黒の80スープラ 2JZエンジンOH③ 腰下 HKSピストン
引き続き、80スープラの2JZエンジンオーバーホールの紹介です。
先日紹介したヘッドリフレッシュ作業につづき、
腰下作業の紹介です。
ボーリング加工から戻ってきたブロック。
今回HKSの鍛造ピストン1mmオーバーの87mmを使用します。
ブロック上面は修正面研を行っています。
シリンダーにホーニングのクロスハッチの目が見えます(^^)
クランクも洗浄と計測、曲がりの点検
ジャーナル部分も当たりをならします。
コンロッドも同じく洗浄と点検
今回はエンジンの状態からクランクメタルは全て新品を使用します。
クランクを組みます。
このあと手で軽く回る状態を確認(^^)
そしてコンロッド、こちらもメタルは新品です。
ピストン・コンロッド
ピストンはHKSの87mm鍛造ピストン。VVTI(可変バルタイ)に対応したリセス加工が施されています。
クランクとコンロッド・ピストンを組んでいきます。
一気に雰囲気が出てきますね(^^)
オイルポンプも分解して洗浄と点検して使用します。
傷んでいる場合もありますので分解点検は重要です。
各パーツも洗浄して組んでいきます。
この各パーツ洗浄も手間で大事な作業なんです。
腰下はナカムラコースケが流れるように一気に組んでいきます。
腰下作業がスムーズに終えられるエンジンは良いエンジンが多いんです(^^)
楽しみにしていてください。
黒の80スープラ 2JZエンジンOH② ヘッドリフレッシュ
80スープラの2JZエンジンオーバーホールの紹介です。
ブロックをボーリング加工に出している間に
ヘッドのリフレッシュ作業です。
エンジン内部はオイル汚れが酷い状態です。
とにかくこの汚れをまずは落とします。
洗浄剤を使い一旦汚れを洗いこの状態へ。
ポート内部も洗浄。
汚れは落ちてもカーボンなどはまだ残っています。
ここからバルブ研磨にシート擦り合わせなど本格的にリフレッシュしていきます。
摺動面や気になるバリなども手を加えます。
そしてバルブのガイドシール交換
ヘッドの下面は砥石でならしてます。
ブログの写真ではサッと流れるような紹介になりますが、
ヘッドはいつも書いているんですが、性能を決める重要な部分ですので時間もかけて細かく手を入れています。
ヘッド作業や、エンジンパーツの洗浄が行われている間にブロックのボーリング加工が行われていますので、
ブロックが戻り腰下の作業へ移ります。
引き続き作業紹介楽しみにしていてください(^^)
店舗の様子♪ B20B&ヤマハ&S2000
いつものことですが、何かとバタバタとなるとブログが遠のいてしまいますが、
気持ちは追われないように落ち着いて作業はしていますのでご安心ください(^^)
という事で、近況の店舗様子のご案内です(^^)/
珍しい?カートのエンジンの依頼で社長がオーバーホールして組んでいます(^^)
私がカートをしていた2000年前後の時にはよく社長がカートのエンジンを組んでくれてました。
ヤマハのKT100です。
今回、馴染みのお客さんが趣味でカートを始めたので、エンジンのご依頼でした。
久々のカートエンジンで社長も楽しそうです、笑
そしてこちらはB20Bエンジン。
近々入庫予定のEG6に搭載するエンジンの準備です。
程度のいいB20Bノーマルエンジンをバラして、使う部分だけを洗浄と点検と下準備作業を行っています。
オーナーさん、楽しみにしていてください(^^)
そしてこちらはかわいそうな事に、町を普通に走行していて、直線で制御不能で単独事故を起こしたS2000です。
直線で?と思われるかもしれませんが、
原因は、オーナーさんも気にされていたアジアンタイヤ、、、、
溝もたっぷりで年数も新しいのですが、「信用もできないので近日中に交換しないといけないな」
そう思われていた時に今回の事故でした(T_T)
オーナーさんの事情もあるので、出来るだけ費用を抑えて、とにかくしっかりと走れることを優先して直したいと思います。
などなど他にもありますが、コロナに負けずそして気を付けてやっております。
また作業紹介もさせていただきますので楽しみにしていてください(^^)
黒の80スープラ 2JZエンジンオーバーホール①
年末から作業をしていたUさんの80スープラ。
2JZエンジンオーバーホールのご紹介。
オイル消費が酷くオイル漏れもひどいという事で、オーバーホールを以前から考えられておりました。
長く大事に乗り続けたいというお気持ちです。
80スープラは希少になってきています。
エア漏れの症状があるのでまずは調べてみます。
自作工具で圧をかけて点検。
原因はホースバンドのゆるみでした、
このタイプはよくあります、、、、
そしてエンジンを降ろした状態で確認すると
滲みや漏れ、汚れが色んなところで目立ちます、、、
インテーク内もカーボン汚れ
ホース類もカチカチです
シール部分からも漏れ
内部もオイル汚れがひどいです
ヘッドを降ろします。
燃焼室もカーボンの堆積や汚れ、、、、
腰下もばらしていきます。
内部もオイル汚れとスラッジが目立ちます、、、
メタルもよくありません。
シリンダーの状態が特によくありませんでした、、、、、
触ると段減りがすぐにわかるくらいです。
ピストン側面もこの当たり
ブロックはボーリングが必要ですのでオーナーさんと使用するピストンを相談です。
これだけの状態でしたが、リフレッシュして蘇らせます。
雰囲気は良くなりますので楽しみにしていてください(^^)




























































