今日の株式見通し
[東京 27日 ロイター] きょうの東京株式市場で日経平均は上値が重い見通しだ。堅調だった6月の米新築住宅販売などを支援材料に欧米株は上昇しているが、円高懸念が強く輸出株の圧迫要因になるとみられている。
短期筋の先物売買で振らされなければ、25日移動平均線(9547円91銭=26日)付近での狭いレンジで推移しそうだという。全般低調のなか堅調な4─6月期業績の個別企業を物色する展開になると予想されている。
日経平均の予想レンジは9400─9600円。
欧州ストレステストは無難に通過したとして欧州株が上昇、米株もフェデックスの業績見通し引き上げや、前月比23.6%増と1980年5月以来の増加率となった6月の米新築住宅販売を好感し続伸した。ダウは前年末の終値1万0428ドルを超える水準まで戻している。
ただ為替市場では、ユーロに対してドルが下落した余波を受け、円高気味に進んでおり、東京市場では輸出株の上値を重くするとみられている。「堅調ではあるが為替などに不安が残り積極的に現物株を買い上げていく感じではない」(大手証券情報担当者)という。
明和証券シニアマーケットアナリスト矢野正義氏は「米国は財政政策に手詰まり感があるなか金融緩和によるドル安政策を志向するのではないか。日本の当局が対応しなければ円高が日本株の上値を押さえることになる」と述べる。そのうえで「全体的な地合いが重いなかでは、堅調な業績の個別企業を物色する動きが強まりそうだ」と指摘している。
花王<4452>は26日、2010年4-6月の連結営業利益が前年同期比34.6%増の261億円になったと発表した。コンシューマープロダクツ事業、ケミカル事業ともにアジアでの売上げが増加。利益面では、コストダウンなども寄与した。
営業利益の通期予想に対する進ちょく率は26.9%。前年同期の通期実績に対する割合は20.6%だった。








短期筋の先物売買で振らされなければ、25日移動平均線(9547円91銭=26日)付近での狭いレンジで推移しそうだという。全般低調のなか堅調な4─6月期業績の個別企業を物色する展開になると予想されている。
日経平均の予想レンジは9400─9600円。
欧州ストレステストは無難に通過したとして欧州株が上昇、米株もフェデックスの業績見通し引き上げや、前月比23.6%増と1980年5月以来の増加率となった6月の米新築住宅販売を好感し続伸した。ダウは前年末の終値1万0428ドルを超える水準まで戻している。
ただ為替市場では、ユーロに対してドルが下落した余波を受け、円高気味に進んでおり、東京市場では輸出株の上値を重くするとみられている。「堅調ではあるが為替などに不安が残り積極的に現物株を買い上げていく感じではない」(大手証券情報担当者)という。
明和証券シニアマーケットアナリスト矢野正義氏は「米国は財政政策に手詰まり感があるなか金融緩和によるドル安政策を志向するのではないか。日本の当局が対応しなければ円高が日本株の上値を押さえることになる」と述べる。そのうえで「全体的な地合いが重いなかでは、堅調な業績の個別企業を物色する動きが強まりそうだ」と指摘している。
花王<4452>は26日、2010年4-6月の連結営業利益が前年同期比34.6%増の261億円になったと発表した。コンシューマープロダクツ事業、ケミカル事業ともにアジアでの売上げが増加。利益面では、コストダウンなども寄与した。
営業利益の通期予想に対する進ちょく率は26.9%。前年同期の通期実績に対する割合は20.6%だった。
ドル87円後半、アジア株高期待でリスクオン
[東京 26日 ロイター] 午前9時のドル/円は、ニューヨーク市場の午後5時時点に比べて上昇し87円後半で推移している。欧州金融機関に対するストレステストの結果発表でネガティブサプライズがなかったことを確認したことが背景にある。
また、米国株高を受けたアジア株への期待もあって「市場の地合いはややリスクオンに傾いている。ドル/円も88円前後まで上昇する可能性がでてきた」(セントラル短資FX執行役員、武田明久氏)との声が上がっている。
ストレステストの結果発表を受けてユーロ/円の上値が軽くなっており、ドル/円を支援している面もあるという。
ただ、市場では、潜在的なドル売りの流れも意識されている。きょうの6月米新築1戸建て住宅販売から、28日の米地区連銀経済報告、30日の第2・四半期米GDPなど、今週も米国指標の発表が続く。ストレステストの結果発表後、ユーロ/ドルは1.30ドルに手が届かなかったが「ユーロが1.30ドルを超えて上値をトライするかどうかは、欧州要因よりむしろ米国要因で決まる」(武田氏)という。








また、米国株高を受けたアジア株への期待もあって「市場の地合いはややリスクオンに傾いている。ドル/円も88円前後まで上昇する可能性がでてきた」(セントラル短資FX執行役員、武田明久氏)との声が上がっている。
ストレステストの結果発表を受けてユーロ/円の上値が軽くなっており、ドル/円を支援している面もあるという。
ただ、市場では、潜在的なドル売りの流れも意識されている。きょうの6月米新築1戸建て住宅販売から、28日の米地区連銀経済報告、30日の第2・四半期米GDPなど、今週も米国指標の発表が続く。ストレステストの結果発表後、ユーロ/ドルは1.30ドルに手が届かなかったが「ユーロが1.30ドルを超えて上値をトライするかどうかは、欧州要因よりむしろ米国要因で決まる」(武田氏)という。
ユーロが対ドルで上昇、ストレステストへの疑問は根強い
[ニューヨーク 23日 ロイター] 23日のニューヨーク外国為替市場で、ユーロが対ドルで上昇。ユーロ圏の銀行に対するストレステスト(健全性審査)の結果が公表され大半が合格したが、市場では審査が十分に厳格でないとの指摘が聞かれた。
テスト結果発表後、ユーロは対ドルで一時的に下落したが、その後は値を戻し、0.2%高の1.2913ドルで推移した。ユーロ圏の底堅い経済統計や米株式相場の値上がりによるリスク選好改善がユーロを支えたという。
フォレックス・ドットコム(ニュージャージー州)の主任ストラテジスト、ブライアン・ドラン氏は「ストレステストをめぐっては、明らかに懐疑的な見方が根強いものの、底堅い指標が下支えとなった」と述べた。
ユーロは対円で0.6%高の112.80円。ドルは対円で0.5%高の87.35円。
英ポンドは対ドルで1.1%高の1.5420ドル。第2・四半期の英国内総生産(GDP)はプラス1.1%成長となり、市場予想の約2倍の伸びとなった。








テスト結果発表後、ユーロは対ドルで一時的に下落したが、その後は値を戻し、0.2%高の1.2913ドルで推移した。ユーロ圏の底堅い経済統計や米株式相場の値上がりによるリスク選好改善がユーロを支えたという。
フォレックス・ドットコム(ニュージャージー州)の主任ストラテジスト、ブライアン・ドラン氏は「ストレステストをめぐっては、明らかに懐疑的な見方が根強いものの、底堅い指標が下支えとなった」と述べた。
ユーロは対円で0.6%高の112.80円。ドルは対円で0.5%高の87.35円。
英ポンドは対ドルで1.1%高の1.5420ドル。第2・四半期の英国内総生産(GDP)はプラス1.1%成長となり、市場予想の約2倍の伸びとなった。
米マクドナルドの第2四半期は増収増益
[ニューヨーク 23日 ロイター] 米マクドナルドが23日発表した第2・四半期決算は純利益が12億3000万ドル(1株1.13ドル)となり、前年同期の10億9000万ドル(同0.98ドル)から増加した。
トムソン・ロイター・エスティメーツがまとめたアナリストの1株利益予想の平均は1.12ドルだった。
売上高は5%増の59億5000万ドル。
一方、6月の既存店売上高は4.8%増でアナリスト予想の5.3%増を下回った。第2・四半期の既存店売上高も4.8%増で、予想の5%増に届かなかった。
7月の世界の既存店売上高は第2・四半期と同水準、あるいは上回る傾向にあるとした。
同社株価は米株市場午前中盤の取引で1.8%超下落した。








トムソン・ロイター・エスティメーツがまとめたアナリストの1株利益予想の平均は1.12ドルだった。
売上高は5%増の59億5000万ドル。
一方、6月の既存店売上高は4.8%増でアナリスト予想の5.3%増を下回った。第2・四半期の既存店売上高も4.8%増で、予想の5%増に届かなかった。
7月の世界の既存店売上高は第2・四半期と同水準、あるいは上回る傾向にあるとした。
同社株価は米株市場午前中盤の取引で1.8%超下落した。