この個人差こそが厄介者なわけですが、
特に、食事に対する意識が低い方に
(当ブログ読者さんにはほとんどいないとは思いますが)
是非とも読んでいただきたい記事を見つけたので、
一緒に読んでいきたいと思います
⇩
以下、貼り付け。
ちょっと極端な検証方法ではあるものの、
いわゆる超加工食品ばかりを食べていると、
カロリーという点だけみれば充足していた
としても、栄養バランスという観点からは
最悪であるということは理解できたと思います。
特に、ナトリウムの大幅な過剰摂取につながる点は看過できません。また、上記では指摘されていませんでしたが、加工食品に多用されているリン(無機リン)の過剰摂取も見過ごすわけにはいきません
日々の食事がコンビニで買ったものや冷凍食品、お手頃価格のお惣菜ばかりで構成されているという方は、"食事の意義" について今一度考えを巡らせる必要があるかもしれません。
続きです。
念のため、方丈記冒頭部分の訳を以下に
記載しておきます。ご参考まで
『川の流れは絶えることはないが、そこを流れる水は同じではない。よどみに浮かぶ水の泡は、消えてはまた生まれ、長い間とどまる例はない』
すべてのものは移り変わる(無常)という思想を川の流れに例えているんですね。
続きです。
TVの影響なのか何なのか、
私たちは食べ物を車にとってのガソリンと
同様に捉えているきらいがあります。
車のガソリンはあくまでも車を動かすための
動力源でしかなく、その成分が変化して車の
各種パーツを作り上げているわけではありません。
私たち人間を始めとする生き物の体内では、
実に複雑で不思議なことが当たり前のように
日々繰り広げられているのです。
あまりに当たり前に行われているがあまり、
私たちはその複雑かつ神秘的な現象を深く理解する
こともなく、食べることと、日々変化している
身体の関係性を蔑ろにしてしまっていると
言えるのではないでしょうか？
続きです。
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ものを作る工場を例に考えてみると、
製品Aを作るための材料は決まっていて、
日々それらを使って製品Aは作られます。
材料が無くなれば発注し、不足を補います。
もしも、何かの理由で材料のうちのひとつが
入手できなくなってしまうと、製品Aは作ることが
できなくなります。
仮に代替品で賄えたとしても、
それは厳密には製品Aではありません。
大抵の場合、品質は落ちてしまいます。
人の身体の中にある"工場"においては、
不足する物資があっても、
それを発注することはできません。
工場に物資を流す主(人間)が不足に気付き、
足りない栄養素を摂取しない限り、
良いものは作れないのです。
身体の主がいい加減なものばかりを食べれば、
いい加減なものしか作ることはできなくなります。
身体の工場は不足物があったとしても
稼働を止めることはできないので、
入手できたもの(栄養素)だけを使って、
日々分解と合成を黙々と繰り返します。
不足した物資で身体を作り続ければ、
どうなるでしょう？
それは言うまでもありませんよね……。
栄養素の過不足も添加物や残留農薬の影響も
すぐには身体に現れてくれません。
体感として問題がないから大丈夫！と考えるのは、
身体の工場で一生懸命働く “人たち" に対する
リスペクトがちょっと足りないかもしれませんね。
『食べることは、自分自身を作り変えること』
自分の身体は日々作り変えられている。
昨日と自分と今日の自分は同じではない。
ものづくりをする人であれば、
より良い材料でより良いものを作り上げたい
と考えるのはごく当たり前の想いだと思います。
そんな想いを、文句を言わずに働き続ける
自分の身体にも向けてあげる必要がある
今日の記事を読んでそんなことを思いました。
時にはいい加減な食事になってしまう日も
あることでしょう。
大切なのは、それを常態化しないことです。
不摂生の後には摂生を
大切なのはバランスです
…………
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