上司がなかなか新しい仕事をしようとしないので、

周りからけしかけるように仕向けてみたけど、全然効果なし。

ヤキモキしてたけど、ようやく今日動いてくれたようだ。


月初は死ぬような忙しさだと思っていたけど、

毎月の仕事が今までになく順調だった。

3.5日かけて集めないといけない書類が2日で回収できた。

自己最高。0.5日の短縮。


そして任された大きな仕事は全然動きがない。

ヤバイくらい動きがない。まぁ決定権を持つ主役が休暇中だから無理もない。


さらに任されている中くらいの仕事は、もうイヤになった。

時間はまだあるのでチンタラやろうと思う。


今回の異動で同期が東京に、そしてその後任はこれまた同期。

大好きな同期なので嬉しい。

好青年を絵に描いたような人だ。明るくてノリもよくて何より前向き。

今日挨拶に行ったら、相変わらずの気さくさにキュンとした。

アタシが言いたかったことを、

そして誰にも聞かれたことがなかったことを

サラリと質問してきたところにさらにキュンとした。


そんなこんなで、日々・・・というか時間ごとに気分に波がある昨今。

けど、まぁなんとかなりそ。キャパオーバーではないので。


さて。

八甲田に戻りましょう。もう2ヶ月以上も前の話だけど。

八甲田のことは今でも誰かに話をしたくてしょうがない。

本当に楽しくてさ、それをわかってほしくてしょうがないの!



=====



3月23日(日) 八甲田4日目



八甲田最終日。

6時すぎに起床。

8:30のバスに乗るためには、

だいたい15分前にはフロントに集合していないといけない。

乗れなければ9:00のバスになってしまう。


サクサクと準備し、部屋から荷物を出して大広間に置く。

「帰る」ことを肌で感じる瞬間。

でも悲しいよりも、今日はどこに行くんだろう?

って滑るワクワクの気持ちの方が大きい。


早めに準備したおかげで8:30のバスに乗れた。

ビーコンチェックにも慣れ、リュックは手に持ったまま

バスに乗るとスムーズだってことなんかもわかってきた。

ビギナーを卒業したいところだけど、そもそもレンタルだもんねー、コレ。


ツアー3日目ともなると、

先日から参加してる人の顔も覚えて、挨拶を交わすようになっていた。


見たことのない女性に「お一人ですか?」と聞かれる。

「いえ・・でも友人がボードなので、スキーは私一人です」と言うと

「同じです」だって。

その女性も友人がボードで、昨日はスノボチームに参加してたけど、

今日はスキーヤーチームに参加するらしい。

あら何だか心強いわ。

「よろしくお願いしまーす!」といつも以上に明るく挨拶なんかしてみる。


今日はアタシ達のバスに間に合うように、

2時に帰れるようなルートにしてくれたらしい。

で、今日も箒場岱ルート。

・・・・・・ってことは、昨日と同じ様に歩くってことね。アハハ(乾いた笑い)


なんだかすっかり慣れてしまって、

登る前の準備をする場所でついでにスキーウェアもぬいで準備万端。

これで暑い思いをしなくてすむぜぃ。


昨日より風があるからか、慣れたのもあるからか、

登りもそこまでしんどくなくて、

昨日よりは景色を楽しむ余裕もできた。


3日間で一番急な斜面を登る。

この急斜面も、2時に帰らないといけないアタシ達のための近道なのか。

登りきったところで休憩。

相方が少しはなれたところをえっちらおっちらと登ってるのが見えたので、

激写してあげる。



岩木山
▲これは休憩中に見えた岩木山



今日は人が多い。

歩く道も混雑している。

こんな広い山で混雑なんて・・・登りの最初しかありえないよなー。


本当に風が気持ちいい。

どのあたりまで登ればいいかもわかってるから気持ちも楽。

あー山スキー、完全にはまってしまったよ。楽しすぎる♪


昨日と違って今日は山小屋の後ろで休憩。

ボーダーチームの姿が全く見えない。

違うルートなのかな?


例の女性が話しかけてきてくれた。

彼女は昨年山スキーを初めてやってすっかりはまってしまって、

道具を一式揃えた、らしい。

昨年は板をかついで登ってしんどかった、とも。

「やっぱりシールは違いますか?楽ですか?」と問うと「もちろん!」と。

あぁぁそんなに?やっぱり?シール欲しいなぁ。。。



こんな斜面を滑ったの
▲景色はこんな感じ



そのまま流れて隣の山にたどりつき、

そこから中級程度の斜面を滑る。

ちょっとひっかかるけど、とても気持ちがいい。

そしてまた歩き、さらに斜面。

この斜面は広くてかなり楽しかった!

「どこを滑ってもいいですよ」の声に、弾かれたように滑り出す。

他の人が滑ってないところを、あえて滑ってく。



意外と滑りやすい雪

▲それがこの斜面


さらに沢をわたって、初級程度の斜面。

適度に木があって、それをポールに見立てて滑る。

もう楽しくってしょうがない。

人が通ってない場所を見つけて滑る。

ポンポン弾むのも楽しくって思わず笑いが出る。

「楽しいですね!」と知らない人に話しかけてしまうくらい。

でも相手も笑ってる。あぁ幸せ。


ガイドさん「滑りこんでますね」と言われた。

これはかーなーり嬉しい言葉だった。

「上手いですね」だと「お世辞だな」と思って素直に受け入れられないけど、

「滑りこんでますね」だと「その通りなんです!」と言えるもの。

アタシの中では「滑りこんでますね」

=「自分らしく滑ってますね」

=「楽しそうに滑りますね」 と変換された。

「やっぱわかります?」と言いたい気分だった。


滑っていくうちに木の種類が変わったから(よくわかんないけど白い木)

かなり下まで降りてきたんだとわかる。

先にボードチームが休憩していた。相方が手をふっている。

軽めの昼食タイム。ガトーレーズンがうまい。


今日は昨日の教訓をいかしてお茶ではなくアクエリアス。

春っぽくてさわやか~


「何か小雪の滑り方は他の人とは違うねんな」と相方。

「他の人に比べて姿勢が高い」んだって。

今後の課題だなーそれは。


休憩後はゆるやかな林間をタラタラと通って、今日は終了~


あー楽しかった♪本当に楽しかった♪♪


帰りたくない気持ちはもちろんあるけど、

普通のゲレンデで滑るより充実感があるというか、満足度が高かった。

「帰りたくないけど、でも今帰っても全然悔いはない」みたいな。

それから絶対来年も来よう、パウダーリベンジしようと心に誓った。


でもパウダーの時期は今回とは違って遠出できないらしいし

寒くて外でお弁当も食べれないらしいから、

これはこれでよかったのかも。


八甲田は3月が一番いいよ、といった石井スポーツの人の言葉は

そういう意味だったのかなー、と思った。


来年また絶対来ます。

道具一式買ってるかもーアハハ

ヤフオク、落札しました。

人生初です。
何度も見ては諦め、落札しては負け、でしたがとうとう。


あぁドキドキしてます。本当にドキドキ心臓バクバク。

どれだけ小心者よ。


不慣れながらボチボチと支払い処理を完了させ、ようやく落ち着きました。


まぁそんなこんなで。

今シーズン最後の志賀高原記事。

思えばもう1ヶ月も前の話になるんだなぁ・・・(遠い目)



=====



5月5日(月) 志賀高原2日目



今シーズン最終日。

でもまったくそんな自覚がないまま準備。

いつものように何を着ようか迷うが、

外は涼しそうなので結局はいつものように半そで+ウェアに決定。


Tさんはゆっくり準備していたので後から参加。

まずは4人で一ノ瀬へ。

クワッドに乗って、リフトを下りて右側のメインゲレンデを滑る。


やっぱり圧雪されていて滑りやすいなぁ!

昨日の最後に滑ったボコボココブコブとは大違い。


1本滑った後は同じクワッドに乗り、次はリフトを降りて左へ。

上級のパーフェクターコースは雪不足でクローズ。

ここをぶっ飛ばすの結構楽しかったのに・・・残念。


中級のパノラマコースに行くと、意外とすいている!

こりゃー飛ばすしかないよねー!

ひゃっほー!気持ちいいゼー!

順調にかっとばし、また同じリフトへ。


さらにメインゲレンデを滑り、リフトに乗っているとTさん登場。

うまい春スキーヤー&ボーダーの中でもひときわ目立っている。

華麗な滑りのせいもあるけど、今回はオレンジウェアだから余計に。


Tさんと合流後は寺子屋へ。

寺子屋と言えば・・・前に来た時はパッフパフのパウダーだったのだ。

期待しちゃいけないけど、でもちょっと期待しゃうなぁ、パウダー(←無謀)

寺子屋への移動は、途中細い道、しかもタラタラなので勢いがいる。

そんな勝手がわかるのも、志賀高原だから。

今シーズンはこれで3回目。

志賀高原に始まり、志賀高原に終わるのだ。

いつだって楽しめる志賀高原。大好き。


まぁもちろんパウダーではなかったけど、

人がそんなにいない上に斜度は中級で滑りやすいので、

ついついガーッと飛ばしてしまう。


距離もないし、だいたい皆同じタイミングでリフト乗り場にたどりつくんだけど、

相方だけが遅い。

あの飛ばし屋の相方が遅いなんてありえない。

遭難なんてのもあの相方に限ってはありえない。


どうした?と思ったら、Philosophyコースの途中で止まってしまって歩いたんだって。

雪がないからなのか、前に来た時よりも斜面が緩やかだったんだと。

勝手がわかってても、同じゲレンデでも、季節が変わればまた違う。

それもまた醍醐味なんだよねー。


その後もLIPSコースとEternalコースをぶっ飛ばす。

本当はSOPIHAコースも滑りたかったけど、雪不足でクローズ。

ま、しょうがない。


Tさんは寺子屋があまり好きではないのか、

それほど長居せず一ノ瀬を経由して焼額山に移動。


昨日と同じようにガンガン飛ばす。

ロングコースでTさんについていけることってあまりないので、

間をあけずに滑れた時はとっーーても快感。

アタシやるなぁ!みたいな。


そういや2004年の北志賀でも同じ様なことがあったっけ。

ナイターで、パウダーで、相当楽しくて。

当時のアタシは「もうこけたら絶対怪我するわ」と思うレベルまで

飛ばして飛ばして、Tさんの後をおっかけて行ったっけ。

上手い人と、そして楽しんでる人と滑るのは、本当に楽しい。


途中から相方のスピードが落ちてきた。

そしたら「アタシ1回休憩する」と言うではないの!

めずらしい。どうもテンションが上がらないらしい。なぜだ?


相方がいない1本も快調に滑り、今度は私がトイレ休憩。

ミルクティーを買ってのんびりしようとしたら、Tさん発見。

急いでついていくと、どうやらTさんもトイレ休憩してたらしく、

皆待ってたらしい。


暑いゴンドラ内で冷たいミルクティー。

春だなぁ。。。

もう終わっちゃうなんてなぁ。。。(涙)


あとゴンドラ2本分かな、と

いつもならガッとテンションが上がる帰り時間ギリギリになっても

相方のテンションは上がらず。

相乗効果でいつもテンションMAXの私も、ちょっと控えめ。

(でも相方よりは高いけど)


人をよけ、ズワーっと滑り降り、最後の1本。

「小雪はどうする?滑って帰る?それともバス?」とOさん。

なんと相方は滑って帰るのではなく、バスで帰るとな。

最後の坂の登りがどうしてもイヤなんだって。


少し考えた後、滑って帰ることを決意。

だって最後だしねー。

少しでも長く滑りたい。少しでも長く雪の上にいたい。

体力だって残ってるし。


コースの途中で相方と手を振って別れる。

昨日はまっすぐ滑れた白樺コースが閉鎖されている。

(確かに雪がない部分が結構あって危なかったけど)

しかたなく迂回して、最後の急斜面をグウゥっと前に重心をかけて滑って、

一ノ瀬に戻るリフトに乗る。


「相方どうしたんやろうなあ?バスなんて。テンション低いなぁ」とOさん。

なぜだろね。私も知りたいよ。


そして一ノ瀬ファミリー。あぁ戻ってきちゃった。

終わっちゃうなぁ。

メインゲレンデを滑る前になって

「私コブの練習して行きますんで!

遅くなっちゃうんで先にホテルに戻ってて下さい!」と決意を述べる。


コブの練習と言っても、やっぱりコツもわかってないので、

とりあえず前に、気持ちを前に意識して滑る。

楽しかったなぁ・・・なんて、シーズンを振り返る余裕もなく滑る。


下ではTさんもOさんも待ってくれていた。

「お待たせしました~」と近くによると、耳に激痛。

Tさんに雪玉を(正確には氷に近い固めの雪玉を)ぶつけられた。

「油断大敵~」とニヤリ。

私はあまりにびっくりして反撃できず。今考えるとチクショー!だけど。


そして3人で連なって帰る。

のんびり大回りで、最後のクルージングを楽しむ。


そしてとうとう、この時が来てしまった。

しゅうりょー。

でもあまり実感はなくて、

あとのお風呂のことと帰る準備の憂鬱さが、いつも通りにあるだけだった。


相方も少しの時間差で無事帰ってきた。

本当は最後まで一緒に滑りたかったんだけどね。アタシは。

とは、言わなかった。言えなかった。なんとなく。

=====


本当に毎年のことながら、充実した楽しいシーズンだった。

師匠Nさんの負傷により、またTさんの仕事の関係で

なかなか予定が決まらなかったりで、

今シーズンは滑走日数が減るかなー、と

シーズン前はがっかりしてたけど、

なんのその、例年と変わらなかった。


そして八甲田に行けたことが何よりの収穫だったな。

来年はパウダーの時期にリベンジ。絶対。

それだけを楽しみに、生きてます、今のアタシ。

ようやくインプットだけでなくて

アウトプットもしようかという気になってきました。


なんだろうね、書きたい意欲の逆というか。

どうしても書けない時が続いておりました。

さて。志賀高原レポートの続き、ですね。

覚えてるかな?と一抹の不安を抱きつつ・・・いってみやしょー



=====



5月4日(日) 志賀高原1日目



志賀高原に着いた時、Tさんが

「あーっ!やっぱり志賀高原は落ち着くわぁ!!」と言った。

「同感!」私も本当にそう思った。

勝手知ったるってやっぱりいい!


春スキーの何が困るって、インナーに着る服だ。

この日もいい天気だったので、

昨日の教訓を活かしてウェアは着ないでおこうかと思ったけど、

意外と風が強く、そして冷たい。

半そで+ウェアに決定。


まずはいつもの一ノ瀬から。

クワッドに乗り、メインゲレンデを滑る。


うーんよく圧雪されて滑りやすい!

でも、ところどころに雪が盛られている部分があった。

この時間でこの状態だったら、

夕方にはいつも通りコブコブになるだろうなぁ、と予想はついた。


何本か滑って、タンネに移動、そのまま高天ヶ原へ。

予想はしてたけど、人が多い。

それもスキーヤーばっかり。固まって練習しているのだ。


高天ヶ原は適度な斜度で春もやっぱり滑りやすい♪

リフトを降りて左に曲がるとコブゾーン。

ベシャベシャだけど、こけても痛くないので淡々と前へ前への気持ちで滑る。

雪がなくてもうこれ以上先へは進めないので、一ノ瀬に戻ってお昼。

もちろん恒例の食べ放題カレー♪

いつもは(例えGWでさえも)全く混んでいないのに、今年のGWは外まで並ぶ人気っぷり。

しかも辛口カレー&ご飯がないというではないの!

そんなことが今まででもあったか?!

いつもはここでちょっと仮眠をとるんだけど、今回は2日目。

昨日ガッツリ寝てるだけあってみんな元気。


相変わらず食べすぎのお昼の後は、東館山のゴンドラに乗ろうとしたけど、

東館山のゲレンデ自体がクローズしてた。ざ、残念。

なので、焼額に移動。

滑って行けるのが意外だった(嬉しいけど)


焼額山第1高速に乗りながら、ハイシーズンとは違う景色を楽しむ。

うぐいすが鳴いてたりするもんな・・・あぁもう雪は溶ける一方だよ。悲しいかな。

リフトを降りると、ハイシーズンと同じくらい人が多い。

行く方向は皆一緒。ゴンドラ乗り場。開いている場所は限られるからなぁ。


でも例え人が多くても、ロングコースを滑れるのはとっても気持ちいい。

昨日とは違って、もっと前へという気持ちが蘇ってきた。

もっと前へ、もっと早く、もっと楽しく。

あぁぁ楽しい!

雪は重いけど、でも楽しい!

毎日ワックスを塗っているおかげか、板は滑るし、

つんのめることはなく、それでびっくりすることも爪が痛くなることもない。


パノラマアウトコースから、途中で左に曲がるとちょっと急斜面。

止まっている人を尻目に、ぐっと前に体重をかけて加速。

スピードを上げて、ちょっと足がしんどくなってきたところでさらにカクンと急斜面。

勢いを殺すことなく滑ると・・・もうどうにでもなれって思う。

今シーズン最後だし、別に怪我しても何しても、なーんの悔いもないや。

頭がからっぽ。

そうすると、タラタラと緩斜面が続く。

ちょっとでもブレーキをかけると止まってしまってやっかいなので、

スルスルーっと惰性で滑る。


何本か滑ると、あっという間に時間になった。

戻りも滑って帰れるのはありがたいけど、

一ノ瀬ダイヤモンドまでの連絡リフトに登るまでの登り坂でヘトヘト。

さらに一ノ瀬ダイヤモンドからファミリーに戻る登り坂でグッタリ。


いつものように夜はバイキングでガッツリ食べ、

合宿のような2日目は幕を閉じたのでした・・・


さていよいよ明日は今シーズン最終日。ドキドキ



続く~

ヤフオク、負けました。

最近幾度となく挑んでて、

最後の最後まで競って競って結局は敗北。。。

自分の中での適正価格をわりときっちり守ってるので(どこか冷静なAB型)

最後は熱くなりきれないんだなぁ・・・

今回は自分史上最も熱くなったけど、それでもだめだった。

上には上がいるのね。


ってわけで、お久しぶりの更新です。

お久しぶり・・・の間に色々ありまして。

まず誕生日。ぞろ目です。キリがいいステキな歳です。

そして親友2人が子供を産みました!とてもとてもめでたい!

・・・・・・それくらい?色々なかったな。


いや・・・書きたいと思うことはあれど、

夜になっていざパソコンを前にすると

なんにも書きたくなくなるのはどうしてだろう?


あんまりよく思ってない社員の仕事っぷりがあまりに適当すぎて、

部署内外でクレームが起こってることに、内心にんまりしたり、

それでも周りの人が優しく助けてるのを見て、

もっと突き放して痛い目みればいいのにとか思ったり、

そしてそう思ってるのは私だけじゃないことにさらににんまりしたり。

でもそれどころではないのだ。

私も大きな仕事を1つ任されてるのだから。

間際になって周りに迷惑をかけないように、

できないことは早々に周りにふっていかなければ。


そんなことより隣の部署がなくなるという事実に驚き!!

さらには細々とした仕事がうちの部署に来ることに!

まーたー忙しくなるのかー。あぁぁぁ平穏な日々は長くは続かないのだ。


・・・結局色々あったのねぇ。文章にするとやっぱ落ち着くわ。

ああぁぁ終わった終わっちまいましたよ、スキーシーズン。

楽しかったなぁ。

毎年言ってる気がするけど・・・楽しかったよぉ。


まだまだ終わった実感ないけど・・・

ホヤホヤなうちに、レポートいっきまーす。


あ、八甲田の途中でしたね。

しかも先週の白馬47&五竜も書いてませんね。

でも先に、ホヤホヤの方を。エヘヘ。気まぐれちゃん。



=====



5月3日(土) シャルマン火打



本当は奥只見丸山、に行きたかったけど宿が取れず。

温泉郷があってスキーヤー以外にも人気スポットだそうで・・・。

思いついた時にはすでに宿がどこもいっぱい。残念。

で、来年リベンジを誓い、向かった先はシャルマン火打。

ここは初ゲレンデ。

行きたかったゲレンデではあるけど・・・できればハイシーズンであってほしかった。

だって・・・アライばりのパウダーゲレンデだって言うんだも!


眠らずに着いたシャルマンを見た時、おぉーっ!っと思った。

確かにアライっぽい。

山自体は小さいけど(リフトも3本しかないらしい)

この山のどこを滑ってもいいなら、結構楽しめそうだ、と。


しかし今は春。

雪が一面に・・・あるわけもなく・・・悲しいかな。


てっきり1日券を買うのかと思ったら、午前券だけにするとな。

コースが3つしかないから、1日もたないだろうという読みで。

その読みは当たるのか外れるのか。


それにしても暑い。Tシャツ1枚でも暑いのに+スキーウェアでは暑すぎる。

滑る前から汗をかく。

焼けるの覚悟でウエアの前全開&袖まくり。

温度計を見せてもらうと29℃。・・・暑いはずだぁ!


さて、1本目。

今回はスノボ4年ぶり、のZさんがいるのでまずは林間コースから。

すばらしいバランス感覚でこけずにズワーッと滑っていくZさん。

じゃ負けずにアタシも、と滑り出す。


うん、春スキーにしては悪くないな!


元々高いレベルを求めてはいないので、

足がひっかからなければそれでOKではあるんだけど。


久々の林間をほぼ直滑降で、時おり小さなターンを交えつつ滑るのは

気持ちがいいのと、ちょっと怖いのと。

狭いコースは得意ではないので。しかも一歩間違えば崖ですよ。

スキあらば崖へ崖へと追いやってくるOさんのような人がいるので

うっかり落ちないように気をつけなければなりませぬ。


1本滑り終わったところでふと後ろを振り返ると、思ったより近くにいるZさん。

スピード狂の2人(Tさん・相方)についてこれるなんて・・・

・・・相当の脚力&体力とお見受けする。


できる人には容赦ない集まりなので、2本目もスピードは緩めない。

ただ、待つ間隔がいつもよりちょっと短いだけ。


春スキー特有の重い雪はかなり足にくる。

イメージどおりの滑りはできないので、

足への負担がかかりすぎないよう、あまり深くは考えずに

とりあえずは楽しく滑ることに集中。


がしかし。


29度は相当暑かった。


3本目を滑ったところで、女子3人で飲み物休憩をとることに。

アクエリのうまいことうまいこと。

天気はいいし、適度な疲労感はあるし、昨日ほとんど寝てないしで

そのまま寝てしまいそうになる。

暑さにやられて、テンションが上がらない。

そこへOさん合流。4人で休憩。

「前へ前へ、滑りたいという気持ちがないよなー」とOさん。

「そうですよねー何より暑いっ!」とアタシ。

こういう時、皆が同じ気持ちになるのがとっても不思議。


休憩の後は、コブに挑戦。

相方が「上の方はゆるかったから滑れるんちゃう?」なーんて言うから

ついうっかり行ってしまって、ついうっかり滑れるかと思ったら

全くそんなことはなくて、ツルッと出て、ツルッとこけてしまった。


ま、そんなこともあるわな。

(そんなことばっかりだけど)


コースには雪がない場所もあって、

気をつけないと地面に入ってしまいそうになる。

ひと一人が滑れる場所でさえも地面が見えている場所があるから、

ボーゲンを交えつつよけるのに必死。

さすがに気を遣うなぁ!


雪が途切れてる場所は、無理やりかき集めた雪で橋渡しが作られてる。

細い橋から落ちたら地面、しかも溝、みたいな。

さすがに緊張するなぁ!

慎重に、慎重に下まで滑る。


滑るごとに「暑い」、とそればーっかり言ってた。


でも最後の1本だけは違ったな。

「(リフトに)間に合う人だけもう1回乗って」ってリフトの上でTさんが言うんだもん。

あと何分?7分か。どっち行こう?左?右?そもそも間に合う?

「普通に滑るなら左やね」とOさん

「Tは右に行くな」これもOさん

よし、アタシは左へ行こう、一番下まで滑ろう、と決めて降りて左に曲がる。

Oさんは右、Tさんは左だった。


「ペアリフト行こうかな。小雪はどこ行くの?」と相方。

「アタシは下まで行ってみる。ほな」とボードを履く相方を残して滑り出す。


Tさんが近くに見える。

コブに入ってるし、これなら追いつきそうだ!

と思って滑ってると、やはりTさんは早い早い!

あっという間にコブを滑りきり、ちょっと離される。

追いつくぞ!とターンを小刻みに切ったけど、

目の前には次のコブゾーン。


リフトに間に合わなくては元も子もないと、

左側のコブがない場所をザーッとずり落ちる。


コブゾーン終了!

あとは左へ曲がって降りるだけ!という場所まで来た時には

Tさんの姿は見えなくなっていた(くそぅくそぅ)


練習中ボーダー2名のフラフラ滑りの動きを読みつつ、

重心をグッと前へ移動し、スピードを出す。

あぁなんかもう・・・気持ちよすぎだ。

乗り場到着。

リミットまであと3分だった。

あー間に合ってよかった。


上に行くと、相方以外の全員が揃ってた。

相方はペアリフトに乗って後からやってきた。

珍しいなぁ、下まで滑らないなんて。

体力がちょっと落ちてる気がするぞ。


「Tさんの後を滑ったんやけど、最後は全然追いつけへんかった」とアタシが言うと

「でもリフトはそんなに差がなかったやん」と相方。

ちょっと嬉しかったな。


でも暑さによる疲労感は思っていた以上にひどくて、

そして珍しくそんなにやる気もおきなくて

読みどおり午前中だけでよかったって感じ。

なぜなら・・・さらなる楽しみを見出してしまったから!


昼食の後は、温泉に入って、そしてどーしても行きたかった

「道の駅あらい」へ。

ここの焼き鯖!バリうまなのだ!


アライがオープンしていた時は必ず行ってたけど、

今はアライがないしなぁ・・・行く機会がないのよ(ノД`)


焼き鯖は相変わらずでかくて油がのってておいしかった。

それと奮発して買った大トロのお寿司、5貫で1500円。

そりゃーもうおいしかった。相方ときっちり半分コして食べた。


これでアライが再開してくれれば言うことないんだけどなー。


その後は移動、目指すは志賀高原。

そう、シーズンの最後はやっぱり志賀高原でないとね。



続く~

昨日はTシャツを3枚買いました。

いくらなんでも買い物しすぎよなぁ・・・反省。ちょびっとだけ。

普段着より会社用のスーツ買えって話しよ。

でもスーツって・・・どうしても心躍る買い物じゃないんだよなあ。


さて、今思い出しても楽しい八甲田。

続き、いっきまーす。



=====



3月22日(土) 八甲田3日目 その2



ゴーグルをサングラスに変え、帽子を手ぬぐいに変え、

スキーウエアを脱いで歩くと、かなりラクに歩けた。

それはそれは不細工な格好だけど、そんなこと気にしてられないの。

暑くて。

しんどくて。


休憩はしたものの、疲れは着実に体にたまっていて、

一歩を前に踏み出すのが精一杯。

ガイドに着いて、一列になって歩くんだけど、皆黙々。

話す余裕なんて全くない。


斜度が急になった上に、延々と続く雪の山道にさすがに疲れる。

どこがゴールかもわからない。山道が続くのが見えるだけ。


余計なことは考えずに、とりあえず足を前に出すことだけを考える。

一歩一歩足を前に出しながら、眠れない時に羊を数えるように歩数を数える。

それでも終わらない。

前に読んだ「夜のピクニック」もこんな感じだったのかな、と思ったり

何でこんな山なんか登ってるんだろう、と思ったり

それさえもボーっとして考えられなくなって、

しんどいしんどいと思いながら、景色を見て気を紛らわしたりする。


ようやく道が平らになり、開けた場所の左手に山小屋が見える。

休憩している塊を見つけた!

あーやっと休憩だ!!!やったー!

先に休んでる相方を見つけ、写真をパチリ。



着いた!

▲真ん中に写ってる人は全く関係ない人です



ここを登ってきたのだ

▲この写真のちょうど真ん中を登ってきた



樹氷の名残?

▲樹氷の名残?来年はオンタイムで見るぞ!


ちなみにここまでで登り始めて1時間半。

でもまだ登るとな!ああぁぁぁ。


板をはき、少し移動。

さらに登り、8合目でスキーヤーはタラタラでガリガリでボコボコの山をトラバース。

ボードはさらに山頂まで登るらしく、列の一番後ろを行く相方が見えた。

周りに比べて明らかに体力がない様子。

あの相方が!ありえん。
つーか周りの人々、すげぇ!


滑落しないよう注意して滑り、

途中休憩したところでガイドさんに「どうですか?」と聞かれた。


「バックカントリーは初めてなんです。めちゃ楽しい」

「じゃ何もかもが新鮮で楽しいよね」

「はい」

「ここから先は鼻血吹くくらい楽しいよ」

「ほんとですか!!?」


と言われた先の斜面は、本当に鼻血を吹くかと思ったくらい興奮した。



鼻血ブー斜面


だだっ広い斜面に、人はだーれもいない。

あぁ辛くても登った甲斐あったよ!


「楽しんできてください」とガイドに言われたけど、

そんなの言われなくっても楽しむぜイエーサイコー!!

「フウゥ~!」と言いながら滑るアタシ。

叫んでいるのはアタシだけ。

スキーヤーはおとなしいなぁ。

でも全く気にしない。

なぜなら叫ばなくても皆楽しんでることがわかるから。

その後にボーダー軍団がやってきた。

滑り終わって休憩していたアタシは

相方の写真を撮ってあげようと思ったけど

小さすぎてわからない。



ボーダー軍団

少し広めの場所でお昼休憩。

んもー青い空が気持ちいいったら!

お昼といってもアタシ達はおやつのみ。

なけなしのお茶をちびっと飲み、また出発。


これまた急な斜度。今日一番の斜度。しかも林間。延々。

ガイドの跡をなぞったはずなのに、

左足が木の根元にズポッとはまる。

なんとか体制を整えて1歩踏み出すと、もう1回はまる。

はまった足が雪の中で自由に動く。中は空洞なんだ。


アタシの後ろを歩いていた2人も、似た場所でズボズボ埋もれてた。


そんな中でも、中学生女子は元気いっぱい。

雪の上に薄くうすーく積もった雪が凍って

ぺらぺらの状態になった氷を「きれいー」と言いながらすくっている。
「大きくすくえたー」とご満悦の様子。

あぁうらやましいその体力その若さ。


歩いている間に、相方とすれ違う。

相変わらず一番後ろをガイドに付き添われつつ歩いてる。


「小雪よりも体力ないなんて!」と相方。

私もびっくりだよ。私の方がまだ元気。


30分登って広い場所で休憩。

板をはく。

「ここからは下るのみですよ」の言葉に嬉々とするアタシ。


鼻血を吹く、あの斜面には劣るけど適度な斜度の斜面もあって、

フーフー言いながら滑る。

あえて木のある場所に行って木をポールに見立てて滑ってみたり。
自由。もちろん制限はあるけど。

それでも自由。アタシにはちょうどいいくらいの。



景色~

▲こんな景色の中を滑る


快調に滑っていると、深い沢にたどり着く。

急斜面を沢の下まで斜めに滑り、

一番下の狭い場所で鋭角に折り返し、沢の向こうまで登る。

この折り返しがなかなか難しく、上手い人でもつんのめったり転んだり。

もちろんアタシも逆ハの字になり、沢を登れなくてバタバタもがく。

一人がバタバタしてると、他の人は待ってるしかないので

結構プレッシャーなんだけどね。


ま、そんな状況もアハハと乗り越え、結構下まで降りてきた。



結構降りた


さらに林間を通り抜け、斜度がなくなってきたところで

箒場岱(ほうきばたい)ルートの表示が見えた。


人がひとりようやく通れるような林間を滑っていく。

上手いのに「俺林間苦手~」と言ってる人がいて、

アタシはニセコでストロベリーフィールズやラズベリーフィールズや

林間を滑って慣れておいてよかったなぁ、と思う。

普通のゲレンデしか滑ったことなかったら、ちょっと恐怖だと思うんだ。


下まで降りて、迎えのバスでロープウエー近くの小屋まで帰る。


ああぁぁぁ今日も本当に楽しかった!

登るしんどさより、滑る楽しさの方が圧倒的に楽しかった!!


明日は最終日。

もちろん明日もツアーに参加したい。

でもフライト時間ギリギリになっちゃうし、Tさんの許可も得ないと。

でもTさんの携帯は圏外で相談できない。

どうする?さぁどうする?と考えたけど、結局は参加することにした。


フライトに間に合うようにツアーを組んで、

しかもバスの迎えの時間に間に合うようにするから、と言ってくれたし。

何より参加したいし。


もしどうしてもだめなら明日キャンセルしてもいいからって言われたので、

その言葉に甘えることにした。


Sさんは今日帰るとのことだった。

普通にツアーに参加できるっていいなぁ!

東京は飛行機の便が多くてうらやましい!


特に連絡先は聞かなかったけど、

なんかまた来年八甲田で会えそうな気がするから不思議。


明日も楽しく滑れますように。


続く~

最近、春だからか物欲がひどい。


昨日はTシャツ(高級なのに似合わない色、ピンクをチョイス(暴走)。いかつめのスカルのバックプリント)、

本2冊+ルームシューズ(古書含む、この古書ってのがステキな出会いで・・・また手元に届いたら記事にしやす)

今日は今日とて、小花柄ワンピース。

年齢+キャラが違いすぎてどーしても踏ん切りがつかなかった、うすフワ小花柄ワンピだけど、安さに負けた。ギリギリ似合う色合い・ラインだったからついつい自分に甘くOK出しちまったい。


りんちゃんと2日も一緒にいたからか、物欲暴走気味。

明日もTシャツを買う予定。やばい。


これ以外にも記憶にあるだけで、ワンピ、スニーカー、カーディガン、高級下着、カットソー2枚、高級クリップ・・・今合計金額計算したら恐ろしいことに。。。

雪山につぎこむお金は全く気にしないのに、それに比べ買い物の金銭感覚は結構小心者。

でも、買っちゃうから結局一緒なんだけどね。


さて。八甲田日記でしたね、えぇえぇ。



=====



3月22日(土) 八甲田3日目 その1



朝6:00すぎ起床。

もちろん会社より早起き、いつもの雪山より早起き。

だってだって、今日は絶対に早めのロープウェーに乗らなきゃだし!


気合十分で8:30の臨時便バスに乗る。

同じツアーのSさんに「ビーコンつけてますか?」と聞かれ

「つけてますよ!あれ?Sさんはつけてないんですか?」と問うと

「つけてるよ。ほらバス乗る前にビーコンチェックされるから」だって。


そう!今日のアタシは一味違う。

ビーコンチェックをされても大丈夫!

ピッという音が心地いい。

もうビギナーとは言わせない(見かけだけはね)

あーマイビーコン欲しいよぉ。


8:30のバスでも、ロープウェー乗り場はすでに列が出来ている。

階段の踊り場までびっしり。

窮屈。リュックがあるから余計に。

改札が開いたものの、我先にと人がごった返すので、

乗ることができずに1台待つ。


もちろん座ることなんて出来ないので立って待つ。

それがもう、ラッシュ時のようで息苦しい。

山頂に行く手段が他にもあればもっといいのになぁ。。。


ロープウェー降り場にはすでにたくさんの人。

準備しながら待っていると「ガイドくらぶの人ー5分後に集合」と声がかかる。

あぁ2日目だから気持ちに余裕があるよ。


昨日と同じ顔も数名いる。

今日は土曜日だからか、昨日より5人ばかり人数が多い。

またスキーとスノボチームに別れて、途中までは昨日と同じルートで歩く。


しかし昨日とは違って、どんどん山の奥に進んでいく。

「あの山を登って裏側に行きます」と言われた時は

へえーくらいにしか思ってなかったけど、

ここからが・・・ある意味山スキーの始まりだった。


林間を滑り、時おり大きな斜面を滑り、たどり着いたのは開けた場所。

ここで小休憩、その後皆わらわらと慣れた手つきでスキーにシールをはりはじめる。

もちろんアタシはそんなもの持ってないので、リュックに板をつける。

それさえも初めてでガイドにコツを聞くも

「つけたい気持ちがあればつけられるよ」と返される。

ま、その通りなんだけど。


「ツボ足の人~私の後についてきて下さい。

通った足跡をなぞるとラクに歩けますので」と言われ、

ツボ足?と思ったら、スキーブーツで歩くことだとわかる。

うーん、基本のきの字も知らないアタシ。


慣れない手つきでリュックを背負うと・・・

もうね、重みがズシっとのしかかって

無理無理一歩も歩けないよ、と弱気になる。

でもここで置いてきぼりになるなんて嫌なので、なんとかついていく。


1歩1歩の間隔がせまく、一定のリズムで歩く。

不思議なもので、肩の重みにも歩くことにも少しずつ慣れ、

快適とまではいかないけど、時々景色を楽しんだりもできるようになる。


よくこのツアーに参加しているらしい、

中学生の女の子も一緒に歩いてたんだけど、

地元の子らしく雪に慣れてるわ、体力あるわで全然かなわない。

だってガイドの後ろなんて歩いてないんだもん、併走だよ、びっくり。


慣れたはいいけど、だんだん暑くなってきて、汗がたれてくる。

疲れたころにようやく休憩。助かったー!


休憩場所で、相方より先にSさんを見つけた。

「友達、相当疲れてますよ」と目で追った先に相方はいた。

珍しく、明らかにバテている。

が、元気。


写真を撮って、お茶を飲んで、状況報告しあって

相方がお茶をなくしたというのでなけなしのお茶をあげる。

何より景色の綺麗こと!!

岩木山が綺麗に見える。


休憩後、また移動。

移動かぁ・・・早く滑りたいヨ。

でもね、本当の修羅場はここから・・・



長くなったので続く~

雪山シーズンが終わりに近づいて

寂しさいっぱいの日々だったけど、

今日嬉しいことがありました。


今年の夏旅行の行き先決定☆

ベトナム&アンコールワット。
夏休みにアジア圏に行くのは初めて。

しかもベトナムだなんて、フォー食べ放題ぢゃーーん。

幸せ、幸せ♪


とりあえずは日程をつめないと。

それからホテルとフライト。

今はちょっと盛り上がってるけど、少し立ったら落ち着いて、

何もしなくて1ヶ月前くらいから猛追撃を見せて旅行に行く

ってパターンだろうな・・・と推測します。例年のごとく。


さて、八甲田レポートの続きいきまーす。


=====



3月21日(金) 八甲田2日目 その2



気が重い山登り。


皆は慣れた様子でリュックに板をくくりつけている。

アタシはリュックがないので、板を揃えて右肩にかつぐ。


スキーブーツでのハイクは当然のことながらしんどい。

しかも板をかついてるんだもの、もっとしんどい。

でも、この後に待ってる斜面を思うと、しんどくても足は前に出る。


いいなぁ・・・リュック。

アタシも借りたかったよ。


そのしんどさか体からにじみ出てたのか、

ガイドさんが「大丈夫?」と声をかけてくれる。

「大丈夫です!」と無理やり元気な声を出してみる。


10分登ってようやく到着。


あ!相方がいる!

今回の休憩は一緒なんだ!わーい。


早速相方のところに行きお茶をもらう。

喉がカラカラだったのー!


ロープウエー降り場で最初に話しかけてきてくれた女性ガイドが

「良かったわね、飲み物飲めて。あなたたち別々だものね」

と話しかけてくれる。

そしてリュックの構造がいまいちわかってない相方がモタモタしていると、

「ほらこうやって。スノーシューはこうつけて」と教えてくれる。

あぁビギナーにはありがたい配慮だわ、嬉しいー。


相方のボーダー軍団とお別れし、さぁいよいよ滑るゾっ!

と思ったら、また移動。


「雪山という自然の中で遊ばせてもらっている」

という気持ちがかなり強まってきて、

横たわっている木を傷つけないように工夫して滑ってみる。

といっても、木を踏んで板が傷つくのがイヤってのもあるんだけど。


しばらくは斜面をトラバース。

滑落しないように慎重に滑っていくと(これが意外としんどい)

大きな斜面にたどりつく。


おぉ斜面だ斜面だ!

ようやく普通に滑れる!


もうワックワクしていると、それは皆同じだったようで、

ガイドの後を我先にとシャーっと滑っていく。

しかもみんな上手い!


相方が少し離れた同じ斜面を滑っているのが見える。

楽しそうやーん!

負けてらんないぞー!

もちろんアタシもここぞとばかりに斜面を謳歌した。


いやー楽しいっす♪


そのまま滑っていると、なだらかな林間に出た。

木の上に「八甲田温泉コース」という看板が見える。

あ、そのコースを滑ってたんだ、と初めて気付く。


下まで滑り終わって、午前中の部は終了。

各々昼食を食べて、また集合するのだ。


ロープウエー降り場に板を置くと、

見覚えのある板が2枚並んでる。

2階の食堂に行くと、やはりTさん・Mさんがいた。

大事をとって休んでるかと思いきや、ちゃっかり滑っていたようだ。

午前中の様子を話し、時間になったので待ち合わせ場所に向かう。


いよいよ、午後の部開始。


今回はダイレクトコース近くからスタート。

最初にそんなに歩かなくていいからラクちんだ。


今回のコースはダイレクトコースから沢の中に入り、

リフト上まで滑るコース。


午前中のコースより、横移動が多い。

いい天気なのは嬉しいけど、暑くて疲れる。

飲み物がないのがかなり辛い。



めちゃいい天気★

▲休憩中に撮った景色。影の色が濃い。



青い空+白い雪=サイコー!

▲さらに休憩中にパチリ。

いい天気だー


ちょうど影になってるあたりから向こうは沢だ。

ガイドさんが「このあたりは立入禁止区域ですねー」

(MAPの)×印の場所を滑ってますよ」なんて言いながら

皆でアハハーと談笑している。

喉が渇きすぎてテンションが下がっているアタシは

余裕がなくてその輪に入れず、飴で喉の渇きを潤していた。


その姿を見るに見かねたのか、とある男性がお茶をくれた。

もうそりゃー一気飲みしたかったけど、理性でぐっととどまった。

しかも「飲みたくなったらまた言ってね」と言ってくれた!感激。

めちゃめちゃ嬉しかった。


この場所も今の時期だから滑れるのかな?

パウダーじゃないってがっかりしてたけど、

これはこれでよかったのかも、なんて気にもなる。


本当にゲレンデとは違って、山が主役なんだ。

こぐのしんどい、歩くのしんどいと思ってたけど、
リフトがないんだもんね、歩くのも登るのも当たり前。

そんな当たり前のことがようやく頭じゃなくて体でわかってきた気がする。


でも、そんな理屈より何より、やっぱりとっても楽しいのだー☆


午前中の八甲田温泉コースとは違って大きな斜面はなかったけど、

小さな斜面を滑り、登り、こぎ、また滑り・・・を繰り返し、

しばらくするとなだらかなツリーラン、

そしてそれが終わるとリフトの降り場に出た。


「今日はこれで終わりです。お疲れ様でしたー」とガイドさん。


あれ?終わってしまった。

相方はどこにいるんだろう?と思って聞いてみると、

「ボードの方は多分先に降りてますよ。八甲田山荘にいると思います。

ちょうどリフト乗り場の下にありますので」だって。


八甲田山荘まではリフトに乗ったら来れる普通のコース。

なんだかほっとする。

普通のコースがいかに整備されて作られているかがわかる。


八甲田山荘に着くと、ちょうどさっきお茶をくれた男性がいて、

「これどうぞ」とアタシが飲んだ分のお茶をペットボトルごとくれた。
あぁ優しい。

ゲレンデで普通に滑ってるとこういう機会はほとんどないけど、

ツアーに参加すると、皆仲間って感じなんだなぁ。しみじみ。


八甲田山荘にはちゃんと相方がいた。

待ってる間に私の分のツアー申込書を書いてくれていて、

「明日はどうする?」と聞いてきた。

Tさんは「半日のツアーなら行きたい。

でも明日当日まで体調がどうなるかわからないなら

当日でもキャンセルできるなら申し込んできて」と言っていた。

でも明日は1日のコースしかないらしい。

Tさんの携帯に電話するけど圏外だった。


うーんうーん。

しばし考えた後、Tさんの分は申し込まず、

アタシ達2人分だけ申し込むことにした。


本当はツアーに参加するのは今日だけの予定だったけど、

今日がすごーく楽しくて、広大な八甲田をもっともっと満喫したい!

という気持ちが大きくなった。


ちょうど1人でツアーに参加していたボーダーのSさんと相方が

同じ1人同士で仲良くなっていて(しかも同じホテルだった)

彼もツアー参加を迷っていたみたいだけど、

アタシ達が参加すると知って参加を決意したみたいだ。


いやー明日も楽しくなりそうだ☆



続く~

今日会社を出たのは17時45分。

うおーすごい快挙!

17時台に終われるなんて、10年間仕事してきて数回しかなかったよ。

明るいうちに帰れる幸せったら!

(まぁ歯医者だったんで家に着く頃には真っ暗でしたが)


さて。そんな早く帰れた時にすることと言えば!

もう八甲田日記しかないでしょー!ってわけでいってみやしょー!



=====



3月21日(金) 八甲田2日目 その1



今日はツアー初参加の日。

初山スキー、初バックカントリー。


アタシが八甲田に行くというと、昔バックカントリーにはまっていた

隣の部署の後輩くんが色々と教えてくれた。


ツアーに参加する前にまずはレクチャーを受ける。

その内容とは・・・

(1)パウダーに埋まったビーコンを、ストックでつついて探す練習

(2)パウダーに埋まった時の呼吸確保の練習

(3)パウダーの極意:埋まった場合は板を外すか、ガイドに助けてもらうべし
と教えてくれた。


ほうほう、それは貴重な情報だ、と思って鵜呑みにしてた。


だがしかしっ。


想像を膨らませていたアタシにとっては、今回はちょっとがっかりな雪。

パウダーに非ず。八甲田まで来てパウダーに非ず。


だけどだけどっ

この興奮はおさえられないよ?

と意気揚々と準備する。

するとTさんがひと言。

「今日は俺やめとくわ~」


「えぇぇぇぇ!」


元々体調が悪かった上に風邪をひいたらしく、

熱が37度あって、このままだともっと上がりそう、

一緒に行っても迷惑かけるからやめとくだって。

迷惑だなんて・・・例え体調が悪くても、

滑るスピードは断然Tさんのが上だと思うけどなぁ・・・


でも「じゃ私もやめます!」なんてことを言う相方とアタシではなく、

それを知ってるTさんは「行くな」とも言わず。

「場所覚えてきてな」「写真撮ってきてな」とベッドの上から名残惜しそうだった。


Tさんから待ち合わせ場所を聞いて2人で向かう。


外はすごくいい天気。

Tさんがいないので少し不安だけど、楽しみの方が断然上だった。


待ち合わせ場所に着いたけど、ツアーガイドがいない。

「なるべく早く来て」って言われたから、出迎えてくれると思ってたんだけど・・・

なんか表紙抜け。

少し待つけど来ない。

なんかおかしくない?と気付いてからもしばし待つ。

「なんか初めてで勝手がわからないからイヤーねぇ」

「そうやね・・・」


10分待ってもこないので、ガイドクラブに連絡してみると、

「ロープウエーの乗り場で待ってるんですか?集合は降り場ですよ。

予約だけでなく、昨日受付済ませましたか?」

「・・・多分してません」

「もう午前のツアーは始まってて、ガイドは上にもいないかもしれないので、

その場合は午後からの参加になります」

「・・・はい。じゃとりあえずロープウエーに乗ります」


待ってる間は、なんていうか・・・複雑な気分。

まぁでももしダメな場合は、午後から参加しよっかと言いつつ

降りると「Tさん、Tさんはいますか?」と聞かれる。

あぁ待っててくれたんだ・・・と喜ぶ間もなく

「皆待ってるからね!ほらこれかついで!」と

スノーシュー・ストックのついたリュックを渡される。

しかも相方のみ。

スキーの私の分はないんだって。リュックは借りたかったのに・・・

仕方なく相方に飲み物・食べ物・防寒具を預ける。


板をかついで5分ほど歩き、ようやく集合場所。


あぁ山が綺麗だ・・・


と思ったのも一瞬。

「あそこまで滑れる?」とガイドに指をさされた場所に人のかたまりがある。

「はい」と言うと「あなたはあちらのパーティだから」と。


おぅ!相方とは別々なんだ。

まぁいいか。


不安半分で滑り降りる。

皆がこちらを見る視線が痛いわよ。

リュックもなければヘルメットもないし、ビギナー丸出しだね。


「遅くなってすみません」

「じゃ行きましょうか」


スキーをつけたまま5分ほど歩く。

歩いても先にはなだらかな雪道が広がっていて、

「一体どこまで歩くんだろう・・・」と不安になりながら歩いていると、

「ここから入りますからね」とガイド。


Tさんに「道を覚えてこい」命令を出されていたけど、

すでに入る道がわかりづらい。

同じ種類の木が並んでいるだけで目印もないし。


なだらかな坂を下りると、木の間隔がせまくなってくる。

そこをガイドの後をついて滑って行く。

小さなアップダウンが激しくて、しかも狭くて、

選ぶ場所を間違えるとガイドのいる方向に行けなくなるどころか

木の根部分にはまる可能性があるから慎重に。


あぁなんか・・・自然の中を滑らせてもらってるって感じだなぁ。


滑るだけではなくて、こいだり歩いたり少し登ったり、

まさにハイキングって感じ。

狭い林間を抜けて少し歩くと、だだっ広い場所に出た。


「ここで少し休憩します」


疲れたーと思って振り返った時の景色を、

アタシは一生忘れないんじゃないかと思う。



初バックカントリー♪

これがその景色の一部。


今となっては普通の景色だけど、

いつものゲレンデとは違う広大さ、

リフトがないところ、人がいないところ、静かなところ、

全てにおいて新鮮だった。


空の青・白い山、これに太陽の光が加わって、

最高に気持ちいい。


ガイドが天然のきくらげを取っていて、

余裕のある人は一緒に取ったり観察したり。

思い思いの休憩をしている。

私はあまりの気持ちよさに寝っ転がって空を見る。


でもなー残念なのは、この最高!な気分を

誰ともわかちあえないことだ。

滑ってる間は感じないけど、相方がいないのが寂しい。

他の人は皆友達とか夫婦で来てるから入り込めないしな。

少したって「ここから登りますよ」とガイドの声。


きた!山登りが大嫌いなアタシへの試練。

普段の山登りでも体力がなくてヘロヘロなのに、

ここは雪山だよ?大丈夫アタシ?



長くなったので続く~

うちの部署は8人のチーム。

8人のうちA型2人、B型1人、0型1人、残る4人はAB型。

AB型4人て。

比率的に非常に珍しく、そしてバランスが悪い、と思う。


昨日の飲み会でそんな話をしていて、

「AB型は切れるタイミングがわからない」とB型男に言われて、

激しく同意してしまったアタシ(AB型)

それは多分アタシのことです。

そして切れるポイントが人とはずれている、と思う。


ま、同じ部署の4人だって全然違う性格だから、

AB型といっても多種多様なんだろうけどさ。


それはさておき、八甲田レポートですわね。

いまだに八甲田のことを思い出すとにやけちゃうよ。

ほふく前進して喜びを表したくなるよ(?)



=====



3月20日(木) 八甲田1日目 その2




真っ青ー

▲こちらも3/20の写真ではないけど・・・

涎が出そうな斜面。実際ここは滑ってないけど、

こーいう場所をすっこーんと滑るのら。





Mさん遭難。


普段なら遭難なんてありえないけど、ここは八甲田。

何が起こるかわからない。

よく知らない場所だもの、なおさらだ。


コースを滑ってくる人はほとんどいない。


Tさんが見えなくなって10分程たっただろうか。


私が行く手を阻まれたスキーヤーたちが来たので、

途中で女性を見なかったか?と尋ねると

「いなかったよ。私たちが滑ってきた来た500mの間には誰もいなかった」

と言われてしまった・・・

「そんな馬鹿な?だってコースは1本道なんですよ!!」

と言いたいのをぐっとこらえてお礼を言う。


Tさんに電話をかけてみたけどすぐ留守電につながった。

アタシの持ってる携帯が圏外ってことは、

Tさん・Mさんが持ってる携帯も圏外だ。


もう1組が滑ってきたので聞いてみたけど、やはり知らないと言う。


焦りがピークに達する。

パトロールを呼んだ方がいいのか?

私たちは2人でここで待ってていいのか?

どうしたらいいのかがわからない。


さらに男性が来たので聞いてみようと思ったら

「Mさんですか?」と逆に聞かれる。

「違います」と答えて、こちらからも質問すると、

「さっきも黒いウェアの男性に聞かれました」と答えられた。

あぁ、Tさんが先に聞いてたんだ・・・

まだ見つかってないんだ・・・


その方が

「ロープウエー乗り場まで滑ってみますね。

それでもMさんがいなければ、上にいる自分の仲間に連絡して

探してもらいますよ」と言ってくれる。

「ありがとうございます!」とお礼を言ったものの、

私たちが何もできない状態に変わりはない。


そしてその後に来た女性にも聞いてみると、

「あぁあなたたちですね。お友達、見つかりましたよ。

ロープウエー乗り場にいるそうです。

先ほどお会いした黒いウェアの男性にも伝えましたよ。

今歩いてこっちに向かってます」と言われた。


ああああぁぁぁよかった!

本当によかった!!

心底安心した。


どうやらこの女性は、先に会った男性の知り合いだったらしく、

携帯で連絡をとってくれたようだ。

そして上から滑ってきてTさんと私たちに教えてくれたのだ。


相方は先にロープウエー乗り場まで滑っていく。

ほどなくしてTさんが戻ってくる。

「最後に一緒にいた場所まで歩いたわ・・・

穴に落ちたとかかと思った・・・」

疲労と怒りがにじみ出ている。

ロープウェー乗り場で元気なMさんの姿を見て、ようやく落ち着いた。

色んな悲劇を想像してたから。

1日目で遭難とか事故なんてありえないと思ってたから。


話を聞くと、最後の斜度のない道を歩くくらいなら、

道路に出て歩いた方が早いと思ったらしく、

道路を歩いてロープウェー乗り場まで戻っただって。

1本道だと思ったけど、そんな死角があったとは・・・


ま、何もなくて本当によかった。


その後はお風呂。

露天風呂の温度が低めで長く浸かれるのがかなり気持ちいい。

雪景色を見ながらってのもまたオツなもんで。


そして夕食。

期待以上においしくてボリュームがあったのが嬉しかった。

ご飯がおいしいとテンションが上がるよねー。


22時には就寝。

明日はいよいよ・・・初バックカントリー!!



続く~