中道平和国家が目指すべき道!!
まずは国家機能の上下分離を定義し実現することです。
国家機能の上下分離とは、民族国家として必要不可欠な土台
(国防、警察、教育、医療、通信等のシステム)を下部構造、
実際の社会運営に必要な機能(法律、国会、地方自治、会社、
法人、各種コミュニティ等のシステム)を上部構造として規定し、
各々別々に管理運営することです。
実際にはすべて国家として一体的に機能していますが、効率的
観点から上下分離して管理運営すべきであると考えます。
この上下分離の観点からは、憲法は上部構造を規定し、自衛隊は
下部構造なので、憲法9条に自衛隊明記は不要となります。
現状憲法に自衛隊が明記されていないのは、作成された当時から
実質的に上下分離されていたからであると思われます。
戦後日本の憲法は、平和国家日本の平和と繁栄を支えてきた
礎であって、ノーベル平和賞候補にも挙げられる程の優れモノ
であると考えます。
そして次に為すべきことは、実際に教育、医療等を下部構造に
入れてしまい、所謂「宇沢の国」を実現することです。
「宇沢の国」とは、生前日本一の経済学者との誉高かった
宇沢弘文氏が提唱していた教育費、医療費無料の国を言います。
この宇沢の国を土台として、最終的には日本独自の資本主義
システムを未来に向けて創造して行くことです。
アメリカとも中国とも違う日本主義の実現こそが、
中道平和国家日本が歩むべき道であると考えます!!
中道のイデオロギーとは!!
中道のイデオロギーとは、右翼でも左翼でもない
それらの中間的思想の人々が集まって、
折衷的政策を実現して行こうとする
政治的立場を言います。
哲学的には、アリストテレス的中庸の知見を以って
質的に高い徳の次元に到達する事を目指します。
(◎ここ重要!!)
分かり易く言うと、魚の頭と尻尾を切り捨て
美味しい身だけを色々料理して食べることです。
言わば、良いとこ取りの政治を展開して行く事です。
勿論、主権者たる国民にとっての良いとこ取りです。
日本に限らず、世界が目指すべき政治的方向性であると信じます!!
中道国家論!!
日本は未来に向けて中道国家を目指すべきです。
その理由は現行の政治社会経済政策は非効率で欠陥も多く、
必ずしも上手く行っているとは言えないからです。
中道国家の明確な定義はありませんが、ここでは極左極右を除いた
すべてを含む政治的思想的立場の人々による中立的政策を実現して行く
国家と致します。
下のライン上の3~7位の人々をイメージしていますが、
情勢次第では2~8までの人々をも含むと弾力的に考えます。
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0 1 2 ③ 4 5 6 ⑦ 8 9 10
極左 左派 中道 右派 極右
5を境に政策思想的に左側に入る人々を左派、右側に入る人々を右派と
呼んで良いでしょう。
中道国家の目指す方向は、基本的に資本主義政策に則り、
左右折衷的な柔軟な対応で、修正資本主義、制度学派、
レギュラシオン(調整派)等の漸進現実主義的経済政策を
展開して行きます。(◎ここ重要!!)
外交的にも全方位で中立的平和政策を
展開して行くことになります。
日本は戦後から概ね、中道より右派的な立場であったと
考えて良いでしょう。
かつても新自由クラブや日本新党等の中道的な政党はありましたが、
多数派にはなり得ず、細川連立政権も短命で頓挫してしまいました。
中道国家を目指すには、それを推進する新しい政党グループが出来、
多数派となる必要があります。
そのためには、既存政党、政治家が、合従連衡改革を繰り返し、
中道国家の枠組みを創って、十分な準備をして行かなければなりません。
そのリーダーシップを取れる本格派人材の出現に期待しているのですが??