のっちのエリーゼ日記 -4ページ目

ネガティブキャンバー

ロータスエリーゼ関連の動画をYouTubeでよく拝見する。山の中をゆっくり走り去るやつとか、デグナーで派手なスピンしてるのんとか、恥ずかしげもなくピアノを弾いてるのんとか。


そんな中、某ショップさんの動画で拝見したが、エリーゼのフロントのネガティブキャンバーを付けやすくするためのナックルがあるらしい。フロントが入りやすくなる、これはこれでウェルカムだけど、それと同時にリアの追従性、タイアの減り方などを考えると、"ちょうどいい塩梅"は、これまた難しいのではないかと。そんなふうに思う。

一方こちらは、ロータス指定値とほぼ変わらないリアキャンバー角。


いい塩梅は難しく、人によって好みも異なるのかもわからないが、うちのメカニックと一致する考え方としては、ノーマルを大幅に逸脱しないということである。エリーゼは、セッティングの変更は直ちに挙動に表れるおもしろさがあると思う反面、ベストコンディションにするのは難しいのかもしれない。知らんけど。自分の場合なら、湖岸と鈴鹿を楽しく走ることが出来ればそれがいちばんである。

初めての湖北の街

湖北といっても湖や湖岸道路や市街地からちょっと離れた場所が今日の目的地。流血でなじみ深い奥伊吹スキー場から直線距離約20kmのあたりである。名神は集中工事なう。そんな中さらに事故渋滞。おそらく居眠りによる渋滞最後尾追突事故と思われる。軽バンの破損状態がすごかった。ボディ全体が歪み両サイドスライドドアはオープン、散らかる積み荷、◯だらけのエアバッグ。事故は怖い。


さて目的地に着くと、我が自治体近くの山奥の様な風情。シティー派だけどカントリーも大好き。最寄駅併設のイタリアンにてランチ。お蕎麦も大好物だがパスタも大好物である。麺類がお好きな様だ。お店の方のおすすめで、つなとえびのクリームソースのパスタをいただいたが、とても美味しかった。大盛りにすりゃよかった。

もちろんのこと高速道路上下線ともに集中工事であり帰りもちょっとうざいが、パスタが美味しかったので文句もほどほどにしておこう。


予想以上の好燃費

なんて燃費がいいんだ!更年期障害は今のところ自覚がないが、ロータスエリーゼはこれまで以上に好燃費である。信号の少ない湖岸道路や鯖街道ばかりを走っているというのもあるけど、燃費向上委員会のいちばんの要因はオイルかもしれない。オイルが関係ないなら、さらに運転がスムーチーで上手になったということだ。または体重がとても軽くなったとか。


通常、制限速度を上回るのはせいぜい一桁、空吹かしなんて全くしないし、シフトアップも超絶ショートシフトである。そのおかげさまで、鈴鹿のピットを出て1コーナーに向かっていても、間違っていつもの様に低い回転でシフトアップしている時があるくらいだ。一般道ではヒールアンドトウも一切しない。

494.0 ÷ 29.46 ≒ 16.77 km/L

ということになる。排気量は1.8L、車重約750kg、これほどの燃費にして自動車税はすこぶる高価である。好きなもんでしょうがない。自動車税が高くなったって全く関係ない。また、スポーツカーに乗る人は燃費なんて気にしない?!自分なら車の健康のバロメーターとして常に気にする。これは、これまでプジョーでもパンダでも遠出が多かった影響もあるかもしれない。


エリーゼ関連のYouTubeなどをよく見るが、好きなはずのエリーゼに乗らずに温存、出来るならあまり走らないという方もおられる。それはそれでよし。しかし自分の中にはそんな考えは全くない。走りたい時に走る、走りたくない時でも走る!つまり時間があれば乗っていたい。

運転好きのためのそこまでの車はそうないと思う。