雪山は終息モードだったのですが、
相方から「立山行きたくね?」というみっじかいメールをもらってから
俄然テンションが上がっちまいました。
その数秒後には立山・バックカントリーで猛検索しちゃってるし。
でも初心者でも行けそうなものがなくて・・・
行きたいけど無理そう、って現状かな。
さて。
八甲田の記事、のびのびになってましたが、いざ。
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▲ユウキさんのリクエストにお答えして・・・
当日の写真ではありませんが。ピーカンですよ。
3月20日(木) 八甲田1日目 その1
朝4時半起床。
とりあえず起きれるかが一番心配だったが、
無事起きれてホッとした。
(目覚まし時計2個のうち1個しかならなくてちょっと焦ったけど)
この日のやるべきことの半分は成し遂げた感じ。
外に出ると雨が降っていたけど、全く気にならない。
傘に落ちる雨が流れ星に見えるよ、と自称詩人になるくらい興奮してた。
始発に乗ると、意外と人がいた。
眠いくせに興奮して眠れないので外をぼんやり見ていたら、
真っ黒から濃紺、薄暗い青と空の色が変わっていく。
あぁもう!電車に乗ってるのがもどかしい。
今すぐ飛行機に乗って八甲田を滑りたい!
空港の待ち合わせ場所に着いたけど誰もいない。
着いたよ、とメールすると、相方から即返信。
「寝坊した。30分遅れる。先にチェックインしといて」
なんだとううううぅぅ!
緊張感が足りーーん!!
Tさん・Mさん夫妻と合流後チェックインを済ませて
朝食のベーグルを買ってると、見計らったかのように相方からメール。
「着いたよ。チェックインするから朝ごはん一緒に買っといて」
あぁ無事着いたのね、よかった。
聞くところによると、本来バスに乗ってるはずの時間に起きたそうな。
・・・よく間に合ったね。
もちろん飛行機でも眠れず、疲れた体のまま青森空港に到着。
荷物の回転台が1つしかない事実に驚く。
バスに乗り、いよいよ八甲田へ。
外の景色がまだ冬なことがちょっと嬉しい。
あぁそれにしても雪を見るだけで嬉しいのはどうしてだろう?
市街地を抜け、山を登って登って、30分程で宿に到着。
準備をし、11時半のバスに乗ろうとすると、
「ツアーに参加されますか?」と聞かれる。
「いいえ」と答えながらバスに乗りこむ。
ヘルメット率高っ
何そのリュックっ
どちらも持ってない私たちは明らかに異質で場違いで
思いっきりビギナー臭が漂っている。
でもそんなことは気にしない。
約10分で八甲田ロープウェー乗り場に到着。
あまりにもお腹がすいてたので、昼食をとりながら作戦会議。
コースマップを広げると・・・
何コレ?!
コースマップではない。
ルートマップだ。
等高線が書いてある、山マップ。
見方がまずわからない。
どこにいったらいいかもわからない。
今回4人とも八甲田は初めてなので、
一体何をどうしていいやらさっぱりわからない。
とりあえずロープウエーの5回券を買い、乗り込む。
ロープウェーから見る景色は、普通の山。
滑る場所はどこ?って感じ。
規模が違うなぁ。でけぇ。
今日は1日目ということもあって、
ダイレクトコースとフォレストコースという、
初心者でもわかりやすいコースを滑ることにする。
ここだとビーコンもいらないし、入山届けもいらないし。
オレンジのポールと指標があるからわかりやすいし。
様子見にはちょうどいいよね、ってことで。
そしていよいよ、1本目。フォレストコース。
もうわっくわくしてたけど、
ありゃーパウダーじゃないのねー。
がっかり。非常にがっかり。
でも雪は柔らかくて滑りやすい。
このコースはその名の通り、木々の間を滑る。
だだっ広い斜面はいっさいなくて、
少し広くなったり、狭くなったりの繰り返し。
でもこれが楽しいのさー♪
何より楽しいのは、天然のウェーブが出来ていて、
普通に滑っててもポンポン飛ぶことができるのだ。
ポンポンするたびにグフグフ笑ってしまうアタシ、相当不気味。
5Kmをあっという間に滑りきり、今度はダイレクトコース。
このコースはフォレストコースよりは広くて滑りやすい。
でも木がないわけではなくて、
木の間隔がフォレストコースに比べて広いだけ。
そのあたりが普通のゲレンデとは全然違う。
しかも指標のオレンジポールよりあまり離れてしまうと
うっかり遭難しそうになるので、
ポールとはつかず離れずの距離を保ちつつ様子を見ながら滑る。
そしてもう1本。フォレストコース。
快調に飛ばしていたけど、せまい林間でえっちらおっちら滑る人たちを
うまく抜かすことができず、行く先を阻まれてしまう。
なんとか抜いて滑っていると、一人になる。
それでも気にせず滑ってたけど、前を行くはずのTさんも相方も
一向に姿を見せないのでちょっと気になって止まってみる。
しーん
だーれもいない・・・
コース内のはずなのに、しかも1回滑ってる場所なのに
なんだかとっても不安になる。
そのまま滑っていると、ちょっと広くなったところに2人の姿を見つけた。
あぁよかった。
そしてまた滑り出す。
最後は斜度がないので、ボーダーは脱がないと進めなくなる。
その平らな道の最期には上り坂があって、上りきって少し進んで
さぁ最後ロープウェー乗り場まで滑ろうと思ったところで異変に気付く。
「ねぇMさんは?」
「えぇ?!着いてきてないの?」
上り坂の場所まで戻って探してもいない。
斜度がない道にもいない。
ここまでは1本道で迷いようもない。
Tさんがボードを抜いで、滑ってきた道を歩いて戻って探しに行く。
相方とアタシは待機。
Tさんはどんどん山の方に進んでいく。
時おり、Mさんを呼ぶ声が聞こえる。
でも、どこからもMさんの返事はなかった。
Tさんの姿が見えなくなった。
だんだんあせってくる相方とアタシ。
でもなす術もなく、ただ2人で様子を見るしかなかったんだけど。
長くなったので続く~
