中学2年生の頃 | fandoraのブログ (タマには泣いたって良いじゃない)

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子育て、絵日記です。
拙い絵ですが、お楽しみ下さい。
毎朝8時に更新中です。

中学2年生になる時、学校側から

「重度重複学級から普通学級に変わりませんか?」
との申し出があり、受け入れました。

中学部に上がる時に、こちらの要望を聞かれた時、
迷いましたが、可能なら重度重複学級のままでと希望を伝えましたが、
内心、学校側から「あなたの子供は普通学級で大丈夫です」
と言ってもらうのを待っていました。

中学一年になり、一人通学の練習が進まない、
学校側からOKが出ない
「前例がない」という訳の解らないことを言われる。
皆、中学部から練習を始めるのです。
高等部ではスクールバスが使えない、
中学部の時から徐々に練習をはじめ、
高等部に入ってからは、一人で通学できるようにしていく。
それが、学校側の方針でした。

にも関わらず、我が子の一人通学には反対する
「前例がない」と言う、訳の解らない対応に、

中学2年生になり、担任が変わったので、
その先生に
「重度重複クラスだったからですか?」と尋ねました。
「基本的には関係ないんですけどね」と新しい担任は答えます。

「まぁ、僕はガンガン進めますよ。
僕が担任のうちにガンガン進めましょう」
と言ってくださり、
あっという間に、バス停下車から家まで一人で帰宅することが可能になりました。

その他、1年生の頃の担任とは違い、
「ここだけの話」として「本音」で語れることも多々あり、
担任の先生との意思の疎通もスムーズに進みました。

普通クラスに変更になったことでの変化はありませんでした。

もともと、我が子の通う学校は
クラス単位での授業ではなく、
能力別での各科目ごとのクラス編成なので、
始めの会と終わりの会だけが各クラスでの行事になります。

中学部になり、小学部の頃は2人クラスだったけれど、
重度重複クラスも生徒数が増えていたこともあり、
普通クラスへの編入で人数が増えたことに対する抵抗感もなかったように思います。

2年生の3学期になって、担任の先生から、
「3年生になって、担任が変わった場合のことも考えて、
2年生のうちから、一人通学の登校の練習も始めましょう。
既成事実を作っておいた方が、進めやすいですからね。」
と言っていただき、火曜日は電車とバスを使っての登校が始まりました。

初めは、私が一緒に学校まで、
その後は、学校前のバス停まで一緒にバスに乗って、
その次は、バス乗り場までと言う形で進めていきました。