生活排水や農業廃水等が河川に流れ込み、沼などが富栄養化する
それを浄化するために、市民レベルでできることはないか考えている。
その一つとして、富栄養化した水でタデアイが栽培できないかということである。
商品化するというより、だれでも育てられ、誰でも染められるそのことが大切である。
草取りもしない。肥料も与えない。
富栄養化した水をポンプでくみ上げ流すだけ
最初だけは耕して、種をまく
上の列が沼に生えるヨシから作った腐葉土を2㎝敷き詰めて蒔いたもの
下の列が何もしないもの
やはり、そこの生えていた植物の腐食が栄養になっている
ただ、もともとあった水生植物の生育が藍よりも上回ってしまわないか気がかりである。
この先、8月、9月と成育させて藍を収穫する。
水草の中、タデアイがたくましく育っている。
草ぼうぼうの中たくましく育ち、それで、藍染めができれば大成功である。
見に来た人たちは、何をさぼってるのかと言って、草を取ろうとする
そこを、こらえて、、、、、
新しい試みである。
地域の人が、自分で染めた藍染めのハンカチで汗をぬぐい、ヨシや水草を刈り、たい肥を作る。
そのたい肥(腐葉土)で、藍が育ち、、、富栄養化された水が浄化される。
誰でもできる地域貢献である。