
力が抜けない/和気先生の気功レッスン:Q&A№1-②
●和気:骨格の繋がりを理解して頂いたところで、実際に力を抜いていく実習をしてみましょうか。
まず、立ったまま少し前屈みになって両手をダラーンと垂らして下さい。
胸板のところも少し窄んで谷折りになっていますよね。
そして、両手をダラーンと垂らしたままで上体をゆっくり左右に揺らしましょう。
すると、腕は肩にぶら下がったまま勝手に揺れていると思いますが、その時の肩関節の中の揺れを体感するんです。
胸板のところも力は抜けていますよね。
それから、上体を起こすんです。
まず、胸板の左右の筋肉(大胸筋)の外側が少し下に落ち、ハの字になっているような感じになります。
つまり、胸鎖関節に比べて肩の方が下になっている感じなんですね。
次に肩関節ですが、骨同士の間の接着剤が溶けて、鎖骨や肩甲骨と上腕骨に隙間が出来てくるような感じで肩の中が空いてきて上腕骨が垂れ下がっていくようにします。
肘関節も同じで、肘関節の中に隙間が出来てきて、前腕が垂れ下がっていきます。
手首の中も接着剤が溶けて、手首の中が空いていくように手が落ちていくんですね。
ここまでの取り組みを、自分で誘導するように言葉を掛けてみましょうか。
・胸板がゆるむ~。
・肩の中が緩んで二の腕が落ちていく~。
・肘の中がゆるんで前腕が落ちていく~。
・手首の中がゆるんで手が下に伸びていく~。
さて、次に進みますね。
背中側ですが、肩甲骨を下に降ろしていくような感じを入れながら、首の付け根から下に向かって、肩甲骨の間の脊椎(胸椎、背骨)、心臓の裏の脊椎、胃の裏の脊椎(腰椎)、お尻の骨(仙骨)、尾骨と順に重みを静めていくようにして行くんです。
そこから全身の重みを足の裏に落としていくんです。
重みが沈んでいくのが体感できると思います。
足の筋肉を用いないようにするために、骨で受け止めるようにしたいので、足の裏全体を着けたまま、重みを垂直に踵に落とすようにしてみて下さいね。
一応、これで力を抜いて立ったり座ったり出来るようになると思いますよ。
とにかく、上から順に下に沈んでくるような練習をしてみて下さいね。
●和気信一郎
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