【原題】トルコさん、力尽きたか… | 浪風谷本

浪風谷本

次の10年へ

応援よろしくお願いいたします。

下矢印下矢印下矢印

にほんブログ村 先物取引ブログ 商品先物へ

 

お問い合わせ(平日08:00~17:00)
大起証券㈱ 
Tel:06-6300-5757(代表
)
谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員

 

昨日は中国人民銀行が1年8カ月ぶりに利下げを行いましたが、中国に先んじてアメリカのテーパリングに対し、「利下げ」で真っ向勝負を挑んだのがご存じ「トルコ」です。

 

金利を下げることにより流動性を高め、国内産業を活性化、輸出競争力に対しても通貨安の後押しを期待し、国内産業を活発化させる狙いでした。

成功すれば、エルドアン大統領は英雄になる…ハズでした。

利下げ見通しからトルコの株価は上昇に上昇を続けましたが、ついに先週末8.52%安。

 

 

親日国」として有名、個人的には応援していましたが、ついに力尽きました。

金曜日に続き、昨晩もサーキットブレーカーが発動しています。

 

トルコの主要株価指数が一時7.1%安、サーキットブレーカー連発

 

エルドアンの言葉で、再び復活!

本日の「イスタンブール100」は注目です。

 

2018年9月14日記事「【親日国】トルコがんばれ!」より

 

イラン・イラク戦争中の1985年3月、空港に取り残された216名の日本人をタイムリミットギリギリで助け出してくれたのがトルコで、日本人全員をイラン国外に退避させてくれました。

このときトルコ大使が言った一言が、「(エルトゥールル号遭難事件のときの)恩を返す時が来た」。

 

どうかこの国難を乗り切っていただきたいです。

 

エルトゥールル号遭難事件とは

1890年(明治23年)9月16日夜半、オスマン帝国(その一部は現在のトルコ)の軍艦エルトゥールルが、現在の和歌山県東牟婁郡串本町沖にある、紀伊大島の樫野埼東方海上で遭難し500名以上の犠牲者を出した事件。

 

米国による政策転換見通しを受け、各中央銀行動向があわただしくなってまいりました。

 

 

にほんブログ村 先物取引ブログ 商品先物へ

 

お問い合わせ(平日08:00~17:00)
大起証券㈱ 
Tel:06-6300-5757(代表)
谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員

 

「浪風谷本」メール会員募集のお知らせ

「浪風谷本」では、メール会員を募集しています。

その日の市況や相場見通しを「会員メール」として1カ月間、無料でお送りいたします。

メールの受信は、PCでもスマートフォンでもけっこうです。

期間内は相場相談も受け付けておりますので、お気軽にどうぞ。

 

手紙メール会員お申し込みはこちら(Gmail )手紙

手紙こちらはヤフーメール、「メールアドレス」「お名前」「ご連絡先」をご明記のうえどうぞ手紙

 

メール会員にお申込みいただきますと、1カ月間最新の相場情報を無料でお届けいたします。

まずはお役に立てるかどうか、お試しください。

よろしくお願いいたします。