hiroの日記

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園芸を中心としたお話です。

今年は早咲きと言われている花がグッと遅れて咲くので、少し変な感じがしています。

この前紹介した花ももっと早く咲いて、春の訪れを私と一緒に楽しんでいたのにね。

Hyacinthella campanulata(ヒヤキンテラ・カムパヌラータ)

満開になりました。

良い光景ですよね。

可愛らしい。

 

毎年この花の次に咲いてくれるのが次の花

Hyacinthella glabrescens(ヒヤキントイデス・グラブレッセンス)

こんなに可愛らしいのに植物学的な名前で面白くない。

 

ご覧ください。

カンパヌラータの葉は二枚貝を連想しましたが、こちらは私はカニのシオマネキを連想しました。

何が言いたいの?(まどろっこしくてごめんなさい)

つまり、glabではなくclabにしちゃえば花のシオマネキ版で、おいでおいでとヒトマネキの花になるよね。

と言っても、家族でこの花が咲いて騒いでいるのは私だけでした。(恥)

 

ね、小さいでしょう。

5号駄温で育ててます。

どちらも栽培10年以上経っています。

グラブレッセンスは来年は更に花数を期待しています。

 

今年は開花が遅いですよね。

Hesperantha pauciflora(ヘスペランサ・パウキフローラ)は昨年3/14には咲いていた。

今年も可愛らしい花を咲かせてくれました。

実際にスズランの実生をやった人の痕跡が何もないので、次の人の参考になるのではないかと思って記録を残しています。

勿論バイオを使わない方法もやっていて、現在もう一歩かな?そんなところまで進んでいます。

 

暖かくなるとスズランの芽の動きが気になる。

実生の初めての植え替え→本当であの時期やって良かったのかな?

そんな心配がいつも過っています。

失敗したら何年か分の努力が消えてしまうことになりかねません。

 

実生にしろ、本当の植え替え時期をはっきりさせないと今後の栽培に影響が出てしまうのです。

 

実はこんなことがありました。

瓶の中で大きく育った株があり、当然植え替え(瓶出し)するべきだよね。

秋の終わりにやたらとスズランの苗が出回る。

秋がスズランの本当の植え替え時期なのだろう。瓶の中で育ったスズランも秋の終わりに瓶出しをしたら、寒さに当たって春に良い芽を伸ばしてくれるに違いない。

そして、植え替え(瓶出し)して、春になったら芽を出してくれるのが遅く、芽を出してから暫くすると枯れてしまった。

この事から一斉の瓶出しを初春に決めたのです。

 

そんな経緯もあって、今年2/27に植え替えたのです。

ただ、本当で大丈夫だったのだろうかと心配で心配で、何度も何度も眺めています。

 

右端の〇は前回芽が出ていたポット

今のところ元気な感じ、ピンクスズランの実生なので芽の色は良い色をしています。

 

一番右の〇のとなり

チラッと見えています。

この姿を見ると意外と早く芽を出してくれそうですね。

そして、何事も無かったかのように元気な芽を出してくれることを願っています。