応援よろしくお願いいたします。
お問い合わせ(平日08:00~17:00)
大起証券㈱ Tel:06-6300-5757(代表)
谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
おはようございます。
注目経済指標
・日本消費者物価指数[除生鮮食品][前年比]2.8%(予想2.7% 前回3.1%)
・英小売売上高指数[前年比]-1.0%(予想-0.2% 前回-1.3%)
ニュース、要人発言
消費者物価指数、9月2.8%上昇 13カ月ぶり3%下回る
総務省が20日発表した9月の消費者物価指数(CPI、2020年=100)は変動の大きい生鮮食品を除く総合指数が105.7となり、前年同月比で2.8%上昇した、上昇率が3%を下回ったのは22年8月以来13カ月ぶり(日本経済新聞)
鈴木財務相
「為替水準への見解、不測の影響を与えるためコメント控える」
米政府、戦略石油備蓄補充で12月と1月に600万バレル購入方針
米エネルギー省は19日、戦略石油備蓄(SPR)補充のために12月と来年1月に600万バレルを購入したいとの方針を明らかにした(ロイター)
タリバン、中国「一帯一路」に正式参加計画 技術者派遣へ
アフガニスタンのイスラム主義組織タリバン暫定政権は、中国の習近平国家主席が進める「一帯一路」構想への正式な参加を望んでおり、技術チームを中国に派遣する計画だと、政権幹部が19日に明らかにした(ロイター)
植田日銀総裁
「日本の金融システムは全体として安定性を維持」
中国・上海株、3000割れ 約1年ぶり安値 不動産懸念
中国の株価指数、上海総合指数は20日、前日比0.74%安の2983で取引を終え、心理的節目の3000を下回った、不動産不況を懸念する海外マネーの売りが続いた、2022年11月1日以来約1年ぶりの安値となった(日本経済新聞)
英中銀総裁、賃金の伸びがまだ大き過ぎる-インフレ鈍化と予想
イングランド銀行(英中央銀行)のベイリー総裁は8月の賃金の伸びが引き続き堅調だったことを示す最近のデータを踏まえ、インフレ率を目標水準まで引き下げるには賃金の伸びがまだ大き過ぎるとの認識を示した(ブルームバーグ)
中国株、経済再開に伴う上げ全て失う-不動産危機で外国勢警戒
20日の中国株式相場は下落、不動産セクターの健全性に対する根強い懸念が本土からの外国資金流出を招き、新型コロナウイルス禍後の経済活動再開に伴う上昇分を全て吹き飛ばした(ブルームバーグ)
ボスティック・アトランタ連銀総裁
「来年半ばまでに利下げがあるとは思わない」
米下院議長選出、20日か今週末中の実現を望む、ジョーダン議員
共和党の米下院議長候補であるジョーダン議員は記者団に対し、下院はイスラエルを支援し、同国政府に資金を提供する必要があるとの考えを示した(ブルームバーグ)
メスター・クリーブランド連銀総裁
「あと1回の利上げが自分の見通しと一致」
「ピーク金利で当面維持する」
「政策金利据え置くか、それに近づいた可能性が高い」
「全般的な景気は比較的強い一方で、インフレ低下は進展」
「追加利上げの必要性と高金利をどれくらい続けるかは指標次第」
「金融条件、今後の適切な政策金利動向精査する際の材料の一つ」
「私たちが間違いなく金利のピークにあるとは言えない」
「金利は1回の上昇以内の水準にある」
FRB金融安定報告
「短期的リスク、高インフレ持続による政策金利見通しの上振れ」
「短期的リスク、中国成長の一段の減速」
「短期的リスク、国際的な地政学的緊張の悪化」
「短期的なリスクは成長の予想外の落ち込みと商業用不動産への打撃」
S&P
ギリシャの格付けを「BB+」から「BBB-」へ格上げ
英国の格付け「AA」を確認、見通し「安定的」
ムーディーズ
英国の格付け「Aa3」を確認。見通しを「ネガティブ」から「安定的」に変更
市況
東京前営業日比
(時間は東京タイム)
アジアタイムから続く株安の流れから、米債利回りの上昇が一服するなど全般リスク回避の流れとなっています。
ドル円は150円には届かず、149円台後半水準での横ばい推移。
ユーロドルは1.06をはさんだ動き、戻りも鈍いようです。
来週木曜日は、ECB政策金利発表が予定されています。
株式
ダウ:33,127.28ドル(-286.89)
ナス:12,983.81(-202.36)
上海総合指数が3,000を割り込むなど、世界的な株安の流れとなっています。
「ヒンデンブルグ・オーメン」は消灯です。
※ヒンデンブルグ・オーメンとは
1937年にドイツで作られた悲劇の飛行船ヒンデンブルグ号になぞられた、米国株式市場のテクニカル的な株価暴落の前兆とされるシグナル
債券
米10年債利回り:4.909%(-0.080)
実質金利:2.442%(-0.058)
右軸:期待インフレ率
今朝の期待インフレ率は2.467、前日より0.022低下しています。
(過去5営業日)
右軸:実質金利(上下逆注意)
実質金利は2.442%へ低下、NY金に対する上昇圧力となります。
原油
NY原油11月物は、0.62ドル安の88.75ドルにて終了。
前日までの上昇は一服、株価下落も上値を抑制しています。
貴金属
金
<前日内部要因>
10月20日金相場表
昨日の金は、167円高の9,526円にて終了。
ついに中限の取組が減少、先2本のサヤも1円拡大しています。
<金市況>
昨晩のNY金12月物は13.90ドル高の1,994.40ドルにて終了。
今朝の国内金は14円高の9,540円で終了しています。
中東リスクを背景に一時2,009ドルまで上昇しました。
SPDR863.24トン(+15.00トン)
浪風語録「中央銀行とETFには逆らうな」
<会員様>
…
白金
<前日内部要因>
10月20日白金相場表
昨日の白金は、36円高の4,261円にて終了。
金売り白金買いポジションの解消が出たと思われます。
<白金市況>
昨晩のNY白金1月物は6.90ドル高の905.10ドルにて終了。
今朝の国内白金は、37円高の4,298円で終了しています。
パラジウムは引き続き軟調推移、NY白金は900ドルをはさみ横ばいです。
浪風語録「初割れ買え、二度割れ売れ」
<会員様>
…
バイデン氏がウクライナ・イスラエル支援を名目に、議会に1,060億ドル予算を議会に要請。
「戦時インフレーション」ならぬ「BIDENFLATION」が意識されます。
今週もありがとうございました。
お問い合わせ(平日08:00~17:00)
大起証券㈱ Tel:06-6300-5757(代表)
谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
「浪風谷本」メール会員募集のお知らせ
メール会員にご登録いただきますと、1カ月間最新の相場情報を無料でお届けいたします。
まずはお役に立てるかどうか、お試しください。
よろしくお願いいたします。