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当ブログは正しい食を通して健康になりたい!という方に向けて書いているブログです。古くから伝わる日本食を中心に、薬膳の知識なども織り交ぜながら、皆さんにお役立ていただけるような内容を発信しています。
一部独自性の強い内容もあるかもしれませんが、記事の内容に対して反対意見を持つ方と闘うつもりはありません。
上記内容をご理解いただいた上で、読んでいただけると幸甚です。








大災害が発生した際、いち早く支援物資を
届けることで有名な山崎製パン。。。

1月に発生した能登半島地震の際にも大活躍し、
世間からは大絶賛されていました。

事実、Xではその動きを称賛する声が

多数散見されました。





確かに、何も食べるものが無い時には、
山パンでさえ有難く感じるかもしれません。

山パンなんて添加物だらけだから、
如何なる状況でも私は食べない!
という人もいるかもしれませんがあせる

でも、冷静な人たちは知っています。

山崎製パン等の対応は「災害ビジネス」
一環であることを。
「災害ビジネス」などという言葉は
あまり使いたく無いのですが、

"山パンすごいキラキラ"と素直に感動している
単純思考の人には、ちょっとだけ釘を刺して
おきたく、あえて強めの言葉を使いました。

上記記事は有料記事のため最後まで
読むことはできませんでしたが、

「プッシュ型支援」という言葉が
この記事の核心部分だと思います。

つまり、山崎製パンなどの対応は、

国からの依頼に基づいて行われていることであり、

企業自らがボランティア精神に則って行っている

ことなんかじゃないということ。


国と山崎製パン等との間では、恐らく

何らかの協定が結ばれているのでしょうね。


有事の際にあたふたしていたら救える命も

救えなくなるので、こうした災害時支援協定が

必要不可欠なものであることは確かです。


それを災害支援と呼ぶのか、

災害ビジネスと呼ぶのかによって

だいぶ印象は変わりますけどね……。

災害支援ビジネスという呼び名が一番相応しいのかも?


いずれにしろ、企業は利益を追求するのが

お仕事です。支援物資は企業から無償で

提供されているものではないことを

理解しておきましょう。



そして、その緊急対応(災害支援)の裏で、

一番大変な思いをしているのは、

その物資となる製品を実際に作っている

製造ラインに従事する方々であることを

忘れてはいけません。


この度、山崎製パン工場で非常に痛ましい事故が

起きてしまいました。


今回の事故は被災地支援の話と直接的には

関係ないと思われますが、大量生産を前提とした

現在の行き過ぎたビジネスモデルにおいては、

いつ起きてもおかしくない事故だったと言える

ようです。


以下、記事を貼り付け。






当該記事のコメント欄には、山崎製パンの工場で

実際に働いたことがあるという方のからの

コメントが溢れていました。


皆さんにも是非読んでいただきたいと思ったものを

いくつかピックアップします。






私はこのような仕事の経験はありませんが、
製造ラインの仕事は過酷だという話は
何となく耳にしたことはあります。

私自身、時間に追われるような作業は苦手なので、
このような仕事には従事することは絶対に出来ない
と以前から思っていました。

食品工場に限らずですが、安価で大量生産される
製品の裏には、安い賃金で扱き使われる労働者の
犠牲があることを忘れてはいけませんあせる

現場を知る方々からの声は実にリアルであり、
大企業と雖も、末端の従業員が大切に扱われて
いない実態を如実に表していると言えるのでは
ないでしょうか?

コメントのひとつにこのようなものがありました。

まさに仰るとおりです。




店頭に大量の製品が並んでいる状況を
当たり前と思ってはいけません!
当たり前と思う人は平和ボケ日本人の極みですよね汗

そして、安いものには必ずや理由があります。

粗悪な原材料だったり、労働者の犠牲だったり……。
行き過ぎた資本主義の限界ですね。

資本主義の限界は、ずいぶん前から指摘されて
きたことではありますが、もう本当に限界突破
する時期なのかもしれません。

ホント、大変な変革期に生まれてきてしまった
ものだなぁと感じる今日この頃。

これから先、世の中はどう変わっていくのやら。

あまり深刻に考え過ぎず、
でも、決して目を逸らすことなく、
しっかりと地に足つけて
自らが進むべき道を歩んでいきましょうウインクアップ


最後に、この度の事故に遭われた方のご冥福を
心よりお祈りいたします。

…………

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