ここから見に来て。[旧Quem tudo quer, tudo perde.] -100ページ目

ここから見に来て。[旧Quem tudo quer, tudo perde.]

ここは音楽のBlogでした。実際には節操無く何でも有りましたが、アメブロと相性が悪いようなので、他に書く事にしました。出来ればそちらを、よろしくお願いします。


clipyさん経由でマルコさんが紹介していた
似顔絵メーカーに挑戦してみました。
中々細かく調整が出来て、
面白いソフトだと思いました。
出来上がりは、まあまあかな。
今の私よりも10年前の私に似ていると思います。
もう少し髪型を増やしてもらえると嬉しかったし
私は『眉間の皺』がトレード・マークらしいので(笑)、
それさえあれば随分似たかもしれません。



そうそう、クリスマス・ソング特集でした。

大抵コンピは寿命の短いアルバムなんですが、
中にはメーカーが力を込めて作った
聴いていて気持ちの良いアルバムも有ります。
コンピは時代を反映するものなので、
もう少し大切にしても良いような感じもします。
本当に素晴らしいものも有るんですから。
まぁ中古ショップに安く並んでいるので、
チャンスだと思って下さい。


‘Happy Holidays To you’ 
Just For You Merry Christmas


1枚目はTopの写真がジャケのCBS SONYが1992年に出した
‘Happy Holidays To you’と言うコンピです。
R&BやSoulを中心に10曲が収められています。
Merry Christmasと言う言葉がサブタイトルに
なっているくらいですから
恋人と過ごすクリスマスをイメージされて作られた
Love Songとしての側面の強い曲ばかりです。
1985年頃から1992年頃に作られた曲ですが、
今でも十二分に満足出来るないようだと思います。
30歳過ぎてからの大人のクリスマスって感じかな。


Cool Christmas [ Wea U.K. 1993 ]

Wea U.K.が1993年に出したコンピです。
いわゆるPops系の人達のChristmas Songを
18曲集めたものですが、
アルバム未収録の曲も有り
中々楽しいものになっています。
日本人の感覚ではわからない部分の多い、
クリスチャンの考えるChristmasが、
多少ともわかるように感じます。
Eagles, Tom Waits, Lou Reedなど
半分はアメリカのバンドだという事も
面白い感じがします。
きっと英国人にとってアメリカは、
海の向こうの土地なんでしょうね(笑)。


アーティスト: Various Artists
タイトル: Cool Christmas
Jingle Bell Jazz

JAZZでもクリスマス・アルバムが出ています。
このアルバムはちょっとばかり不思議。

オリジナルは1962年に米コロンビアから出ました。
その時の曲が下記です。
Side 1:
1) Jingle Bells / Duke Ellington
2) White Christmas / Lionel Hampton
3) Winter Wonderland / Chico Hamilton
4) The Christmas Song / Carman McRae
5) Rudolph The Red-Nosed Reindeer / Pony Poindexter
6) We Three Kings Of Orient Are / Paul Horn
Side 2:
1) Santa Claus Is Comin' To Town / The Dave Brubeck Quartet
2) Deck Us All With Boston Charlie / Lambert, Hendricks & Ross
3) Deck The Halls / Herbie Hancock
4) If I Were A Bell / The Manhattan Jazz All Stars
5) Rockin' Around The Chiristmas Tree / Marlow Morris
6) Blue Xmas (To Whom Is May Concern) / Miles Davis


で、上に貼った私の持っているCDが、
1. Have yourself a little Christmas / The Dexter Gordon Quartet
2. I’ll be Home for Christmas / McCoy Tyner
3. The Christmas Song / The Arthur Blythe Quartet
4. Our Little town / The Heath Brothers
5. God rest ye merry gentlemen / Paquito D’Rivera
6. We Three Kings Of Orient Are / The Wynton Marsalis Quintet
7. Jingle Bells / Duke Ellington
8. White Christmas / Lionel Hampton
9. The Christmas Song / Carmen McRae
10. Rudolph the Red-Nosed Reindeer / Pony Poindexter
11. Santa Claus Is Coming to Town / Dave Brubeck
12. Deck Us All With Boston Charlie / Lambert, Hendricks & Ross
13. Blue Christmas / Miles Davis
14. Deck the Halls / Herbie Hancock


オリジナルから4曲削って、新たに6曲を足し全14曲になっています。

で、現在Amazon.co.jpに出ているCDが下記の12曲です。
1.Blue Christmas
2.Deck Us All With Boston Charlie
3.Deck the Halls
4.If I Were a Bell
5.Jingle Bells
6.Rockin' Around the Christmas Tree
7.Rudolph the Red-Nosed Reindeer
8.Santa Claus Is Coming to Town
9.Christmas Song
10.We Three Kings
11.White Christmas
12.Winter Wonderland


ところが海外のBest Prices.Comでは同じジャケなのに
下記のような14曲、つまり私のCDと同じなのです。
1: Have Yourself A Merry Little Christmas - Dexter Gordon Quartet
2: I'll Be Home For Christmas - McCoy Tyner
3: Christmas Song, The - The Arthur Blythe Quartet
4: Our Little Town - The Heath Brothers
5: God Rest Ye Merry, Gentlemen - Paquito D'Rivera
6: We Three Kings Of Orient Are - Wynton Marsalis Quintet
7: Jingle Bells - Duke Ellington
8: White Christmas - Lionel Hampton
9: Christmas Song, The - Carmen McRae
10: Rudolph, The Red-Nosed Reindeer - Pony Poindexter
11: Santa Claus Is Coming To Town - The Dave Brubeck Quartet
12: Deck Us All With Boston Charlie - Lambert/Hendricks/Ross
13: Blue Christmas (To Whom It May Whom)
14: Deck The Halls - Herbie Hancock


またここではオリジナルが1969年となっていますが、
その頃にWynton Marsalisがこんな演奏を出来るとは思えないので、
実際にはあまり信用をしない方が良いのかもしれません。
因みにAmazon.comはAmazon.co.jpと同じです。

どうやら曲順は違いますが
オリジナルと同曲に戻したと言う事でしょう。
しかしオリジナル重視ならジャケもこんなにダサいものにせず、
曲順もオリジナル通りにすべきだと思います。

ただ長く楽しまれているアルバムで、
何度かのリメイクも途中で有ったようなので、
それぞれの時代での変化も仕方ない事だと思います。
まぁ折角CD時代で大容量なんですし
新たな素晴らしい演奏も含めて欲しかったです。

内容曲について書き続けましたが、
それは全ての演奏がクリスマス特集という事を抜いても
聴くに耐えうる素晴らしいものだからなんです。
Jazzを聴かない人でも十二分に楽しめる内容です。
こんなクリスマス・アルバムを一枚くらい持っていると
クリスマスが普段よりもほんの少し楽しくなるかも知れません。

アーティスト: Various Artists
タイトル: Jingle Bell Jazz [Columbia LP]
Soul Christmas [1968]

1.BACK DOOR SANTA/CLARENCE CARTER
2.THE CHRISTMAS SONG/KING CURTIS
3.WHITE CHRISTMAS/OTIS REDDING
4.SILVER BELLS/BOOKER T. & THE MG'S
5.GEE WHIZ, IT'S CHRISTMAS
6.MERRY CHRISTMAS BABY/OTIS REDDING
7.PRESENTS FOR CHRISTMAS/SOLOMON BURKE
8.JINGLE BELLS/BOOKER T. & THE MG'S
9.EVERY DAY WILL BE LIKE A HOLIDAY/WILLIAM BELL
10.WHAT ARE YOU DOING NEW YEAR'S EVE/KING CURTIS


世に数多有るクリスマス・アルバムの定番の中でも
これが一番好きなアルバムです。1968年にアトランテックが
Staxと言うSoul等の黒人音楽を得意としたレーベルを中心に、
自社のミュージシャン達の演奏を集めて作りました。

ボーカル物が6曲、インスト物が4曲で全10曲入っています。
このアルバムの為の録音は少ないようですが、
どの曲もあの頃の香りがタップリとする名曲ばかりで、
わりあいと原曲の歌メロを大切にする所が面白いと思います。

兎に角、終わりまでが早いです。
演奏も短く収録数も少ないのですが、
何よりも演奏の素晴らしさの為に
聴き込んでしまい時間を忘れてしまいます。

今現在は、このオリジナルでの販売は無いようです。
が!悲しむ事は有りません(笑)。
この素晴らしい曲に多数の曲を追加して販売されているのです。
今年はクリスマス・アルバム買ってないから買おうかな(笑)。

アーティスト: Various Artists
タイトル: Soul Christmas
Do They Know It’s Christmas? / Band Aid

この時期しか出来ないから
少しクリスマス・ソング特集でもしましょうか。
って訳ですが、やっぱり第一弾から外してます(笑)。
でも、このアルバムは廃盤で良いのかもしれませんね。

個人が好んでも好まなくても(笑)毎年
12月にはクリスマスがやってきます。
敬虔なクリスチャンの人数の極めて少ない
アジアの片隅に有るこの島国でも
一つのイベントとして根付いたようですが、
結局は宗教もビジネスの一環だと言う事でしょうか。

日本では純粋にビジネス化された
We are the worldが有名ですが、
その発端は英国のパンク・バンドのリーダーの
エチオピアの餓死する人達への援助を
訴えたところから始まります。
そして全ての勘違いもここから始まったのです。

彼は、これほどの出来事になるとは、
思ってもいなかったのでしょう。
社会が見て見ぬ振りをする出来事に手を出す事や
レコード会社を超えたレコードを出す事は、
彼らにとって有る意味では反社会的行動だったはずです。
しかしこんなに美味しいイベントを
ビジネスマンが見逃すはずが有りません。

アメリカ人はイベントとしてのチャリティーが大好きです。
あまりにも好き過ぎて、趣旨を忘れる事など
何とも思わない人達が大半です。
そんな彼らのイベント魂に火を点けてしまいました。
話はどんどん大きくなり例のBand Aidの
海を越えた異常な勘違い大イベントとなりました。
勿論アジアの片隅でも大きなイベントになりました。

これらによって発案者のBobは、
自らの音楽活動に支障をきたす事になりました。
人を助けようと思った人も利用価値がなければ、
切り捨てるのが世の常です。
しかしどれだけの人が、あのイベントによって、
どれくらいエチオピアの人々に
恩恵が有ったのかを知っているのでしょうか?

1984年の初冬に始まった一連の音楽界の奇跡は、
結局はただの奇跡でしかなく、
これらの出来事で一番恩恵を得たのは、
これらで得たものを与える側の人や
ビジネスに携わっている人達だったと言う結末が、
有る意味では、身勝手な人間の宗教的なエゴや
閉鎖的な社会の中での安心感や
有利な立場から見下す事の快感を見事に表した
素晴らしいイベントだったとも言えるのかも知れません。

アーティスト: Various
タイトル: Do They Know It`s Christmas
Whatever It Takes / Larry Goldings

Larry Goldings / Organ, Clavinet, Piano
Peter Bernstein / Guiter, Bill Stewart / Drums,
Maceo Parker, David Sanborn, Joshua Redman / Sax
Richard Patterson / Bass

Recorded by NYC, Spring 1995


ジム・ホールのバンドで一部で注目されたとは言え、
一般的には地味な若手ピアニストLarry Goldingsが、
一躍有名になったのはオルガンを弾いてでした。

Maceo Parkerの眼力の素晴らしさに脱帽です。
それまでオルガンを弾いた事が無かったと言うのだから
流石、ジェイムス・ブラウンと唯一喧嘩出来る男として、
有名なMaceo Parkerだけ有ります(笑)。

Larryにとっても最高のチャンスを引き当てたと思います。
それからはピアノ、オルガンの演奏だけでなく
コンポーザーとしての能力の高さにも注目されています。

このアルバムの面白さは、
彼が、やはりピアニスト何だという事を
あちこちで感じさせられる所じゃないかと思います。

生粋のオルガニストならそうは弾かないじゃないかと
思うようなフレーズがあちこちに有って、
ちょっとした新鮮な驚きが面白いと思います。

個人的には2曲目のような歌メロが、
ビシッと決まっている曲が好きなので、
メイシオが3曲だけなのは残念でも有ります。

しかしLarry Goldingsは、やはりピアニスト。
B-3らしいさの出ている音だとはいえ、
こんなに泣かないオルガンも珍しい気もします。

それから最後に、、、
廃盤にするメーカーに『残念』の一言を(笑)。