のっちのエリーゼ日記 -3ページ目

今日の出先より

今日の出先でのこと。夜少し遅くにはなるが、これはありがたい。

ここは週末のエリーゼドライブコースの対岸、みんな知ってるリバーサイドである。

お天気は下り坂か。


ここでとても驚いたことがある。かくかくしかじかの理由で散策中でのこと。裏山にてこんなのを発見!

ここは奈良の若草山じゃないんだけどなぁ。深夜や山奥ならまだわかる。しかも余裕で柵越えしてきてるし。今回は完全シカトどころか、熱心に撮影していたら逃げられた。

白いおしりがかわいいけどさ。


地元の方にお聞きしたところ、この辺り紫式部で有名なお寺の裏山になっており、猿や鹿など生き物の殺生はされない、その様な影響もあるらしい。それにしても人との距離感が近すぎる。

試乗したその他エリーゼのこと

試乗といえば、後席に佐藤久美選手に乗ってもらったBMWE30M3が記憶にかなり古い。しかも信号発進の際に後退したやつである。それはいいけど、レーサー目線からの運転のアドバイスなども積極的に欲しいものである。


港北区のエリーゼショップデモカーに、これでもかぁと乗せてもらったことがある。パワーは200psくらい出ていたのだろうか?当時なんでもありのエリーゼカップに出ておられた車である。

自分の車と思って遠慮なく乗っていいからね


と、ありがたいお言葉を頂戴したものの、普段の控えめな運転スタイルはそう簡単に変えることはできない。第三京浜かな?走行中に少し踏んだら、さすがに加速がいいのはよくわかるし、エナペタルの足回りも乗り心地がとてもよかった。そんな時に第三京浜でエリーゼ仲間と思われる340Rが覆面Pに捕まっていた。


のっちさんの運転なら車は絶対壊れない


というありがたいお言葉も頂戴した。さて、それでは同じ様な仕様を欲しいか?と聞かれると、その様な気持ちはあまりなかったと思う。第一には費用のこと、そしてローバーエンジンに無理をさせるとどうなるか、いろいろ聞いていたからというのもあったと思う。


のっちエリーゼ1号機のエンジンを載せ替える時に、港北区ショップの愉快な仲間達のひとりが、シリーズIIのVVCエンジンはどうか、と親身な提案をしてくれた。シリーズIのVVCエンジンよりももう少しパワーが出でいたはずである。しかし、カプラーその他いろいろと整合性が取れないので却下された。


最後に書いておく。乗用車後席後ろのボードに七福神を並べて載せるとは、これまたなかなかの演出である。

平日夜のロータスエリーゼの点検〜ブレーキ〜

ブレーキも小さなロータスエリーゼの大きな武器である。今夜は、ブレーキディスク&パッドを点検してみよう。まずはフロントのパッド。

残高十分。ダストを出すとパッドもうんと減ると思いきやまだまだいける。リアも十分。次にディスクはどうだ?

おー?!フロントのスリットは、指先ですりっと触ってもみたが、特に内側がたくさん減っている様に見える。内側錆の部分が最初の厚さなので、その段差でも減りがわかるというもの。すると外側で約1mm摩耗している。では新品はいったいどんなだか見てみよう!新品もってるんかい?!

やはりスリットがはっきりくっきりこれっきりである。しかしディスクの摩耗具合、パッドの残高からみても両者確かにまだまだいけるはず。


かつてエンドレスのレース用パッドは目に見えて摩耗したけど、踏みはじめの効きなんかは、幻となったアルミディスクに近いものがあった。街中冷えている時の大袈裟な"鳴き"もとても気に入っていた。現在のフェロードDS3000は、そこまでのストッピングパワーはないけど、扱いやすさではピカイチだと思う。特にブレーキにはまだやさしい鈴鹿サーキットなんかにはピッタリだと思う。ちなみに"鳴き"はエンドレスより控えめで気まぐれである。なぜか出る時と出ない時がある。フェロードのいちばんのメリットは、交換スパンキングの長さだと思う。

現代の車みたく無用に偏平でなく厚みがあるフロントタイアと、それに見合った大き過ぎないディスクもなかなかいいものかもしれない。車の素性がわかるというものである。


ホイールにバルブがふたつあるのは、エアー調整の時に先に見つけたほうで行えるという利便性である。というのは冗談で、窒素充填を前提とした、抜きと充填の使い分けのためらしい。窒素は熱膨張率が少ない。確かに走行中に内圧を気にすることなく、タイア表面の状態にのみ集中できるのはとてもありがたいが、後々窒素しか充填できないのが不便である。