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暦の上では2月4日の立春から
春になっているわけですが、
2月上旬はまだまだ寒さが厳しく、
どこが春なの?って思われる人が
ほとんどかと思います
そんな中3月に入り、
ようやく"春"を感じられる日が
少しずつ増えてきたこともあり、
なんとなく気分も明るく、
そして、前向きになってきた
……という方もいらっしゃるかもしれません
<参考>
ちなみに今は二十四節気(にじゅうしせっき)で
いうところの啓蟄(けいちつ)にあたります。
そして、あと少しで春分ですね
春本番まで本当にあと少しです
今年の冬は寒さがとっても厳しかったため、
いつも以上に春の到来を待ち侘びていた
という方も多かったのではないでしょうか?
私もそのうちの一人です
そこで本日は、来るべき春本番に備えて、
春の養生法を東洋医学の視点から紐解いて
いきたいと思います
今からしっかり準備して、
春を目一杯楽しんじゃいましょう
参考記事はこちら↓です
無いと、ちょっと読みにくかったかな
以下の図↓は私が勉強していた薬膳のテキストから
拝借したものですが、これを見ると上記内容が
少しイメージしやすいかと思います
五角形の頂点にある「木(もく)」のグループに
注目してみてください。
「木」以外に「酸/春/肝/胆/目/筋/怒/青/風」と
記載されていますよね?
風邪(ふうじゃ)に内風なるものがあることを
私は初めて知りました
外からの寒い風(邪気)が体内に入り込んでくる
というのはイメージしやすく、そればかりに
とらわれていましたが、それだけではなかった
ようですね
食生活やその人の性格(気性)が原因となり、
身体の中に風(邪気)が発生して心身に影響を
与える……いやー、ホント奥が深いですね。
続きです。
"かんはそせつをつかさどる"と読みます。
上記のとおり東洋医学でいう「肝」は
臓器の肝臓そのもののことではありませんが、
もちろん通じるところはあります
ご参考までに、昨年書いた関連記事を貼って
おきますので、良かったらお読みになって
みてください。
<参考>
しれません
言葉は難しかったかもしれませんが、
上記イラスト「内風の原因」や「よくある症状」
の中に、思い当たる節のあるものがいくつか
あったのでは?……と思いますので、
ご自身の体調管理の参考としてみてください
要は、肝の元気が無いのはダメですが、
あり過ぎるのも良くないということですね。
春は季節柄、上へ横へと上昇し広がっていく
流れがあります。それらに釣られて、
肝も活発になっていくわけですが、
元気になり過ぎるのも問題というわけです。
漢方や薬膳のお話をするときに、
中庸(ちゅうよう)を目指そう!ということを
いつも申し上げておりますが、
食事においても気分においても、
大切なのはバランスということですね
続きです。
上の方で貼り付けた図を再び貼り付けますね↓。
ごく簡単に言うと、隣り合うものとは
協力関係にあり、向かい側にあるものとは
抑制・反発する関係にある……というのが
ベースにある考え方です。
要は肝がダメージを喰らうと、脾(主に消化関係を
主る胃や腸などをイメージしてもらえればOK)や肺などにも
ダメージが生じてしまう……ということです。
全身のバランスを崩さないためにも、
春は肝を大切にしていきましょう。
続きです。
私たちに最も欠けている思考だと思います。
常に不満を口にして、現状に満足できずに
生きている人というのは、私から言わせてもらうと
何だかもったいないな……と思ってしまいます。
持っていないものを欲しがるよりも、
今手にしているものを大切に、
感謝しながら生きる
私はそうありたいと、いつも思っています
30分ほど行っています
朝一で運動すると気持ち良いばかりでなく、
その日一日が有意義に過ごせるように思います。
まさに良い"気"が巡っている感覚です
皆さんもぜひ、無理のない範囲でカラダを
動かすようにしてみてください
最後に、おすすめの薬膳食材のご紹介です。
↓
春本番に向けて、今から体調管理をしっかりと
上記おすすめの商品を一部貼り付けます
詳しくは、楽天の「京都伝統中医学研究所」さんの
ページをご覧になってみてください
↓
春本番に向けて、今から体調管理をしっかりと
行っていきましょう
食べ物と運動を基本に健康的な毎日を
過ごしていきましょうね
楽天ルームにておすすめの商品を
ご紹介しています
良かったら覗いてみてね
……………
土日は記事を書くのをお休みしています。
皆さま、良い週末をお過ごしください
また来週