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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
おはようございます。
注目経済指標
・米景気先行指標総合指数[前月比]1.1%(予想1.0% 前回0.9%)
ニュース、要人発言
中国、1年8カ月ぶり利下げ
中国人民銀行(中央銀行)は20日、ローンプライムレート(貸出基礎金利)の1年物を0.05%引き下げ、3.80%とした(共同通信)
黒田日銀総裁
「日本は物価2%に相当遠い、政策の正常化プロセスを考えるのは時期尚早」
次期独連銀総裁
ドイツ財務相はバイトマン独連銀総裁の後任としてヨアヒム・ナーゲル氏を指名、インフレファイター路線を踏襲か
ゴールドマン・サックス・グループ
米国の経済成長率予想を引き下げ、マンチン氏の法案反対で
ダボス会議
世界経済フォーラム(WEF)は来月スイスのダボスで開催予定だった年次総会を延期すると発表した、新型コロナウイルスのオミクロン変異株の感染がスイスと世界で拡大しているため
マンチン米上院議員
「インフレは今最大の脅威」
「受け入れ可能な景気対策規模は明白にしてある」
エルドアン・トルコ大統領
「数か月以内にインフレ率が低下するのを見守る」
「金融市場の変動は、合理的な経済的根拠が無い」
「為替の変動に対して、新しい金融対策を導入する」
市況
東京前営業日比
(時間は東京タイム)
米「税制・支出法案」成立に不透明感、ドル安ユーロ高が進展。
次期ドイツ連銀総裁が指名されたことも大きかったようです。
一方中国人民銀行は、1年8カ月ぶりの実質利下げを行っています。
FRBによるテーパリング加速表明を受け、各中銀の動きがあわただしくなっています。
株式
ダウ:34,932.16ドル(-433.28)
ナス:14,980.95(-188.73)
リスク回避の流れを受け、ダウは大幅下落です。
「ヒンデンブルグ・オーメン」が11月18日に続き、12月13日にも点灯しました。
※ヒンデンブルグ・オーメンとは
1937年にドイツで作られた悲劇の飛行船ヒンデンブルグ号になぞられた、米国株式市場のテクニカル的な株価暴落の前兆とされるシグナル
債券
米10年債利回り:1.426%(+0.024)
実質金利:-0.989%(+0.017)
今朝の期待インフレ率は2.415、前日より0.002低下しています。
(過去5営業日)
右軸:実質金利(上下逆注意)
実質金利はマイナス0.989%へ上昇、NY金に対する下落圧力となります。
現在の実質金利はマイナス圏ですが、いずれプラス圏へ浮上する見通しです。
原油
NY原油2月物は、2.11ドル安の68.61ドルにて終了。
リスク回避により66ドルまで下落、下げ一服後は69ドルまで戻しています。
貴金属
金
<前日内部要因>
12月20日金相場表
限月 |
帳入値段 |
取組高 |
前営業日比 |
Dec-21 |
6,570 |
298 |
-4 |
Feb-22 |
6,565 |
3,017 |
-11 |
Apr-22 |
6,572 |
2,706 |
-33 |
Jun-22 |
6,561 |
2,400 |
-48 |
Aug-22 |
6,564 |
7,294 |
-148 |
Oct-22 |
6,569 |
31,748 |
1,131 |
合計 |
47,463 |
887 |
昨日の金は、13円安6,569円にて終了。
6,560円台の推移が続いた日中、買いが溜まったと思われます。
<金市況>
昨晩のNY金2月物は、10.30ドル安の1,794.60ドルにて終了。
今朝の国内金は35円安6,534円で終了しています。
株安や原油安に連れ、再び1,700ドル台後半ゾーンです。
SPDR:978.57トン(変わらず)
浪風語録「ETFには逆らうな」
<会員様>
…
白金
<前日内部要因>
12月20日白金相場表
限月 |
帳入値段 |
取組高 |
前営業日比 |
Dec-21 |
3,395 |
588 |
-8 |
Feb-22 |
3,401 |
2,128 |
-2 |
Apr-22 |
3,401 |
7,879 |
-37 |
Jun-22 |
3,392 |
3,054 |
-28 |
Aug-22 |
3,388 |
6,421 |
25 |
Oct-22 |
3,381 |
19,214 |
80 |
合計 |
39,284 |
30 |
昨日の白金は、50円安3,381円にて終了。
逆ザヤで下がるパターンです。
<白金市況>
昨晩のNY白金1月物は、10.30ドル安の922.60ドルにて終了。
今朝の国内白金は36円高3,417円で終了しています。
こちらも900ドル台前半水準でのもみ合い、国内24時間前と同じ値段です。
浪風語録「初割れ買え、二度割れ売れ」
国内白金内部要因を考慮すると、上値の重い動きが続く見通しです。
4月限では「3,000円割れ」などという試算も出ており、引き続き買いはお勧めしにくいのが現状です。
<会員様>
…
トルコ応援団としては、なかなか辛いところです。
年内は今日が一番暖かいそう、明日は冬至。
ご自愛ください。
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