応援よろしくお願いいたします。
お問い合わせ(平日08:00~17:00)
大起産業㈱ Tel:06-6300-5757(代表)
谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
おはようございます。
注目経済指標
・中国製造業PMI50.1(予想50.2 前回50.4)
・ユーロ圏消費者物価指数[前年比]3.0%(予想2.7% 前回2.2%)
・米S&P/ケース・シラー[前年比]19.08%(予想18.60% 前回16.99%)
・米シカゴ購買部協会景気指数66.8(予想68.0 前回73.4)
・米消費者信頼感指数113.8(予想123.0 前回125.1)
ニュース、要人発言
マッケンジー・米中央軍司令官
アフガニスタンからの撤退を完了する前に、首都カブールの空港で多数の航空機や装甲車、防衛兵器を無力化したことを明らかにした
ホルツマン・オーストリア中銀総裁
「ECBはパンデミック支援策の縮小を検討する立場にある」
「第4四半期にはPEPP購入ペースのスローダウンを主張」
共産党中央政治局
「11月に重要会議である第19期中央委員会第6回総会(6中総会)を開催」
衆院解散9月半ばか 総裁選先送り
菅義偉首相は自民党役員人事と内閣改造を来週行い、9月中旬に衆院解散に踏み切る意向
バイデン氏
「米国はアフガンでテロとの戦いを続けるだろう」
市況
東京前営業日比
(時間は東京タイム)
昨晩日付が変わる前後(ロンドン・フィキシング)にドル円は急上昇。
109円60銭から110円に上昇、おそらく月末要因と思われます。
9月会合でのQE縮小が意識され、ユーロドルは1.18を堅持です。
株式
ダウ:35,360.73ドル(-39.11)
ナス:15,259.23(-6.66)
月末要因もあったようで、利食い売り優勢でした。
7月28日に続き、8月18日にも「ヒンデンブルグ・オーメン」が点灯しました。
債券
米10年債利回り:1.305%(+0.027)
実質金利:-1.033(+0.047)
今朝の期待インフレ率は2.338、前日より0.030低下しています。
(過去5営業日)
右軸:実質金利(上下逆注意)
実質金利はマイナス1.033%へ上昇、NY金に対する下落圧力となります。
現在の実質金利はマイナス圏ですが、いずれプラス圏へ浮上する見通しです。
原油
NY原油10月物は、0.71ドル安の68.50ルにて終了。
今晩ウィーンでOPECプラス閣僚会合が予定されていますが、ブルームバーグによると2022年は供給超過との見通しだそうです。
貴金属
金
<前日内部要因>
8月31日金相場表
限月 |
帳入値段 |
取組高 |
前営業日比 |
Oct-21 |
6,410 |
1,497 |
-53 |
Dec-21 |
6,415 |
1,644 |
-24 |
Feb-22 |
6,414 |
5,797 |
-31 |
Apr-22 |
6,416 |
13,901 |
-14 |
Jun-22 |
6,315 |
17,848 |
-876 |
Aug-22 |
6,415 |
4,316 |
+1,484 |
合計 |
45,003 |
+486 |
昨日の金は、18円高6,415円にて終了。
乗り換えも価格上昇の原動力です。
<金市況>
昨晩のNY金12月物は、5.90ドル高の1,818.10ドルにて終了。
今朝の国内金は3円安6,412円で終了しています。
一時1,804ドルまで下げる場面もありましたが、ドル安や振るわない米経済指標を受けプラス圏で引けています。
SPDR:1,000.26トン(-1.46トン)
浪風語録「ETFには逆らうな」
<会員様>
…
白金
<前日内部要因>
8月31日白金相場表
限月 |
帳入値段 |
取組高 |
前営業日比 |
Oct-21 |
3,588 |
1,048 |
-31 |
Dec-21 |
3,592 |
1,705 |
-182 |
Feb-22 |
3,595 |
4,427 |
+26 |
Apr-22 |
3,595 |
14,307 |
-97 |
Jun-22 |
3,581 |
16,288 |
-554 |
Aug-22 |
3,568 |
3,833 |
+1,313 |
合計 |
41,608 |
+475 |
昨日の白金は、24円高3,568円にて終了。
4月限は息を潜めています。
<白金市況>
昨晩のNY白金10月物は、12.00ドル高の1,014.10ドルにて終了。
今朝の国内白金は7円高3,575円で終了しています。
こちらも一時991ドルまで下落したものの、結局は「1,000ドル」をはさんだレンジ取引が続きます。
浪風語録「初割れ買え、二度割れ売れ」
国内白金内部要因を考慮すると、上値の重い動きが続く見通しです。
4月限では「3,000円割れ」などという試算も出ており、引き続き買いはお勧めしにくいのが現状です。
<会員様>
…
今週の見通しにて俄然「米国雇用統計が注目される」としましたが、今晩前哨戦である「ADP雇用統計」が公表されます。
今月もよろしくお願いいたします。
お問い合わせ(平日08:00~17:00)
大起産業㈱ Tel:06-6300-5757(代表)
谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
「浪風谷本」メール会員募集のお知らせ
メール会員にお申込みいただきますと、1カ月間最新の相場情報を無料でお届けいたします。
まずはお役に立てるかどうか、お試しください。
よろしくお願いいたします。