Christmas Time に恨みは無いけどね(多分)。 | ここから見に来て。[旧Quem tudo quer, tudo perde.]

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ここは音楽のBlogでした。実際には節操無く何でも有りましたが、アメブロと相性が悪いようなので、他に書く事にしました。出来ればそちらを、よろしくお願いします。

Do They Know It’s Christmas? / Band Aid

この時期しか出来ないから
少しクリスマス・ソング特集でもしましょうか。
って訳ですが、やっぱり第一弾から外してます(笑)。
でも、このアルバムは廃盤で良いのかもしれませんね。

個人が好んでも好まなくても(笑)毎年
12月にはクリスマスがやってきます。
敬虔なクリスチャンの人数の極めて少ない
アジアの片隅に有るこの島国でも
一つのイベントとして根付いたようですが、
結局は宗教もビジネスの一環だと言う事でしょうか。

日本では純粋にビジネス化された
We are the worldが有名ですが、
その発端は英国のパンク・バンドのリーダーの
エチオピアの餓死する人達への援助を
訴えたところから始まります。
そして全ての勘違いもここから始まったのです。

彼は、これほどの出来事になるとは、
思ってもいなかったのでしょう。
社会が見て見ぬ振りをする出来事に手を出す事や
レコード会社を超えたレコードを出す事は、
彼らにとって有る意味では反社会的行動だったはずです。
しかしこんなに美味しいイベントを
ビジネスマンが見逃すはずが有りません。

アメリカ人はイベントとしてのチャリティーが大好きです。
あまりにも好き過ぎて、趣旨を忘れる事など
何とも思わない人達が大半です。
そんな彼らのイベント魂に火を点けてしまいました。
話はどんどん大きくなり例のBand Aidの
海を越えた異常な勘違い大イベントとなりました。
勿論アジアの片隅でも大きなイベントになりました。

これらによって発案者のBobは、
自らの音楽活動に支障をきたす事になりました。
人を助けようと思った人も利用価値がなければ、
切り捨てるのが世の常です。
しかしどれだけの人が、あのイベントによって、
どれくらいエチオピアの人々に
恩恵が有ったのかを知っているのでしょうか?

1984年の初冬に始まった一連の音楽界の奇跡は、
結局はただの奇跡でしかなく、
これらの出来事で一番恩恵を得たのは、
これらで得たものを与える側の人や
ビジネスに携わっている人達だったと言う結末が、
有る意味では、身勝手な人間の宗教的なエゴや
閉鎖的な社会の中での安心感や
有利な立場から見下す事の快感を見事に表した
素晴らしいイベントだったとも言えるのかも知れません。

アーティスト: Various
タイトル: Do They Know It`s Christmas