学校で紹介される、我が子の就労先としての施設の見学会。
小学部の頃から、出来るだけ参加してきた私。
我が子が入学した当初、障害者自立支援法の改定があり、
就労施設の運営も過渡期を迎えていました。
どのように変化していくのかを見るためにも、
出来るだけ参加しようとしてきました。
私は、どれくらい自分の身になったのかはわかりません。
どの程度、理解したのかもわかりません
変化も、どう変化したのかを説明することも出来ません。
ただ、見てきた。
学校では、施設見学皆勤賞の保護者と思われています。
実際は皆勤賞ではありませんが。
我が子の能力を考慮せず考えれば、企業就労は魅力的です。
就労移行支援も行なっている就労継続支援B型の施設
就労継続支援B型のみの施設
生活介護の施設
中には、就労継続支援A型で継続的に
雇用契約を結んでくれる施設もあるようですが、
学校から紹介される施設ではあまり見かけません。
先日、企業就労と継続支援B型の施設見学が行われ参加しました。
中学三年生になり、進路担当の先生が同じ学年の中におられました。
今回は、いつもの先生ではなく、その同じ学年の先生が引率でした。
「お名前は?」と聞かれ
「○○です」と答えると
「あ!」と言われ
「そうですよね。」と思わず笑ってしまいました。
施設見学は、最初は企業就労の施設を回りました。
我が子のこともよく知る先生ということもあり、
「漢字が読めるのは読めるんですけどね。。」とつぶやくと
「読めるだけじゃダメなんですよ」と鋭く突っ込まれました。
「T君は、おしゃべりが止まらないんですよね。
やはり企業は、私語もダメなんですよ」と先生。
「そうですね。みなさん静かに仕事されてましたものね。」
今までにないキャラクターの先生でした。
バシバシダメ出しされ、心が折れそうでしたが、
逆に、学校での我が子の様子を正直に答えてもらえると気持ちを切り替え、
就労支援B型の施設を見学し終わった後、
駅までの道のりで我が子について尋ねました。
「企業就労は魅力的なんですけどね」という私に
「T君に時給980円を出したいかって話ですよ」とバシッという先生
「体力はあるんですけどね」という私に
「え?!ないない!!まっすぐ座ってられないし。体力ないですよ!」と言う先生。
水泳教室では、30分間泳ぎ続けることが出来るのだから、
それなりの体力だと思ってたのだけど。違うのかな。。。。。
「なかなか、言いますね。先生珍しいタイプですね。
ではぶっちゃけ聞きますが、
うちの子、どうですか?
企業就労が難しければ、○○作業所かなとは思ってるんですけどね」
「ああ、そうですね。T君はB型が良いでしょうね」
「もしくは、○○。家から近いですからね」
「○○ですか?あそこは生活介護ですよ。そこまで甘くしなくても良いですよ。
B型の方でも十分やっていけます。」
「企業も挑戦させてみたいなと思ったりもするんですけどね。
出来る人たちの中にいれば、伸びる部分もあるかなぁと思ったり
元々、重度重複クラスでお願いしますと言ったのはこちらからでしたけど」
「そうそう、T君重度重複クラスでしたね。初めて見た時、驚きましたよ。
T君が重度重複クラスなんてありえない、なんでここ?!って思いましたもん」
と先生が言う。
「初めは、他の方がオファーされたらしいんですが、その方がお断りになって、
次にオファーされたのが、うちだったんです。
手厚くしていただけるのなら、その方が良いと思ってお受けしたんですよ。
2人いないと、重度重複クラスが作れなかったから。
ただ、中学部になって一人通学の練習をしたいと言ったら、
追い出されましたけどね。(笑)」
「当然ですよ! 一人通学のバスが一緒だったんですよ。
初めは、私語が出てたけど、どんどん少なくなって、
ちゃんと乗れるようになってましたよ。」
という先生
ああ・・・この先生だったのか。。
連絡帳に同じバスに先生が乗っていて、
T君が私語が多いそうです。。と書かれていたので
「先生に見られてるよ。ちゃんと静かに乗らなきゃいけないよ」
と声をかけたのが、数週間前でした。^^;;
「でも、T君の良いところは愛されキャラですよ」
「ああ、基本的に明るい子だとは思うんですよ
授業参観の時以外でもあんな感じですか?」
「あんな感じですよ」
「最近、我が子がクレヨンしんちゃん好きになりましてね。
私は、あの漫画が大っ嫌いなんですけど、
みなさん、私がみさえさんみたいに
育ててると思ってるんじゃないかってちょっと不安になりましたよ。
私は、本当に厳しく育ててるつもりなんだけど、いつまでも、ふざけてて」
「そうなんですか?ということはあの明るさは生来のものなんですね」
「そうなんです、根が明るいんだと思います」
「そういう、部分を考えると、やっぱり楽しく働ける所の方が
良いんじゃないかなって思うんですよ。
無理して企業就労しても続かなければ、より辛くなりますし」
という先生
「高校のトライアルで企業に挑戦してみるって手もありますが」
「でも、それだとB型施設のトライできる場所が一つ減るでしょ?
実際の選択肢を増やしてあげた方が良いのかなぁとか思ったりもします」
「そうですね。どちらかというと、その方が良いと思いますよ。
企業就労は卒業してからも挑戦しよう思えば出来ますし」
「そうですね。先生がおっしゃるように、我が子が何かで伸びて、施設の方も
企業に挑戦してみませんかと言っていただけるかもしれませんし」
「そういう意味では、移行支援のある○○作業所は
T君にちょうど良さそうなんですけどね」
「その施設の見学は行ってないんですよ。同じ作業所なら
○○で良いかな、近いしと思ってたので」
ちょうど、駅に到着し、路線が違ったので、
先生とはお別れになりました。
オブラートに包んでいたり、
濁していたりということがなく、
ふと、思い出して辛くなる部分もあったりするのも事実ですが、
ストレートに語って下さって良かったなと思っています。
でも。。この日は万歩計が13000歩を超えていました。
体力的にも、精神的にも疲れた日でした。。^^;;
この翌日、ふと過る前日の会話に
気持ちが沈みそうになるのを切り替えながら仕事をしていたら。。
先日、記事にした会社での面談でした。
ダブルで心が折れそうだった。。
こうして、ブログに書いて言葉にすることで、
かなり整理されているように思います。