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こんにちは！
船橋運動公園前鍼灸整骨院の林です
今日は
学生の子で踵が痛む症状についてです
学生でも、特に小学生に多くみられる
踵の痛み【セーバー病】
どのような痛みか
運動の後や、朝起きた時などに踵の骨の後ろ側に痛みを生じるもの
急に強く痛むというよりはジーンとするような慢性の痛みが特徴です
悪化すると痛みのために踵を地面につけられず、つま先立ちで歩くようになってしまいます
10歳前後の活発な男子に多く起こり、女子の2倍の頻度で起こると言われています
通常片側の足に起こることが多いですが、稀に両足とも起こることも…
なぜ起こるのか
踵の骨にはアキレス腱や足の裏に筋膜というものが着いています
ランニングやジャンプ動作などの際に、踵の軟骨部が、アキレス腱や足裏の筋膜によって
引っ張られる事によって炎症が起こり、痛みを引き起こすのが原因とされています
時には打撲などがきっかけになって発生する場合もありますね
また、土踏まずがない偏平足の場合も踵に負担がかかりやすくなる傾向があり
このセーバー病の約80％の人に偏平足があると言われています
どうしたら治るのか
セーバー病の治療には以下のような治療が有効です
- 歩くだけでも痛い場合は運動を休止する
- 運動時のみ痛む場合は、運動の頻度および強度を抑え、出来るだけ足を安静に保つ
- 硬いコンクリートの上を走るのは避け、芝生や土の上を走るようにする
- 運動後には踵をアイシングをして周りを冷やす
- ふくらはぎやすねの筋肉、アキレス腱をストレッチし柔らかくする
- 出来るだけ柔らかい靴底のシューズを使用する
※数週間、様子見て症状が改善されないよう出れば、以下のような処置を
- 柔らかい素材でできたパットで踵を覆い保護する。（ヒールパット）
- 偏平足がある場合には、土踏まずを持ち上げるような靴の中敷きを使用し、踵にかかる負担を軽減させる
とにかく痛みがある場合は、その部位に負担をかけずに安静にすることを優先しましょう
そして、踵に関係してくる
ふくらはぎやすねの筋肉、足裏をストレッチして柔らかくすることが大切です
『私たちは、痛みのわかる治療家を志し、
身体だけでなく、心のケアを施します。』
をモットーに、日々、励んでおります。
お子様、ご家族の方、お友達やご近所の方、
お身体の事で、お悩みのある方は、何でもご相談して下さい！
もし何かご不明な点がありましたら、当院にお電話
または、HPをご確認ください。
受付時間
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日曜、祝日は午後18：00までの診療となっております。
★休診日は水曜です。
船橋運動公園前鍼灸整骨院