東大阪不動産情報@不動産エージェンシー -482ページ目

不動産取引でトラブルにあわない方法③

不動産取引上のトラブルにあわないようにするため大切なこと


そのひとつが「業者探し(選び)」だと


前回お話しました


では どのような業者が良い業者か?といいますと


答えは・・・




「わかりません」


お客様との相性の問題もありますし


業者自身の経営状態の悪化が原因のトラブルもあります


特に業者の経営状態ってのは


外から見てもわかりづらいものです




広告をたくさん入れてる


とか


オフィスが立派


とか


新築現場があちらこちらにある


とか


そんなこと実際の経営状態とは 全く関係ありません!


かえって


急に広告の量が増えたり


自社ビルを所有していたりして


派手に見える業者のほうが


ひっ迫していることも多いんですヨ




それと


不動産業者が所属する保証協会についても


先日お話したように


「倒産や資力不足のため


お客様に返還すべきお金を用意できない業者にかわって


協会が お客様に ひとまず たてかえ払いを行なう制度


(協会による慎重な審議を経なければなりませんが)」


がありますが


同制度も一業者につき 1000万円がたてかえ払いの上限なんです


ココで よ~く聞いておいてほしいんですが


ひとつのトラブルに対して上限が1000万円っていうんじゃないんです


ひとつの業者に お金を返還するべきお客様が10人いようが100人いようが


その損害金額の総額が5000万円だろうが1億円だろうが


1000万円を超過する部分について


協会は一切たてかえ払いはしません いや、できないのです


しかも、協会が苦情の申し立てを受け付けた先着順で処理していきますので


1番最初に受け付けたお客様の損害が


1000万円と認定されれば


2番目以降の苦情(お客様)についてはどんな損害があろうと


協会ではどうにもできません


2番目以降の方は裁判で勝訴判決でも取って


「無い袖はふれない状態」の業者に直接請求していただくしかないのです





そういう点から考えると


大きく業務展開している業者ほど


経営が悪化した際、お客様に与える損害は相当なものになるでしょうね




ですから


大きい業者ほど安心という


一般的な消費者のモノサシは


不動産購入については


全くあてにならない


ということになります




逆に 自宅の一部が事務所になっているような業者


かえって そちらのほうが安心できます(もちろん全てではないですよ)


そういう業者は 万一 トラブルが起こっても


逃げることができないですし


逃げなければならないようなトラブルを起こさない


という決意と自信があるから


自宅で事務所を構える事ができるんだと思います


少なくとも当社はそのような意味でのSOHOなのです




ちょっと自己アピールも入っちゃいましたが


このようなお話を参考に(参考になれば幸いです)


みなさんに合った業者選びをなさってください


引き続き


業者選びや


様々な不動産取引上のトラブル、具体例など


ご紹介していきます


また のぞいてみてください



















得しちゃいました・・・僕ってチッチャイっすか?

今日は朝から関西アーバン銀行(布施)で取引がありまして


サティ横のコインパーキングに車をとめたのが10時頃


取引も無事終了し


売主様に早めの昼食をごちそうになり


布施を離れようと車に戻ったのが12時頃


駐車代金は・・・と


200円/60分の約2時間だから・・・


「ああ、小銭がない」


自動支払機で千円札は使えたっけ・・・


ふと車に目をやると


「!」


なんと車止めが作動していない!!


「まさかね~」と思いながら


おそるおそる車を発進させてみると


なんともスムーズに動くではありませんか


・・・・


そのままバックミラーのなかで遠のいていくコインパーキングに別れを告げたのですが・・・







まあスケールの小さい話ですナ


あまりにも意外なラッキー感が嬉しすぎて


さっきわかれたばかりの売主様に電話で報告するヮ


不動産協会の事務員さんに(わざわざ)しゃべりにイクはヮ


当然、家族に自慢するヮ


まだ飽き足らずこうして書いています


僕って 相当チッチャイですよネ?





不動産取引でトラブルにあわない方法②

「不動産はトラブル産業」ともいわれています


ひとつの不動産取引の中にも


(お客様には想像もつかないような)たくさんのトラブルの種がひそんでいます


そんな種をひとつひとつ摘んでまわるのが


プロである不動産業者の 最も大切な役割 です




ただ、悲しいかな 業者自身が


その役割を忘れているように見受けられる場合も多く


お客様に買ってもらえそうな物件を探したり


値引き交渉をしたり(それも大事な仕事ですが)


そんなことを仕事の 最優先課題 にしている業者が多いようにも思います




また、それと同時に


お客様自身が


業者の役割を 物件探しと値引き交渉 くらいと


考えてる場合も多いのではないでしょうか


「物件を探してくるくらいで 物件価格の約3%も手数料とるなんてボロモウケだね~」


などとおっしゃる方が多いのはその証拠かなって思います




しかし、不動産業者が


契約書や重要事項説明書に印鑑を押す(売主であれ仲介であれ)という行為は


その取引を将来にわたっても プロとして責任を負うという意味 なのです


だからこそ仲介手数料というものが存在し


お客様が思うより高額だったりするのです


その責任を軽く考えて 充分な物件調査もせず


お客様に契約させてしまい


後日、われわれ不動産協会の調停が必要になったり


はたまた本格的に提訴されたり・・・


そんな業者は自身が負っている社会的役割を


軽んじているとしか思えません




また 「仲介料がもったいないから」と


「売主直売」とか「手数料不要」の物件ばかり狙っているお客様にも


不動産取引の恐ろしさを


もう少し知っていただきたい


・・・・・・






ナ~ンていうものの



「実際仲介手数料ってバカにならないですよネ」



そこで なんですが


極力 支払う経費(仲介手数料)を安くして


しかも トラブルにもあわない方法があるんですヨ


それは・・・







「物件探しという仕事」



「取引上のアドバイス(や注意)をする仕事」



別々に発注しちゃうんです



たとえば



①手数料の要らない新築一戸建を自分で見つけてくる



 (このネット時代、情報は溢れかえっています 本気になればどんな商品にだってたどり着きます)





②あらかじめ見つけておいた 信頼できる不動産業者に



 「この物件を買う事にしたのだが 売主業者のいうことを鵜呑みにするには



 不動産の知識も乏しく不安である。仲介手数料なみとはいかないが



 いくらかお支払いするので セカンドオピニオンとしてアドバイスしてもらえないか?」



 と依頼する





③不動産に精通した知人とか親戚とかいう設定


 (もしくは正直に付合のある不動産業者として・・・


 この場合売主業者や販売代理業者はいやがるかもしれませんが)で


 ②の業者さんに物件説明や契約に同行してもらう



 また同行が難しい場合は契約書や重要事項説明書を事前に入手し


 一旦、②の業者さんに説明してもらったり


 わからない部分を質問したり


 物件によっては再調査してもらう



 契約時に売主業者が突然今までと違う話をはじめたときなどは


 臆せず②の業者さんと連絡をとり



 自分だけで(勢いにまかせた)判断をしない



 (この場合②の業者さんの仲介印などは押せないと思います


 したがって、②の業者さんは一般論や客観的な範囲で


 アドバイスを行なうにすぎません


 ただし、それだけでも非常に高い確率でトラブルは回避できます


 また、いくらくらいの料金なら引き受けてくれるかは


 取引の内容や取引とのかかわり方の度合にもよると思います)





デモ いちばん良いのは


信頼できる業者さんに物件も探してきてもらって


仲介業者として契約書に仲介印も押してもらう


(仲介料が必要になりますが)ことに変わりはありません




デモデモ どの業者が信頼できる業者なのか見定めるのはヤッパリ難しいですよネ




いずれにしても複数の業者さんの意見をきくということは


それだけでも トラブルを回避するには有効な方法ですし


前回 お話したように


「物件探しと同時に(信頼できる)業者探し」


これは是非やっていただきたい




「だ~か~ら~ どのような業者が信頼できる業者なんですか?」




・・・・・・先ほども言いましたが やっぱり、これが一番難しいんです




というわけで


次回からは私なりに業者さんを見分ける方法を提案していきたいと思っています


是非 のぞいてみてください








ではパート3 お楽しみに


(ふ~っ 今日はがんばって書いたで~)